センチメンタルな秋に響くエモい曲。秋うた集
楽しかった夏が過ぎ去り、落ち着いた雰囲気に包まれる秋。
空気も少しひんやりしてきて感傷的な気持ちになることもありますよね。
そんな秋に聴きたくなる、エモーショナルな秋の歌を紹介していきます。
心を揺さぶるバンドサウンドやじんわりとくる歌詞……。
言葉には表せないような「エモい」曲とともに秋を深めてみるのもいいかもしれませんね。
カフェやご自宅などゆっくりと落ち着けるような場所、秋の夜長やお散歩のおともに思いを巡らせてみてください。
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センチメンタルな秋に響くエモい曲。秋うた集(61〜70)
雲丹と栗ずっと真夜中でいいのに。

おいしいものがあふれる秋は「食欲の秋」とも呼ばれ、ついつい食欲が増してしまいますよね。
秋の味覚がたくさん登場し、おなかが空いてしまいそうなこちらの曲は、ずっと真夜中でいいのにの『雲丹と栗』です。
2018年にリリースされたミニアルバム『正しい偽りからの起床』に収録されています。
自分自身を失くして周りのスタイルに合わせたりせず、たとえ1人孤独になったとしても、自分の思うように生きていこうという思いが描かれているんです。
キラキラした周りをうらやんでしまうことがあっても、自分らしく生きることが何よりも大切なんだということを教えてくれます。
黄金の月スガシカオ

サイケデリックロックとファンクを融合させた独自の音楽性で人気を博しているシンガーソングライター、スガシカオさん。
テレビアニメ『ハチミツとクローバー』の挿入歌として起用された2ndシングル曲『黄金の月』は、16ビートのドラムに存在感のあるベースラインが溶け込んでいくオープニングから耳を引きますよね。
大人になってなくしてしまった夢や純粋な気持ちを月にたとえ、それをなくしても生きていく姿を描いたリリックは心に刺さる方も多いのではないでしょうか。
ファンキーなアンサンブルと美しいメロディーが印象的な、一人で月を見上げるときに思い出してしまうナンバーです。
azure moonEvery Little Thing

デビュー当時からヒット曲を連発し、現在でも精力的に活動を続けている音楽ユニット、Every Little Thing。
クイズバラエティー番組『クイズ発見バラエティー イッテQ!』のエンディングテーマとして起用された29thシングル曲『azure moon』は、アコースティックギターの繊細なアルペジオをフィーチャーした広がりのあるアンサンブルが印象的ですよね。
命を見守ってくれる月の温かさを描いたリリックは、幻想的なアレンジとともに心を包み込んでくれる優しさを感じられるのではないでしょうか。
透きとおった歌声が世界観を生み出している、ドラマチックなバラードナンバーです。
いろはもみじ一青窈

『もらい泣き』や『ハナミズキ』の大ヒットで知られている台湾出身のシンガー、一青窈さん。
2ndアルバム『一青窈』に収録されている『いろはもみじ』は、タイトルどおり紅葉の季節をイメージさせるオリエンタルなアレンジが印象的ですよね。
好きな人とのあいまいな関係を描いたリリックは多くの方がご自身の経験と重ね合わせ、そのもどかしさに共感してしまうのではないでしょうか。
人肌恋しくなる秋の夜長を美しく彩ってくれる、センチメンタルなポップチューンです。
10月無口な君を忘れるあたらよ

秋も深まってくる10月。
風も冷たくなり、本格的に寒くなってくる時期ですね。
ひんやりとした風を浴びながら聴きたい1曲が『10月無口な君を忘れる』です。
「悲しみを食べて育つバンド」をキャッチコピーに掲げ活動する4人組バンド、あたらよが初のオリジナル曲として公開した1曲です。
胸を締めつけられるほどリアルに描写された歌詞。
別れを経験したことのある人なら、誰もが共感してしまうこと間違いなしです。
センチメンタルな気分に浸りたい時にオススメな1曲。
然らばマカロニえんぴつ

切ない恋心をギターとシンセサイザーの爽やかな音色で包み込んだマカロニえんぴつの物語的な名曲。
失恋の痛みを優しく受け止めながら、相手の夢を諦めきれない気持ちが胸を揺さぶります。
メロディアスな旋律とはっとりさんの感情豊かな歌声が、青春の温かさと切なさを見事に表現しています。
TVアニメ『アオのハコ』第2クールのオープニングテーマとして2025年1月にリリースされ、叶わない恋や成長する心情をアニメの世界観とともに紡ぎます。
恋する喜びと失恋の痛みを知る全ての人に寄り添い、心をいやしてくれる珠玉の1曲です。
秋風のモノクロームFIELD OF VIEW

セカンドベストアルバムとなった『FIELD OF VIEW BEST~fiteen colors~』と同時発売されたFIELD OF VIEW 16枚目のシングル。
夏に終わってしまった恋を振り返りながらも、分かれた恋人に未練を見せないさぎよさもあります、共感できる人もいますよね。
「いっそのこともう誰かのものになってほしい」とのくだりは本心なのか、本心でないのか、そのセリフのような歌詞にも都会派FIELD OF VIEWのセスンの良さがうかがわれます。
切ない気持ちになりたい方必聴の1曲です。






