【洋楽】90年代にヒットした夏ソング。おすすめの名曲・人気曲
80年代までのヒットチャートの勢力を一変させたオルタナティブロックやメジャーレーベルに頼らない才能あふれるインディーズアーティストたちの活躍、ヒップホップやR&B勢にも若い才能が次から次へと登場して、もちろんメジャーなポップシーンにおいても多くのビッグヒットが誕生した時代、それが1990年代です。
多種多様なシーンから生まれた数えきれないほどのヒット曲や名曲たちの中でも、今回は夏に聴きたい「夏ソング」をピックアップ。
ずばり夏を歌った名曲から暑い季節にぴったりのキラーチューンなど、バラエティ豊かなラインアップでお届けします!
【洋楽】90年代にヒットした夏ソング。おすすめの名曲・人気曲(1〜10)
Shy GuyDiana King

ジャマイカから世界へ羽ばたいたダイアナ・キングさんの、90年代を象徴する夏にぴったりの名曲をご紹介します。
この大ヒットナンバーは、内気な男性へ寄せる女性の熱い想いを、レゲエ・フュージョンとダンスホールの心地よいリズムに乗せて歌い上げています。
彼女が歌詞をわずか10分で完成させたという逸話は、その非凡な才能を物語っていますね。
1995年3月にリリースされた本作は、今も夏の定番曲として親しまれており、デビューアルバム『Tougher Than Love』に収録、さらに映画『バッドボーイズ』のサウンドトラックにも起用され世界的な人気を獲得。
Billboard Hot 100で最高13位を記録しました。
太陽が照りつけるビーチや夏のドライブで気分を上げるのはもちろん、気になる相手へのあと一歩を後押ししてくれるような、パワフルな一曲です。
TubthumpingChumbawamba

90年代に世界的な注目を集めたイングランドのコレクティブ、チャンバワンバ。
彼らの名を一躍有名にしたこの曲は、一度聴けば忘れられない陽気なメロディと、底抜けに明るいエネルギーが魅力です。
歌詞では、どんな困難にぶつかっても、何度でも力強く立ち上がる人々の姿を描き、聴く人の心を鼓舞します。
まさに不屈の精神を讃える応援歌と言えるでしょう。
1997年8月にシングルが発売され、アルバム『Tubthumper』にも収録。
サッカーゲーム「FIFA World Cup 98」のタイアップ曲としても知られ、世界中で大ヒットしました。
夏の開放的な気分にぴったりの、元気をもらえる一曲です。
Summer GirlsLFO

1990年代後半に人気を集めたアメリカのヒップホップバンド、ライト・ファンキー・ワンズ。
R&Bやポップラップをミックスしたキャッチーなスタイルを得意としており、いくつものヒットチューンをドロップしました。
その中でも特にオススメしたいのが、こちらの『Summer Girls』。
彼らの最も有名な作品の1つで、夏の夕暮れをイメージさせるような、さわやかなラブソングに仕上げられています。
夏のドライブミュージックにもってこいの作品ですね。
ぜひチェックしてみてください。
【洋楽】90年代にヒットした夏ソング。おすすめの名曲・人気曲(11〜20)
MiamiWill Smith

俳優としてさまざまな映画に出演し、いくつもの賞を受賞した実力派の俳優、ウィル・スミスさん。
日本でも多くの方がご存じだと思いますが、彼の楽曲を聴いたことがあるという方は少ないかもしれません。
彼はラッパーとしても活動しており、ミドルスクールの雰囲気を感じさせるキレの良いラップを得意としています。
その中でもこちらの『Miami』は特に夏にピッタリな作品です。
ホットなラップにクールなサビが夏のミッドタウンをイメージさせますね。
WaterfallsTLC

歌詞に登場するフレーズ”Chasing Waterfalls”は、人々が結果を考えずに無形の夢を追いかけることを表現しています。
ラップ・パートの歌詞はメンバーのLisa “Left Eye” Lopesによって書かれており、彼女が2002年にホンジュラスの自動車事故で亡くなった際に、この歌詞が棺に刻まれました。
Pretty Fly (For A White Guy)The Offspring

夏の暑い季節にぴったりのキラーチューンとして、オフスプリングのこの楽曲をオススメしたいですね。
1998年9月にリリースされたアルバム『Americana』からのシングルで、世界中でチャートのトップを席巻しました。
ヒップホップやラップカルチャーを真似る白人の若者を風刺した内容で、皮肉たっぷりのユーモアセンスが光る1曲。
アメリカのポップカルチャーに興味がある方や、90年代のパンクロックが好きな方にはぜひチェックしてほしい作品です。
本作は、暑い夏の日にクーラーの効いた部屋で聴くのがオススメですよ。
BoombasticShaggy

ジャマイカを代表するレゲエDeejay、シャギーさん。
1990年代にレゲエを聴いていた方なら誰でも彼を知っていると思います。
そんな彼の作品のなかでも、特にオススメしたい楽曲が、こちらの『Boombastic』。
この作品は偉大なソウルシンガー、マーヴィン・ゲイさんの『Let’s Get It On』をサンプリングしているのですが、元ネタが夏っぽい作品ということもあり、こちらも非常にホットな1曲に仕上がっています。
熱い夜中に友人と集まってゴンフィンガーを上げながら聴くにはもってこいの1曲と言えるでしょう。