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入門!ジャズ初心者におすすめの名曲・スタンダードナンバーまとめ

「ジャズはちょっと敷居が高そう…」「どの曲から聴き始めたらいいかわからない」そんな声をよく耳にします。

実は誰もが一度は耳にしたことがある名曲がたくさんあるのをご存知ですか?

映画やカフェ、テレビCMなど、私たちの身近なところで流れているスタンダードナンバーこそ、ジャズの入門にぴったりなんです。

この記事では、誰でも気軽に楽しめる親しみやすい曲を中心に、ジャズの魅力をたっぷりとご紹介します。

これを読めば、あなたもきっとジャズの虜になるはずです!

入門!ジャズ初心者におすすめの名曲・スタンダードナンバーまとめ(51〜60)

Don’t Let Be Me Lonely TonightMichael Brecker

Michael Brecker – Don’t Let Me Be Lonely Tonight (guest James Taylor)
Don't Let Be Me Lonely TonightMichael Brecker

2001年「ニアレス・オブ・ユー」収録。

ジェイムス・テイラーの曲を本人をゲストボーカルに迎え演奏しています。

ハービー・ハンコック、パット・メセニーら豪華メンバーが参加。

この曲を愛する人は数多く、ジャズ界のみならず、エリック・クラプトンにもカバーされていますね。

ブレッカーもこの曲に思い入れがあるのでしょう。

Quizas Quizas QuizasNat King Cole

58年録音。

元々はラテンアメリカ圏の曲という事ですが、ナット・キング・コールの歌で有名になりました。

ウォン・カーウァイの映画「花様年華」の挿入歌としても使用されましたね。

この曲に合わせてトニー・レオンとマギー・チャンが踊るシーンが艶めかしく、このドラマティックな展開を見せる歌が扇情的な効果を上げていました。

UnforgettableNatalie Cole

Unforgettable (Duet with Nat King Cole)
UnforgettableNatalie Cole

こちらの曲は、ナタリー・コールがリリースしたものですが、もともとは彼の父であるナット・キング・コールが愛唱していた曲で、彼の生前の音源とナタリーの歌をオーバーダビングすることによる「共演」は大きな話題となりました。

曲のタイトルと内容からしても感動を呼ぶ名作で、1992年に第34回グラミー賞を受賞しました。

Lonely WomanOrnette Coleman

ジャズアルトサックスの鬼才オーネット・コールマン。

前衛的ともいえる彼の代表作のひとつが1959年にリリースされたこちらです。

フリー・ジャズの源となる作品ともいわれ、コード楽器や、一般的な構成がない中で自由な表現をする、新しいタイプのアルバムは、ジャズや音楽の可能性を広げました。

こういう音楽もいいですね。

入門!ジャズ初心者におすすめの名曲・スタンダードナンバーまとめ(61〜70)

MinuanoPat Metheny Group

パット・メセニー グループ/Pat Metheny  ”Minuano(6/8)”
MinuanoPat Metheny Group

92年「Live Under The Sky」ライヴです。

パット・メセニーグループの名演の中でもこれが最高峰と信じています。

メセニーの音楽、ここに極まるという感じ。

メセニーはやはり唯一無二の存在。

ここまで登ってこれる人は居ないのではないでしょうか。

ペドロ・アズナールの涼やかだけど毅然(きぜん)としたプレイも印象に残ります。

They Can’t Take That Away from MeSarah Vaughan

ジョージ・ガーシュウィンが作曲し、アイラ・ガーシュウィンが作詞した曲で、1937年に公開された映画『シャル・ウイ・ダンス』のなかでフレッド・アステアがジンジャー・ロジャースにむけて歌いました。

あなたが行ってしまってもあなたの思い出は私から消えることはない、といったロマンチックな歌詞内容で、いまもジャズのスタンダード・ナンバーとして愛されています。

テーマの途中に楽器で合いの手を入れるのが定番となっています。

You don’t know what love isSonny Rollins

Sonny Rollins – You Don’t Know What Love Is (1956)
You don’t know what love isSonny Rollins

56年「サクソフォンコロッサス」収録。

この芳醇(ほうじゅん)な音色に酔いしれてしまいます。

ロリンズにはそのプレイに男気も感じますね。

数々の名演があるスタンダードナンバーですが、エリック・ドルフィーの演奏もオススメします。

それにしても美しく、情感たっぷりの曲ですね。