センチメンタルな秋に響くエモい曲。秋うた集
楽しかった夏が過ぎ去り、落ち着いた雰囲気に包まれる秋。
空気も少しひんやりしてきて感傷的な気持ちになることもありますよね。
そんな秋に聴きたくなる、エモーショナルな秋の歌を紹介していきます。
心を揺さぶるバンドサウンドやじんわりとくる歌詞……。
言葉には表せないような「エモい」曲とともに秋を深めてみるのもいいかもしれませんね。
カフェやご自宅などゆっくりと落ち着けるような場所、秋の夜長やお散歩のおともに思いを巡らせてみてください。
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センチメンタルな秋に響くエモい曲。秋うた集(1〜10)
夕暮れに映してNEW!秋山黄色

秋の夕暮れは、どこか切なくて人恋しくなるものですよね。
そんなセンチメンタルな気分に寄り添ってくれるのが、秋山黄色さんが2019年8月にリリースした本作です。
弾むようなピアノときらめくストリングスが織りなす極上のポップチューンがたまりません。
そのきらびやかなサウンドとは裏腹に、歌詞では忘れられない人への思いや、自分らしさを失いたくないという痛切な葛藤が歌われています。
この楽曲は、彼がSpotifyの「Early Noise 2019」に選出され注目を集めていた時期の作品で、名盤『From DROPOUT』にも収録されました。
切ないのに前向きにもなれる、そんな不思議な魅力を持つ本作を、秋の夜長にじっくりと歌ってみてはいかがでしょうか。
Always RemainNEW!久保田利伸

日本のR&Bシーンをけん引するシンガーソングライター、久保田利伸さんの楽曲。
大切な人が思い出という形を超え、心のなかで永遠に在り続けるという温かな愛情が描かれています。
離れていても変わることのない思いをソウルフルな歌声で紡ぐメロディが、秋の少し寂しげな空気にそっと溶けこみます。
本作は2000年11月にアルバム『As One』からシングルカットされた作品で、テレビ朝日系ドラマ『はみだし刑事情熱系』の主題歌に起用されました。
センチメンタルな気持ちを優しくつつみこんでくれる、2000年代を彩るR&Bバラードです。
金木犀NEW!なとり

2022年の大ヒット曲『Overdose』で、一躍その名を知らしめたシンガーソングライターのなとりさん。
本作は、そんな彼が描く秋の夜にぴったりのジャジーなポップチューンです。
ウィスパーボイスでつづられるのは、退屈な日常の中でふと覚える憂鬱(ゆううつ)さと、そばにいる「君」への複雑な思い。
甘い花の香りが、やるせない気持ちを優しく包み込むような情景が目に浮かびますね。
詩的につづられた歌詞の世界観を自分なりに解釈しながら聴くのも楽しいかもしれません。
この楽曲は2023年8月にリリースされ、アルバム『劇場』にも収録されています。
秋の夜長、少しセンチメンタルな気分に浸りたい時に、アンニュイな雰囲気で歌ってみてはいかがでしょうか。
センチメンタルな秋に響くエモい曲。秋うた集(11〜20)
黄昏サラウンドNEW!RIP SLYME

イントロから秋の夜風に包まれるようなミディアムチューン。
夕暮れ時にぴったりの、どこか切なくも温かいアコースティックギターの音色が心に染みますよね。
RIP SLYMEのノリのいいイメージとはまた違った、メロウで落ち着いた魅力が楽しめる1曲です。
夕闇に包まれてから夜が明けるまでの時間の流れを描いたリリックは、聴いているとセンチメンタルな気分に浸れるのではないでしょうか。
本作は2004年10月にリリースされた10枚目のシングルで、名盤『MASTERPIECE』にも収録されています。
秋の夜長のドライブにも最適ですし、カラオケでしっとり歌い上げるのもいいですね。
流れるような歌い方を意識して、クールにメロウに楽しんじゃいましょう!
さよならリグレットNEW!くるり

独創的な音楽性で長年にわたり人気を集めるバンド、くるり。
彼らの楽曲のなかでも、秋の少し寂しい空気に寄り添ってくれる名曲があります。
この楽曲は、過ぎ去った日々への後悔にそっと別れを告げ、前を向こうとする繊細な心情が描かれています。
きらめくようなピアノの旋律と温かみのあるサウンドが、切なさの中にそっと希望を灯してくれるようです。
2008年9月に京都音楽博覧会の記念盤として発売され、ハウス食品「ジャワカレー」のCMソングとしてもなじみ深いのではないでしょうか。
後に名盤『魂のゆくえ』にも収録された本作は、美しいメロディラインで歌いやすいため、カラオケで秋らしい1曲をレパートリーに加えたい時におすすめです。
月に浮かぶ物語NEW!YURiKA

エモーショナルなメロディーが秋の澄んだ空を思わせます。
アニメ『BEASTARS』第1期の最終話エンディングテーマで、アニソンシンガーとして活躍するYURiKAさんが歌っています。
2019年12月に配信シングルとしてリリースされました。
YURiKAさん透き通った歌声が、切なくも優しい世界観を美しく描き出しています。
痛みや別れを抱えながらも、ぬくもりを大切にしようとする歌詞には、登場人物たちの複雑な心情が重なって見えますね。
1人静かに物思いにふけりたい、秋の夜にぴったりの1曲だと思います。
SUMMER ENDNEW!iri

夏の終わりがもたらす独特の切なさを、メロウなサウンドで味わいたい方にはiriさんのナンバーがぴったりです。
ひと夏の恋が終わりに向かう、もどかしい気持ちと季節の移ろいが重ねられ、甘い夢から覚めたくない未練と現実との間で揺れる心が描かれています。
iriさん特有のハスキーな歌声と心地よいグルーヴが、そのはかない感情を優しく包み込みます。
この楽曲は2019年9月、アルバム『Shade』に続いて公開された作品で、恋愛リアリティショーの主題歌としても注目を集めました。
過ぎ去った夏の思い出に浸る夜に、本作の切なくも美しい世界観に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。