楽しかった夏が過ぎ去り、落ち着いた雰囲気に包まれる秋。
空気も少しひんやりしてきて感傷的な気持ちになることもありますよね。
そんな秋に聴きたくなる、エモーショナルな秋の歌を紹介していきます。
心を揺さぶるバンドサウンドやじんわりとくる歌詞……。
言葉には表せないような「エモい」曲とともに秋を深めてみるのもいいかもしれませんね。
カフェやご自宅などゆっくりと落ち着けるような場所、秋の夜長やお散歩のおともに思いを巡らせてみてください。
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センチメンタルな秋に響くエモい曲。秋うた集(1〜10)
東京フラッシュNEW!Vaundy

いわゆる「オシャレ系」のサウンドに、都会の夜のメロウな雰囲気が漂うVaundyさんの代表曲。
きらびやかさと物憂げな空気が混じり合うグルーヴがクセになる、秋のセンチメンタルな気分にしっくりとハマるナンバーです。
うわべだけの会話や刹那的な関係性のなかに潜む、行き場のない孤独や逃れられない運命を暗示する歌詞は、なんとも不思議な魅力がありますよね。
この作品は2019年11月にリリースされた初の配信シングルで、ABEMAの恋愛番組『恋する♥週末ホームステイ』の挿入歌にも起用されました。
名盤『strobo』にも収録されており、夜のドライブにピッタリな、しっとりとした仕上がりの1曲です。
月に住む君NEW!Saucy Dog

月のきれいな秋の夜に聴きたい、3ピースロックバンドSaucy Dogの1曲です。
本作は、ボーカルの石原慎也さんが生まれる前に亡くなったお兄さんへの思いを込めて制作した楽曲。
会えない大切な人を「月に住んでいる」と表現する、そのファンタジックで優しい世界観にぐっときますよね。
夢の中でしか会えない存在への切なさと、深い愛情が込められた歌詞は、聴く人の心に静かに染み渡ります。
2019年10月リリースのミニアルバム『ブルーピリオド』に収録されている本作は、テレビ番組でも披露され話題を呼びました。
遠く離れた誰かを思う、少しセンチメンタルな秋の夜に聴いてみてはいかがでしょうか。
BACK TO YOUNEW!AMBIENCE

90年代のロックシーンで活躍したAMBIENCEによる、秋の空気にぴったりのバラードです。
風に舞う落ち葉や都会の景色が目に浮かぶ、物悲しくも美しいメロディーがとっても印象的。
そして、失くしてしまった愛の重さを噛みしめる主人公の心情が、北川浩さんの切ない歌声を通してひしひしと伝わってきます。
本作は、1993年12月に発売された『AMBIENCE』に収録。
少し肌寒くなった夜、ぜひじっくりと耳を傾けてみてください。
少女時代NEW!原由子

過ぎ去った日々を優しく包み込むような、ノスタルジックなメロディーが心に響く楽曲です。
本作はもともと斉藤由貴さんに提供されたもので、1991年11月発売のシングル『負けるな女の子!』にセルフカバー版として収録。
テレビアニメ『YAWARA! a fashionable judo girl!』のエンディングテーマに起用されました。
原さんの温かな歌声でつむがれる青春時代の甘酸っぱい記憶は、聴いているうち自然と秋の少し寂しい風景と重なってしまいます。
夕暮れ時に物思いにふけりながら聴くと、いっそう心に染みるかもしれません。
ざらめNEW!あいみょん

秋の夜長、自分の心とじっくり向き合いたくなるような1曲です。
あいみょんさんが手掛けた本作は、胸に刺さったままの痛みを抱え、感情を押し殺しながらも必死に希望を探そうともがく姿が描かれています。
読売テレビ・日本テレビ系日曜ドラマ『降り積もれ孤独な死よ』の主題歌として書き下ろされ、2024年9月発売のアルバム『猫にジェラシー』に収録。
サスペンスフルな緊張感漂う曲調ですが、どこか温かみも感じられるのがあいみょんさんらしいですよね。
日々の葛藤や悩みを抱えている人なら、きっと共感できるのではないでしょうか。
一つひとつの言葉をかみしめるように、ていねいに歌い上げたいバラードです。
たぶんNEW!YOASOBI

2020年7月に公開され、同名ショートフィルムの主題歌にもなったYOASOBIの1曲。
別れを迎えた二人の静かな朝を描いており、物悲しい秋の季節にそっと寄り添うミドルテンポのナンバーです。
YOASOBIの楽曲は難易度が高いと思われるかもしれませんが、本作は落ち着いたリズムで、歌詞をじっくり味わえるのが魅力。
関係が終わった後のやるせない喪失感や、誰のせいでもないと揺れる心、そしてふとよみがえる後悔といった複雑な感情を、ikuraさんの透明感ある歌声が繊細に表現していますね。
秋の夜長に、物語を語るように思いを込めて歌いたい時にオススメの感動的な1曲です。
OH, GIRL(悲しい胸のスクリーン)NEW!サザンオールスターズ

サザンオールスターズが手がけた珠玉のバラード。
もう会えない人を一途に思い続ける女性の姿を、第三者の視点から描いています。
甘くも痛いその感情がスクリーンに映し出されるという歌詞の比喩表現が、本当に秀逸なんですよね。
本作は1990年1月リリースの名盤『Southern All Stars』に収録された1曲。
後にベスト盤『バラッド3 〜the album of LOVE〜』にも収められています。
桑田佳祐さんの哀愁を帯びた歌声とメロディーが、もの寂しい秋の空気感と絶妙にリンクした名曲です。