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懐かしの80年代の夏うた名曲。夏ソングまとめ

80年代をリアルタイムで過ごして聴いていた方には懐かしく、若者の間では新鮮なサウンドとして人気が高まっている80年代ソング。

思わずフラッシュバックっしてしまうような鮮やかさや、きらびやかなサウンドのとりこになっている方も多いのでは?

本記事では、そんな80年代の楽曲のなかでも「夏歌」に注目!

リッチなサウンドで幅広い年代から支持を得ている人気曲を集めました。

時代が変わっても色あせることのない名曲とともに、ステキな夏をお過ごしください!

懐かしの80年代の夏うた名曲。夏ソングまとめ(21〜30)

マリンブルーの恋人達児島未散

マリンブルーの恋人達 – 児島未散 (Michiru Kojima – Michille; 1986)
マリンブルーの恋人達児島未散

軽快なリズムとギターが織りなす、潮風のように爽やかなサウンドが心地よいナンバーですよね。

児島未散さんの瑞々しい歌声が響く本作は、聴く人の心に、きらめく夏の終わりの浜辺を裸足で駆ける少女の、甘酸っぱくもどこか切ない情景を鮮やかに映し出すようです。

シティポップを代表する安藤芳彦さんの詞、村田和人さんの曲、そして瀬尾一三さんのアレンジによるこの魅力的な一曲は、1986年9月に発売されたセカンドアルバム『MICHILLE』に収録されました。

同アルバムの『100のハートが“I love you”』はテレビ番組のエンディングにもなりましたね。

夏のドライブや、少しセンチメンタルな気分に浸りたい夕暮れ時に聴けば、きっと素敵な時間を演出してくれることでしょう。

MERRY X’MAS IN SUMMERKUWATA BAND

常夏の楽園に、あえて冬の風物詩であるクリスマスを持ち込むという、その大胆な発想が多くの音楽ファンを驚かせたナンバーです。

KUWATA BANDという、桑田佳祐さんを中心に1986年という限られた期間のみ活動した伝説的プロジェクトが生み出した本作は、軽快なレゲエのリズムに乗せ、真夏の眩しい日差しの中で、なぜか早く別れを告げたいと願う、ひねくれつつも切ない恋心を巧みに描いています。

1986年7月にシングルとして登場し、名盤『ROCK CONCERT』というライブアルバムでもその熱い演奏を確かめることができます。

かつては資生堂のCMを彩り、近年ではユニクロのCMソングとしても起用され、世代を超えて親しまれているのも納得ですね。

真夏のドライブで、あるいは少し変わったクリスマスソングを求めている時に聴けば、新鮮な感動があるはずですよ。

懐かしの80年代の夏うた名曲。夏ソングまとめ(31〜40)

夏のラジオ德永英明

德永英明さんの透明感あふれる歌声が、夏の終わりの切なさと淡い恋の記憶を鮮やかに描き出しますよね。

歌詞に描かれるのは、入江での口づけや、夕立の中ボートで聴いたラジオの音色といった情景。

まるで短編映画のワンシーンのように、甘くほろ苦い青春の1ページが心に浮かぶのですよ。

本作は1986年7月に彼のセカンドシングルとして発売された作品で、同年8月にはアルバム『radio』にも収録されました。

夏の夕暮れに物思いにふけりたい時や、ドライブのお供にいかがでしょうか。

常夏娘小泉今日子

初めて着た水着の少女の恥じらいと、それを見つめる男の子の視線。

そんな夏のときめきを、なんと男性の言葉で、ちょっぴりミステリアスな誘惑も込めて歌い上げたのが、小泉今日子さんの楽曲なのですよ。

1985年4月に発売されたシングルで、作詞を緑一二三さん、作曲を幸耕平さんが手がけ、編曲の矢野立美さんによってビーチ・ボーイズを思わせるポップなサウンドに仕上がっています。

オリコン週間1位を獲得し、約26.7万枚を売り上げるなど、当時の熱狂ぶりが伝わってきますね。

アルバム『Flapper』では異なるアレンジで楽しめますし、2021年にはCMソングとしても起用されました。

夏のドライブやイベントで聴けば、気分が上がることでしょう!

オーシャン・サイド菊池桃子

都会的で洗練されたサウンドに、思わず心が躍る…そんな感覚を覚える方もいらっしゃるかもしれませんね。

菊池桃子さんが歌う、1984年9月公開のデビュー・アルバム『OCEAN SIDE』の冒頭を飾るナンバーは、まさにそんな一曲です。

林哲司さん作曲・編曲による、きらびやかなホーンセクションとグルーヴィなリズムが心地よく、聴く者を一瞬で夏の開放的な気分へと誘いますね。

歌詞では南国へ向かう飛行機の窓から見える景色や高揚感が描かれており、清涼感とメロウな雰囲気が見事に融合しています。

明確なタイアップ情報は見当たりませんが、アルバム全体がシティポップの名盤として高く評価されており、本作もその輝きを放っています。

夏のドライブのお供に、あるいはリゾート気分を味わいたい時にぴったりの、時代を超えて愛される名曲なのですよ。

Remember Summer Days杏里

秋の海辺で過ぎた夏の日々を思い返す、そんな切なくも美しい情景が目に浮かぶような一曲でしょう。

主人公の心に秘められた寂寥感と、きらめく恋の思い出、そして新たな一歩を踏み出そうとする心の揺らぎが、聴く人のノスタルジーをかき立てるのですよね。

本作は、杏里さんが1983年12月に発表し、オリコン初登場1位に輝いた名盤『Timely!!』に収録された珠玉のナンバーなのですよ。

角松敏生さんプロデュースによる洗練されたAORサウンドは、80年代シティポップの粋を集めたようで、間奏のサックスソロもいい味を出していますね。

夏の終わりに昔を懐かしむ時や、しっとりとした気分に浸りたい方に、ぜひ耳を傾けてほしい名作です。

SUMMER SUSPICION杉山清貴 & オメガトライブ

S. Kiyotaka & Omega Tribe – SUMMER SUSPICION [OFFICIAL MUSIC VIDEO]
SUMMER SUSPICION杉山清貴 & オメガトライブ

もともとは『オメガドライブ』というプロジェクトとして発足したバンド、杉山清貴&オメガトライブのデビューシングル。

デビュー当初から「海」「夏」「リゾート」といったビジュアルイメージとともに活動していたこともうなずける夏らしい歌詞と、どこか哀愁がただよう泣きのメロディーやギターフレーズが耳に残るナンバーです。

熱い季節に起こる恋愛の浮き沈みや駆け引きの情景が見える、夏にぴったりの楽曲と言えるのではないでしょうか。