入門!ジャズ初心者におすすめの名曲・スタンダードナンバーまとめ
「ジャズはちょっと敷居が高そう…」「どの曲から聴き始めたらいいかわからない」そんな声をよく耳にします。
実は誰もが一度は耳にしたことがある名曲がたくさんあるのをご存知ですか?
映画やカフェ、テレビCMなど、私たちの身近なところで流れているスタンダードナンバーこそ、ジャズの入門にぴったりなんです。
この記事では、誰でも気軽に楽しめる親しみやすい曲を中心に、ジャズの魅力をたっぷりとご紹介します。
これを読めば、あなたもきっとジャズの虜になるはずです!
入門!ジャズ初心者におすすめの名曲・スタンダードナンバーまとめ(11〜20)
One O’Clock JumpCount Basie and his Orchestra

カウント・ベイシー・オーケストラのテーマ曲としてあまりにも有名な、スウィング・ジャズを象徴する作品です。
もともとは深夜のリハーサルから生まれたリフが元になっており、ラジオ放送をきっかけに現在のタイトルが付いたという逸話も知られています。
カウント・ベイシーさんの小粋なピアノから始まり、各ソリストの情熱的な即興演奏へと展開していく構成は、演奏者も聴衆も一気にテンションアップ!
器楽曲ですが、後に作られた歌詞付きのバージョンもあり、ジャズの楽しさや高揚感をストレートに伝えてくれます。
ジャズの持つ底抜けに明るいエネルギーを浴びたい、そんな時にぴったりの1曲です。
A Night in TunisiaDizzy Gillespie

ビバップの創始者として知られるディジー・ガレスピーさん。
彼が手掛けた、アフロ・キューバン・リズムが印象的な作品は、ジャズのスタンダードナンバーとして幅広く愛されています。
複雑なリズムと独特の浮遊感を持つハーモニーが、聴く人を一気にエキゾチックな世界へ誘います!
もとは『Interlude』と題されていましたが、後に現在の形になりました。
ガレスピーさん自身による1946年2月の録音は、グラミー・ホール・オブ・フェイムに選ばれるなど高く評価されています。
アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズも名盤『A Night in Tunisia』で取り上げています。
日常から離れて、情熱的な気分に浸りたい夜におすすめの1曲です。
It Don’t Mean a Thing (If It Ain’t Got That Swing)Duke Ellington

「スイングしなけりゃ意味がない」という、ジャズの真髄を射抜く言葉から生まれた名曲。
Duke Ellingtonさんが手掛けた本作は、聴くだけで自然と体が揺れてしまう、底抜けに明るいリズムが特徴です。
難しいことは考えず、ただ音楽の心地よさに身を任せる楽しさを教えてくれます。
1932年2月に初録音されたこの作品は、ジャズの歴史を象徴する一曲として、名盤『The Great Reunion』ではルイ・アームストロングさんとも共演。
近年、トニー・ベネットさんとレディー・ガガさんによるカバーがH&Mのキャンペーンで起用されたのも記憶に新しいですね。
気分を上げたい時や、お部屋を陽気な雰囲気で満たしたい時にぴったりの1曲です。
The Girl From IpanemaStan Getz & Joao Gilberto

ブラジルの心地よい風を感じさせるような軽やかなギターで始まるこの作品は、Stan Getz & Joao Gilbertoの共演盤『Getz/Gilberto』の中でも特に有名な一曲です。
イパネマの美しい少女への憧れを歌ったロマンティックな内容は、ジョアン・ジルベルトさんのささやくようなポルトガル語と、アストラッド・ジルベルトさんの英語ボーカルで甘く切なく響きます。
本作は1965年の第7回グラミー賞で最優秀レコード賞を獲得し、2016年のリオ五輪開会式でも演奏されました。
スタン・ゲッツさんのクールで艶やかなサックスソロは、ジャズとボサノヴァが融合した気怠くもお洒落な雰囲気と相性抜群!
休日の午後にゆったりと聴きたい名曲です。
Infant EyesWayne Shorter

ウェイン・ショーターさんの代表作として、今なお多くの人から愛されている幻想的なバラード。
本作は、ご自身の愛娘に捧げられた作品で、その純粋な瞳を覗き込むような、深く温かい愛情がテーマになっています。
霧に包まれた風景やそこに咲く花々を思い浮かべながら、その神秘的で美しいメロディに耳を傾けてみてはいかがでしょうか?
この楽曲は1966年6月リリースの名盤『Speak No Evil』に収録された一曲。
商業的なタイアップはありませんが、後年多くの奏者にカバーされていることからも、時代を超えた魅力が伝わってきます。
ジャズの叙情的な世界観に触れたい時や、静かな夜にじっくり音楽に浸りたい時にぴったりの名曲といえるでしょう!
MistySarah Vaughan

恋に落ちたときの、幸福感と不安が入り混じった捉えどころのない気持ちを「霧」に例えて歌い上げた、ロマンティックなジャズ・バラード。
Sarah Vaughanさんの豊かで深みのある歌声が、まるで木の上の子猫のように無力になってしまう主人公の繊細な感情を見事に表現しています。
本作はもともと1954年に作曲された器楽曲で、1958年にSarah Vaughanさんのバージョンが録音されました。
1971年には映画『恐怖のメロディ』のタイトルに起用されたことでも知られています。
静かな夜に一人でじっくりと音楽に浸りたいときにぴったりではないでしょうか?
恋の甘美さと切なさを同時に味わえる美しいメロディが、大切な誰かを想うひとときを、より特別なものにしてくれるでしょう。
入門!ジャズ初心者におすすめの名曲・スタンダードナンバーまとめ(21〜30)
Night and DayStan Getz & Bill Evans

「Night And Day/スタン・ゲッツ/ビル・エヴァンス」収録。
スタン・ゲッツのたおやかなサックスのプレイを堪能できるナンバーです。
ビル・エヴァンスもリラックスムードを醸し出していますね。
「But Beautiful」でのゲッツの艶めかしいプレイと繊細なビル・エヴァンスのピアノの共演も忘れがたい名演です。


