入門!ジャズ初心者におすすめの名曲・スタンダードナンバーまとめ
「ジャズはちょっと敷居が高そう…」「どの曲から聴き始めたらいいかわからない」そんな声をよく耳にします。
実は誰もが一度は耳にしたことがある名曲がたくさんあるのをご存知ですか?
映画やカフェ、テレビCMなど、私たちの身近なところで流れているスタンダードナンバーこそ、ジャズの入門にぴったりなんです。
この記事では、誰でも気軽に楽しめる親しみやすい曲を中心に、ジャズの魅力をたっぷりとご紹介します。
これを読めば、あなたもきっとジャズの虜になるはずです!
入門!ジャズ初心者におすすめの名曲・スタンダードナンバーまとめ(1〜10)
Giant StepsKenny Garrett

モントルージャズフェスティバルのライブより。
ケニー・ギャレットはマイルスやアートブレイキーとの活動経験もある、現代を代表するサックスプレイヤーです。
このジャイアントステップスでもコルトレーンと双璧をなす圧倒的なプレイを聴かせます。
ケニー・カークランドも才気煥発のピアノでまさに鬼気迫るセッションとなっています。
So WhatMiles Davis

トランペット奏者で作曲家の「Miles Davis」の代表的な一曲。
彼を「ジャズの王様」と称する人も多く、全世界で愛聴されています。
その静かな楽曲の中、彼の独自のセンスが輝く一曲で、ぜひそのトランペットプレイを聴いてほしい一曲です。
子供にはわからない、大人の味わいがある「ムード」を感じられる名ジャズナンバーです。
Fly Me to the MoonFrank Sinatra

壮大な宇宙への憧れと、燃え上がるような恋心を重ねて歌い上げる、フランク・シナトラさんによる不朽の名作です。
原曲の優雅なワルツを、編曲家クインシー・ジョーンズさんが躍動感あふれる4/4拍子のスイングへと大胆にアレンジしたことで知られています。
カウント・ベイシー楽団の華麗な演奏に乗せて、シナトラさんの滑らかな歌声が心地よく響き渡ります。
この楽曲は1964年8月発売の名盤『It Might as Well Be Swing』に収録された作品で、1969年にはアポロ11号と共に月へ到達したという夢のあるエピソードも。
アニメ『エヴァンゲリオン』のエンディングとしてもお馴染みですよね。
心が弾むような高揚感を味わいたい時にぴったりの一曲でしょう。
入門!ジャズ初心者におすすめの名曲・スタンダードナンバーまとめ(11〜20)
My One and Only LoveJohn Coltrane & Johnny Hartman

深く温かい歌声と、それに寄り添うように奏でられるサックスが織りなす珠玉のジャズ・バラード。
John ColtraneさんとJohnny Hartmanさんによる奇跡的な共演として知られています。
かけがえのない人へ捧げる、ひたむきで献身的な愛情が歌われており、そのロマンティックな世界観に誰もが引き込まれるはずです。
本作は1963年に公開された名盤『John Coltrane and Johnny Hartman』に収録されている作品で、驚くべきことにこのセッションは1963年3月にたった一日で録音されました。
一人で静かに過ごす夜や、大切な人と特別な雰囲気を楽しみたい時にピッタリ!
ジャズの持つ奥深い魅力をじっくりと味わうことができますよ。
DjangoThe Modern Jazz Quartet

夭折した天才ギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトへ捧げられた追悼曲として知られるThe Modern Jazz Quartetの代表作です。
静かで哀愁漂うメロディから始まるこの楽曲は、各楽器のソロがドラマティックに展開する構成が魅力。
まるで一篇の物語を聴いているかのような気分に浸れますよ!
本作は1955年のアルバム『The Modern Jazz Quartet, Vol. 2』に収録されたのち、翌年には名盤『Django』の表題曲となりました。
マイルス・デイヴィスさんが「史上最高の作品のひとつ」と称賛したことでも知られています。
じっくりと音楽の世界に浸りたい夜はもちろん、クラシックのような気品も感じられるので、知的な時間を過ごしたい時にもオススメです!
All The Things You AreCharlie Parker

「あなたの存在そのものが、私にとって最高の歌なんだ」と語りかけるような、とてもロマンティックなテーマを持つ名曲です。
この甘く美しいメロディを、ジャズの革新者チャーリー・パーカーさんが情熱あふれるサックスで鮮やかに表現しました。
本作は元々1939年のミュージカル『Very Warm for May』のために作られ、映画にも採用されたスタンダードナンバー。
パーカーさんによる演奏は1948年3月録音のライブ音源が有名で、名盤『Summit Meeting at Birdland』などでそのスリリングな即興が楽しめますよ。
ジャズの熱気を肌で感じてみたいという方にピッタリ!
パーカーさんの自由で情熱的な音の世界に、きっと心が躍るでしょう。
My Funny ValentineChet Baker

「プリンス・オブ・クール」の愛称で親しまれたチェット・ベイカーさんによる珠玉のバラードは、ジャズの名曲としてあまりにも有名な作品です。
少し変わった恋人の見た目や癖もすべてが愛おしい、という逆説的な愛情を歌った歌詞の世界観が、彼の物憂げで繊細な歌声と見事に調和しています。
本作は、1954年5月に彼の歌声を初めて本格的に収めた名盤『Chet Baker Sings』に収録された一曲です。
後には映画『Sharky’s Machine』のサウンドトラックにも起用されました。
静かな夜、一人でじっくりと音楽の世界に浸りたい時にぴったりの、心に深く染みわたる名演と言えるでしょう。


