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入門!ジャズ初心者におすすめの名曲・スタンダードナンバーまとめ

「ジャズはちょっと敷居が高そう…」「どの曲から聴き始めたらいいかわからない」そんな声をよく耳にします。

実は誰もが一度は耳にしたことがある名曲がたくさんあるのをご存知ですか?

映画やカフェ、テレビCMなど、私たちの身近なところで流れているスタンダードナンバーこそ、ジャズの入門にぴったりなんです。

この記事では、誰でも気軽に楽しめる親しみやすい曲を中心に、ジャズの魅力をたっぷりとご紹介します。

これを読めば、あなたもきっとジャズの虜になるはずです!

入門!ジャズ初心者におすすめの名曲・スタンダードナンバーまとめ(61〜70)

MinuanoPat Metheny Group

パット・メセニー グループ/Pat Metheny  ”Minuano(6/8)”
MinuanoPat Metheny Group

92年「Live Under The Sky」ライヴです。

パット・メセニーグループの名演の中でもこれが最高峰と信じています。

メセニーの音楽、ここに極まるという感じ。

メセニーはやはり唯一無二の存在。

ここまで登ってこれる人は居ないのではないでしょうか。

ペドロ・アズナールの涼やかだけど毅然(きぜん)としたプレイも印象に残ります。

They Can’t Take That Away from MeSarah Vaughan

ジョージ・ガーシュウィンが作曲し、アイラ・ガーシュウィンが作詞した曲で、1937年に公開された映画『シャル・ウイ・ダンス』のなかでフレッド・アステアがジンジャー・ロジャースにむけて歌いました。

あなたが行ってしまってもあなたの思い出は私から消えることはない、といったロマンチックな歌詞内容で、いまもジャズのスタンダード・ナンバーとして愛されています。

テーマの途中に楽器で合いの手を入れるのが定番となっています。

You don’t know what love isSonny Rollins

Sonny Rollins – You Don’t Know What Love Is (1956)
You don’t know what love isSonny Rollins

56年「サクソフォンコロッサス」収録。

この芳醇(ほうじゅん)な音色に酔いしれてしまいます。

ロリンズにはそのプレイに男気も感じますね。

数々の名演があるスタンダードナンバーですが、エリック・ドルフィーの演奏もオススメします。

それにしても美しく、情感たっぷりの曲ですね。

The Wine And RosesToots Thielemans

Days of Wine and Roses (’74) – Toots Thielemans
The Wine And RosesToots Thielemans

74年録音。

トゥーツ・シールマンスのハーモニカはリリカルで素晴らしいです。

この曲では軽快で洒脱(しゃだつ)なプレイに徹しています。

ビル・エヴァンスとの共演「アフィニティ」も名作です。

彼はハーモニカという楽器の特性を、余すところなく私たちに伝えてくれました。

Angel Eyesjim hall

75年「Jim Hall Live!」収録。

ジム・ホールのギターは派手さはないけれどやさしく温かみのある音色が特徴です。

パット・メセニーとのデュオアルバムも良かったし、ビル・エヴァンス「アンダーカレント」でも良い演奏を残しています。

メセニーはジム・ホールの大ファンだったという事です。