邦楽バンドの優しいラブソング。おすすめの名曲、人気曲
ギターの心地よい旋律、切なく響くボーカル、時には激しく心を揺さぶるドラム。
バンドのラブソングは、メンバーひとりひとりが注ぎ込むエネルギーと感情で、ソロアーティストとはまた違う魅力を放ちます。
甘く優しい歌声だけでなく、パワフルで熱いメッセージがストレートに心に届くのが、バンドによるラブソングの醍醐味。
この記事では、バンドの編成でしか表現できない、固有の世界観を持ったラブソングをお届けします。
邦楽バンドの優しいラブソング。おすすめの名曲、人気曲(61〜80)
花束back number

back numberの2枚目のシングルとして2011年に発売されました。
TBS系『COUNT DOWN TV』2011年5月度エンディングテーマに起用された曲で、2作目のアルバムアルバム『スーパースター』にも収録されています。
大切な人と一緒に歩んでいく人生に戸惑いや不安もあるけれど楽しい日々を想像する男性の優しい気持ちが温かい曲です。
結婚式でもよく使用される曲ですね。
高嶺の花子さんback number

ラブソングといえばこの方たち、というほど定評のあるback number。
この曲『高嶺の花子さん』は一言でいえば「恋する男子の妄想がたっぷりと詰まった1曲」という感じです。
タイトルの『高嶺の花子さん』からも感じ取れますが、彼が思いを寄せる女性は高嶺の花、自分では振り向かせられないと思いこんでいる相手。
そんな彼女のことを思い曲中では妄想の彼氏まで出てくる始末。
ですが男性、女性に限らず恋をするとこうなっちゃいますよね。
恋だろwacci

自分の中に生まれた恋の感情と真っすぐに向き合う姿が描かれた、wacciによる楽曲です。
ピアノの音色も印象的に響くおだやかな雰囲気のバンドサウンドで、感情が大きくなっていく様子が伝わってきます。
恋とは何かを考え、それを表現しているような内容で、自分の中でふくれあがる感情に振り回されているような言葉数の多さも印象的です。
理由を探すのではなく、自分の気持ちに素直になろうと呼びかけているようにも感じられる、あたたかい楽曲ですね。
ナナかりゆし58

夏の日差しを思わせるような明るいレゲエサウンドが特徴の『ナナ』は、かりゆし58さんがリリースした温かみのあるラブソングです。
この曲は、聴く人の心に寄り添うような、愛情を込めたメッセージが響きます。
恋する全ての人に向けて、愛する人の名前を歌う歌詞は、愛の告白としてもピッタリ。
中盤に現れるギターソロは、バンドならではの情感を盛り上げています。
聴けば聴くほどに愛おしさが増す『ナナ』は、幸せへと導く邦楽ロックのラブソングの傑作です。
親しい人と共にこの曲を耳にすれば、きっと二人の絆が深まるはずです。
ラブソングがいらない君へカネヨリマサル

ラブソングを否定しながらも愛を貫く、カネヨリマサルさんのロマンチックな曲。
表面上はラブソングを嫌う相手へ、愛の歌が心に響くようにと願う気持ちが込められています。
2024年1月にリリースされ、アルバム『波打つ心を持ちながら』にも収録された本作。
映画『17歳は止まらない』主題歌『GIRL AND』で話題のバンドが贈る、甘くて切ない恋心が詰まった1曲です。
誰かを想う気持ちをストレートに表現できない人にぴったり。
恋に悩む10代20代の女性はもちろん、素直になれない大人の男性にもおすすめです。