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90年代にヒットした失恋ソング。邦楽の名曲、人気曲

失恋したとき、その悲しみを癒やしたり、痛みを共感してもらうために失恋ソングを聴くという方は多いのではないでしょうか?

自分と同じような気持ちの歌を聴くと、不思議と心が軽くなりますよね。

この記事では、そんな失恋ソングの中から90年代の曲にしぼって楽曲を紹介します。

あなたと同じ気持ちでいてくれる曲、一緒に悲しんでくれる曲など、失恋で悲しい思いをしているあなたに優しく寄り添ってくれる曲を集めました。

つらいときは音楽の力を借りて、少しでも悲しみを癒やしてくださいね。

90年代にヒットした失恋ソング。邦楽の名曲、人気曲(31〜40)

カブトムシaiko

aiko- 『カブトムシ』music video
カブトムシaiko

90年代にヒットした失恋ソングの代表曲です。

彼女の特徴でもあるゆっくりとしたメロディと歌い方が、聴く人の心を癒やしていきます。

失恋した後に自分の恋を静かに見直して、泣いたり笑ったりしながら幸せだった時間を思い出せるステキな曲ですね。

彼女は、カブトムシは甲羅が固く強そうに見えるけれども、本当はもろくて寂しい昆虫かもしれない、と言っています。

そんな言葉から失恋した主人公をカブトムシに例えたのですね。

きっと女性は、精一杯自分を守りながら恋をしているのかもしれませんね。

チョット大黒摩季

デビュー当時、そのミステリアスな存在感からさまざまな都市伝説が生まれてしまったシンガーソングライター・大黒摩季さんの3作目のシングル曲。

テレビドラマ『いちご白書』のオープニングテーマとして起用された楽曲で、大黒摩季さんのパワフルかつエモーショナルな歌声がインパクトになっていますよね。

別れてしまった恋人の中途半端な態度により気持ちを切り替えられない複雑な心情を描いた歌詞は、女性の共感を呼ぶとともに男性は気をつけなければいけないと感じるのではないでしょうか。

ダイナミックな歌声とメロディーが爽快な、失恋のつらさも吹き飛ばしてくれるナンバーです。

Dreaming I was dreaming安室奈美恵

デビューした90年代から歌姫として、誰からも愛された安室奈美恵さんの11枚目のシングルです。

彼女の歌声は妖艶で美しく、スロウなR&Bで歌うこの失恋ソングは大人の香りがしますよね。

小室哲哉さんがプロデュースしている曲なのでわかる気がします。

産休に入る前の最後のこの曲は、髪をショートにして歌っていた姿がとても魅力的で印象的でしたよね。

歌詞に表現されている女性の女性のせつない感情が安室さんからあふれ出ていた1曲です。

恋しくてBEGIN

もう戻らない愛しい日々に後悔の気持ちをつのらせる、BEGINの『恋しくて』。

1990年にリリースされたBEGINのデビュー曲で、ドラマ『新金色夜叉 百年の恋』の主題歌に起用されました。

失恋の悲しみ後悔が痛いほど伝わってくるかのような切ないメロディーは、歌詞を聴かずとも涙があふれてきます。

そこに戻りたいでも戻れない、もっとああしておけばよかった、という後悔の歌詞が重なることで胸の痛みは増すばかりです。

いろんな後悔を抱える方は、この曲で涙とともに流してみてはいかがでしょうか。

サヨナラバスゆず

サヨナラバス/ゆず(Cover)
サヨナラバスゆず

1999年に発売された、ゆずの通算5枚目のシングル曲。

遠く離れてしまう2人の別れの心情を、当時のゆずらしく、甘酸っぱく切ない青春テイストを織り交ぜながら歌っています。

別れの曲ではありながらも、明るく前向きになれるナンバーです。

90年代にヒットした失恋ソング。邦楽の名曲、人気曲(41〜50)

SNOW DANCEDREAMS COME TRUE

1999年12月24日、20世紀が終わる間際のクリスマス・イブにリリースされたシングル曲。

もの哀しい中にも、明日へ、つまり次の世界へ向かっていこうという歌詞が最後に出てきます。

失恋の、そして冬の歌でありながらも、夏のイメージの強いラテン調のリズムで、ちょっぴりダンサブルなのも印象的ですよね。

けれども、吉田美和さんの歌う、本当に雪が舞っているかのような浮遊感が、冬と別れをしっかりと感じさせてくれて、じっくりと聴きこみたくなる失恋ソングです。

涙のキッスサザンオールスターズ

切なくも美しいメロディが心に染み渡るバラードで、恋人との別れに直面した主人公の悲しみや未練が繊細に描かれています。

サザンオールスターズが紡ぐ情感あふれる歌声とシンプルな楽器編成が、失恋の痛みをより鮮明に伝えてくれる名曲です。

1992年7月にリリースされ、ドラマ『ずっとあなたが好きだった』の主題歌として大きな話題を呼びました。

サザンオールスターズ初のミリオンセラーとなり、第34回日本レコード大賞では優秀作品賞を受賞。

別れの悲しみを癒やしたいとき、過去の恋を思い出すとき、そっと寄り添ってくれる1曲として、今なお多くの人の心の支えになっています。