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懐かしの80年代の夏うた名曲。夏ソングまとめ

80年代をリアルタイムで過ごして聴いていた方には懐かしく、若者の間では新鮮なサウンドとして人気が高まっている80年代ソング。

思わずフラッシュバックっしてしまうような鮮やかさや、きらびやかなサウンドのとりこになっている方も多いのでは?

本記事では、そんな80年代の楽曲のなかでも「夏歌」に注目!

リッチなサウンドで幅広い年代から支持を得ている人気曲を集めました。

時代が変わっても色あせることのない名曲とともに、ステキな夏をお過ごしください!

懐かしの80年代の夏うた名曲。夏ソングまとめ(41〜50)

赤道小町ドキッ山下久美子

アップテンポなサウンドのキャッチ―なフレーズが耳に残る『赤道小町ドキッ』も必聴です。

こちらはシンガーソングライターの山下久美子さんが、カネボウ化粧品とのタイアップソングとして書き下ろした1曲。

夏の暑さや、夏の恋が盛り上がる様子を赤道に例えて描く内容です。

加えて、擬音を繰り返し胸の高鳴りを表現するサビ、ハスキーボイスをいかした情熱的な歌唱など聴きどころが多い作品に仕上がっていますよ。

ちなみに「赤道小町」というのはこの曲における造語で、夏の美しい女性を表していると考えられます。

SOMEDAY佐野元春

佐野元春「サムデイ」MUSIC VIDEO
SOMEDAY佐野元春

佐野元春さんの代表曲であり、日本の青春ナンバーの名曲。

1981年にシングルリリースされた際はヒットしませんでしたが、その後1989年にJRのCMソングに起用されて再リリースし大ヒット。

80年代の若者の青春を描いた、プロテストソングともいうべき名曲です。

この曲の弊害として佐野元春さんは一時、若者の代弁者であり、日本のブルーススプリングスティーン的な存在として扱われました。

夏をあきらめて研ナオコ

夏をあきらめて 研ナオコ UPF‐0179
夏をあきらめて研ナオコ

1982年にカバーとしてリリースされ、原曲はサザンオールスターズのアルバム『NUDE MAN』に収録されています。

桑田佳祐さんの作詞作曲。

この曲は研ナオコさん自身が、歌いたいと訴えかけて決まったのだそうです。

ヒットする自信があったのだとか。

湘南を舞台にした男女の恋模様を歌っていて、とてもムーディーな雰囲気が漂っていますよね。

研ナオコさんのハスキーな歌声も合わさってより感傷的な気持ちになるので、夏の終わりごろや夕暮れ時~夜にかけて聴きたくなるナンバーです。

マリンブルーの恋人達児島未散

マリンブルーの恋人達 – 児島未散 (Michiru Kojima – Michille; 1986)
マリンブルーの恋人達児島未散

軽快なリズムとギターが織りなす、潮風のように爽やかなサウンドが心地よいナンバーですよね。

児島未散さんの瑞々しい歌声が響く本作は、聴く人の心に、きらめく夏の終わりの浜辺を裸足で駆ける少女の、甘酸っぱくもどこか切ない情景を鮮やかに映し出すようです。

シティポップを代表する安藤芳彦さんの詞、村田和人さんの曲、そして瀬尾一三さんのアレンジによるこの魅力的な一曲は、1986年9月に発売されたセカンドアルバム『MICHILLE』に収録されました。

同アルバムの『100のハートが“I love you”』はテレビ番組のエンディングにもなりましたね。

夏のドライブや、少しセンチメンタルな気分に浸りたい夕暮れ時に聴けば、きっと素敵な時間を演出してくれることでしょう。

Return To Myself浜田麻里

1983年に「麻里ちゃんは、ヘビーメタル」というキャッチコピーとともにデビューした女性シンガーソングライターの浜田麻里さん。

自身最大のヒット曲となったこの曲は、キャッチーなメロディーの中にもメタルを感じさせるパワフルなハイトーンが堪能できる楽曲に仕上がっています。

その反面、歌詞は夏の爽やかさを感じる女性らしい内容になっており、伸びやかなボーカルと相まって熱い夏への期待感が高まる空気感を作り出しています。

夏とロックの相性の良さを再確認できるナンバーと言えるのではないでしょうか。

蜃気楼クリスタルキング

クリスタルキング 蜃気楼 高音質
蜃気楼クリスタルキング

伝説的ロックバンド、クリスタルキング。

彼らが夏のラブソングとして手掛けたのが『蜃気楼』です。

こちらはどんどん変わっていく女性を蜃気楼やかげろうに例えた楽曲。

夏の恋を夏ならではの気象現象に例えているのがすてきです。

また、ハイトーンボイスを駆使したサビから清涼感を感じられるのも魅力です。

情熱的な歌詞なのですが、聴いていると清々しい気持ちになれます。

実はR&Bバージョンもリリースされているので、合わせて聴いてみましょう。

シンデレラサマー石川優子

まぶしい太陽が照りつける季節、ふと口ずさみたくなるメロディがありますよね。

石川優子さんが作詞作曲を手掛け、ご自身の「夏の一幕」というイメージを投影した本作は、まさにそんな一曲ではないでしょうか。

南国のリゾートを思わせるサウンドに乗せて歌われるのは、魔法にかかったシンデレラのように、ひと夏の恋に胸をときめかせる主人公の姿。

聴くだけであの頃の甘酸っぱくキラキラした日々が鮮やかによみがえりますね。

この名曲は1981年3月に発売されたシングルで、JAL沖縄キャンペーンソングとして夏を彩りました。

オリコンチャートで最高10位を記録し、当時の音楽シーンを賑わせたのですよ。

夏への期待感を高めたい時やドライブのお供にもぴったり。

あの頃にタイムスリップしたような素敵な気分に浸れるはずです。