【洋楽】90年代にヒットした夏ソング。おすすめの名曲・人気曲
80年代までのヒットチャートの勢力を一変させたオルタナティブロックやメジャーレーベルに頼らない才能あふれるインディーズアーティストたちの活躍、ヒップホップやR&B勢にも若い才能が次から次へと登場して、もちろんメジャーなポップシーンにおいても多くのビッグヒットが誕生した時代、それが1990年代です。
多種多様なシーンから生まれた数えきれないほどのヒット曲や名曲たちの中でも、今回は夏に聴きたい「夏ソング」をピックアップ。
ずばり夏を歌った名曲から暑い季節にぴったりのキラーチューンなど、バラエティ豊かなラインアップでお届けします!
【洋楽】90年代にヒットした夏ソング。おすすめの名曲・人気曲(71〜80)
Maria Maria ft. The Product G&BSantana

ラテンミュージックの魅力がたっぷり詰まった1曲です。
サンタナさんの魂のこもったギターと、ザ・プロダクト G&Bのスムーズなボーカルが見事に融合しています。
都市部のラテン系コミュニティの生活を描いた歌詞は、希望と強さのメッセージにあふれています。
2000年2月にはグラミー賞も受賞。
ビルボードチャートでも10週連続1位を記録するなど、商業的にも大成功を収めました。
夏の暑い日に聴けば、心地よいリズムと情熱的なサウンドで、きっと元気をもらえるはず。
ラテン音楽が好きな方はもちろん、R&Bファンにもオススメの1曲です。
HookBlues Traveler

アメリカ出身のロックバンドBlues Travelerの代表曲Hookです。
1994年にリリースされ、Fourというアルバムに収録されています。
ボーカルのJohn Popperのかすれた声から繰り出される自由なメロディが、なんとも切ない雰囲気をかもし出しています。
キーボードソロも遊び心があってかわいらしい感じですね!
Gangsta’s Paradise (feat. L.V.)Coolio

西海岸のギャングスタラッパー、クーリオさん。
ヘッズの方なら誰でも知っている存在ですよね。
そんな彼の代表曲と言えば、1995年にリリースされた本作。
映画『Dangerous Minds』のサウンドトラックにも使用された、まさに90年代を代表するビッグチューンの1つです。
スティーヴィー・ワンダーの楽曲をサンプリングした重厚なビートに、ゴスペル調のコーラスが特徴。
ギャングの生活の厳しさや、社会の不正義に対する怒りを歌ったクールなラップは、深いメッセージ性を持っています。
夏の暑さに負けないくらいホットな1曲なので、ドライブミュージックとしてもオススメですよ。
【洋楽】90年代にヒットした夏ソング。おすすめの名曲・人気曲(81〜90)
All For YouSister Hazel

Sister Hazelは、フロリダ州で1993年に結成されたオルタナティブ・ロック・バンドです。
ジャングル・ポップやフォーク、サザンロックなどの要素を取り入れたサウンドを特徴としています。
この曲は1997年にシングル・リリースされ、ビルボードのHot 100チャートでNo.11を記録しています。
Every MorningSugar Ray

レゲエやヒップホップ、R&Bなど、さまざまな音楽の要素を取り入れた音楽性で知られるロックバンド、シュガー・レイ。
もともとはメタルバンドだったのですが、いくつもの要素を取り入れるうちに、ロックバンドとして定着したそうですよ。
そんな彼らが1999年にリリースした『Every Morning』は、フラメンコの要素を取り入れた一曲。
全編にわたってフラメンコギターという楽器が使用されています。
ラテンの雰囲気が暑い夏にピッタリですので、ぜひ夏のデート・ソングなどにお使いください。
Men In BlackWill Smith

ウィル・スミスさんがソロデビューを果たした1曲。
映画『メン・イン・ブラック』の主題歌として1997年6月にリリースされ、世界中でチャートのトップに躍り出ました。
地球を守る秘密組織のエージェントたちの活躍を描いた歌詞は、映画の世界観をそのまま反映。
異星人との遭遇や黒いスーツ、記憶消去デバイスなど、映画のキーポイントが織り込まれています。
また、ウィル・スミスさんの魅力的なラップとキャッチーなメロディーが、夏の暑さを吹き飛ばすような爽快感を生み出しています。
映画ファンはもちろん、90年代の音楽に思い入れのある方にもぜひチェックしてほしい1曲です。
I Want It That WayBackstreet Boys

いくつものダンスボーカルグループが生まれた90年代で、飛び抜けて人気を集めていたボーイズグループ、バックストリートボーイズ。
日本でも大人気のグループですね。
1999年4月27日にリリースされた、彼らの代表曲『I Want It That Way』は世界的にヒットした作品で、イントロで流れる乾いたアコースティックギターの音色が夏の雰囲気を感じさせてくれます。
ゆったりとしたテンポの楽曲ではありますが、ドラムや、ベースがしっかりとグルーヴをきざんでいるため、重たくなりすぎず、聴きやすいメロディーに仕上げられています。