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素敵なクラシック

秋におすすめのクラシックの名曲

秋をイメージさせる、オススメのクラシックの名曲を紹介!

クラシックのなかには四季をテーマにした作品が多く存在します。

今回は直接「秋」をテーマにしたものから、秋っぽさをイメージさせる曲までをピックアップしてみました!

暗い曲調のものから明るい曲調のものまで、さまざまな曲調からチョイスしているので、お気に入りの雰囲気の曲が見つかると思いますよ!

エピソードやちょっとした豆知識も紹介しているので、クラシックが好きな方は、ぜひ最後までご覧ください!

秋におすすめのクラシックの名曲(21〜30)

The TypewriterLeroy Anderson

Typewriter – Brandenburger Symphoniker
The TypewriterLeroy Anderson

なんとタイプライターを楽器として使用した、軽快かつコミカルな雰囲気が楽しいルロイ・アンダーソンの名曲です。

タイプライターと言われても若い方はご存じないかもしれませんが、2012年のフランス映画『タイピスト!』を見て、タイピストという職業を含めて初めて知ったという方もいらっしゃるかもしれませんね。

そんなタイプライターのキーをタッチする音がリズミカルに鳴らされ、オーケストラ・サウンドと絶妙に絡み合う様は実におもしろい。

この曲のような一風変わったクラシックと過ごす芸術の秋、というのもなかなか味わい深いですよね。

組曲「惑星」Gustav Holst

ホルスト:組曲「惑星」Op32:レヴァイン/シカゴSO
組曲「惑星」Gustav Holst

ホルストと言えば「木星」と頭にすぐ浮かびますが、実は組曲になっていて、7つある曲の中の1曲なんです。

あまりにも有名なのは木星ですが、その他も各惑星のイメージ通りの実に素晴らしい曲が並んでいます。

日本語歌詞がついているアレンジバージョンもいいと思いますが、やはりオリジナルのオーケストラ演奏を味わうのがいいでしょう。

交響曲第九番「新世界より」四楽章Antonín Dvořák

ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界より」第4楽章 小澤征爾指揮ウィーン・フィル
交響曲第九番「新世界より」四楽章Antonín Dvořák

この勇壮な旋律を初めて聴く、という方はほとんどいないと思われます。

いわゆるロマン派と呼ばれる作曲家の中でも後期に属する、チェコを代表するアントニン・ドヴォルザークが1893年に手がけた代表的な楽曲の1つです。

アメリカ時代を代表する楽曲でもあり、本人にとっては最後の交響曲でもあるこの曲は、冒頭で述べたようにクラシック音楽に詳しくない方であっても知っているほどに有名な曲ですよね。

古典的なクラシックの構成でありつつ、一度聴いたら忘れられないメロディが実に親しみやすく、さまざまな場面においてBGMとして使われています。

芸術の秋に向けて、クラシック初心者の方もこの曲からクラシックへの道に足を踏み入れてみてはいかがですか?

ピーターと狼Sergei Prokofiev

『ピーターと狼』という邦題で知られるこの作品は、ロシアの作曲家兼ピアニスト、セルゲイ・プロコフィエフさんが子どものために作曲した音楽作品です。

ナレーションと小編成のオーケストラからなっており、物語に登場する動物たちそれぞれがオーケストラの特定の楽器によって表現されています。

日本においても、さまざまな人によるナレーションを担当し、本国のバージョンとは違う日本独自の語りが付けられることもあります。

子どものころに、聴いたことがあるという方も多いでしょう。

1946年には、あのウォルト・ディズニー・カンパニーが本作を基としたアニメーション映画を作成しています。

小さなお子さまがいらっしゃるご家庭であれば、この作品を通してクラシック音楽に親しむ秋を過ごされてみてはいかがですか。

ヴィオラ協奏曲 ト長調Georg Philipp Telemann

あまり詳しくない方にとっては、ヴァイオリンとヴィオラの違いと言われてもよくわかりませんよね。

見た目だけ言えば、ヴァイオリンよりも一回り大きく、音の違いで言えば、ヴァイオリンと比べてやや低い音の出る楽器がヴィオラです。

周りの楽器の音色を引き立てるような役回りが多く、オーケストラにおいて花形とは言えないかもしれませんが、ヴィオラを独奏楽器として演奏した楽曲もちゃんとあるのです。

今回紹介している『ヴィオラ協奏曲 ト長調』は、後期バロック音楽を代表するゲオルク・フィリップ・テレマンによって作曲され、ヴィオラ協奏曲の中では最も有名な楽曲の1つです。

ヴァイオリンとはまた一味違う、ヴィオラの魅力を知る芸術の秋……というのもしゃれているのでは?

ボレロMaurice Ravel

楽曲の主題となっている、あまりにも有名なメロディを聴けば、誰しもが「ああこの曲か」と感じるのでは?

もともとはバレエ曲として、1928年にモーリス・ラヴェルによって作曲された楽曲ですが、バレエ・舞踏の世界という枠内をこえて愛され続けるクラシックの名曲中の名曲です。

全編に渡って同一のリズムが保たれ、2種類のメロディが繰り返されるというシンプルな構成でありながら、豊潤な色合いを表現している見事なアレンジの妙が特徴的で、映画やドラマ、CM曲などでも頻繁に使用されていますよね。

秋の訪れを迎えるに辺り、この『ボレロ』の世界に浸ってみるのもよいかもしれませんね。

交響曲第7番Ludwig van Beethoven

ベートーヴェン 交響曲第七番 小澤征爾 1975ライブ
交響曲第7番Ludwig van Beethoven

音楽史上、最も重要な作曲家の1人であるベートーヴェンは、日本においては「楽聖」と称され、その偉大な功績は言葉に尽くせるものではありません。

交響曲から管弦楽曲、狂騒曲に室内楽曲に至るまで、誰もが耳にしたことのある多くの楽曲の中でも、数々のドラマや映画などに起用され、人気の高い『交響曲第7番』をご紹介します。

古典的な形式でありながらもリズム重視の構成がとても斬新な楽曲で、かのワーグナーからは「舞踏の聖化」という言葉で絶賛される一方、他の作曲家からは非難されることもあったとか。

クラシック初心者にも聴きやすく、初心者にもオススメですよ。

ちなみに他の交響曲には『運命』や『田園』といったタイトルが付いていますが、この第7番は名前のない楽曲、というのもおもしろいですよね。