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入門!ジャズ初心者におすすめの名曲・スタンダードナンバーまとめ

「ジャズはちょっと敷居が高そう…」「どの曲から聴き始めたらいいかわからない」そんな声をよく耳にします。

実は誰もが一度は耳にしたことがある名曲がたくさんあるのをご存知ですか?

映画やカフェ、テレビCMなど、私たちの身近なところで流れているスタンダードナンバーこそ、ジャズの入門にぴったりなんです。

この記事では、誰でも気軽に楽しめる親しみやすい曲を中心に、ジャズの魅力をたっぷりとご紹介します。

これを読めば、あなたもきっとジャズの虜になるはずです!

入門!ジャズ初心者におすすめの名曲・スタンダードナンバーまとめ(41〜50)

At LastEtta James

ブルース、ソウル、R&B、ジャズシンガーでもあるエタ・ジェイムズの代表曲として知られているこちらの曲は、最初はグレンミラーも出演した1942年のアメリカ映画、『オーケストラの妻たち』のために作られ、歌われた歌でした。

その後もたくさんのアーティストによって歌われ、知られているこちらの曲は、ビヨンセがオバマ大統領の就任時に歌ったことを覚えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ついにこの愛を手に入れたという歌詞内容の曲です。

Fascinating RhythmFred Astaire

1924年に ジョージ・ガーシュウィンが書いた曲で、アイラ・ガーシュウィンがつけた歌詞もあります。

4拍子の曲でありながら、トリッキーな譜割りになっていて、だまされたような感覚におちいるところがこの曲のタイトルのゆえんかもしれません。

歌手、楽器奏者ともに人気のある曲で、たくさんのバージョンが残されています。

ディープパープルが1974年に発表した曲『Burn』のリフはこの曲に影響をうけたともいわれています。

ButterflyHerbie Hancok

74年「Thrust」より。

ハービーのエレピが妖しく艶めかしいナンバーです。

ハービーのエレピのファンは多いのではないのでしょうか。

マイク・クラークのドラムとポール・ジャクソンのリズム隊も最高です。

なんともスリリングなセッションですね。

日本でもボーカリストの笠井紀美子が取り上げています。

Blue BossaJoe Henderson

63年「PageOne」収録。

トランペットのケニー・ドーハム作のこの曲は、ラテンのリズムで軽快に聴かせるナンバーです。

ドーハムのトランペットは奥行きがあり、彼のキャリアが垣間見えます。

ジョー・ヘンのサックスも伸び伸びとした若さを感じるプレイです。

マッコイ・タイナーのピアノは器用さを見せつけられた感があります。

キャッチーで親しみやすい曲ですね。

I Got RhythmJudy Garland

こちらの曲は、ジョージ・ガーシュウィンの作曲アイラ・ガーシュウィンの作詩で、たくさんのジャズのスタンダード・ナンバーとなるヒットソングを生み出したミュージカル『ガール・クレイジー』の中で使われました。

コード進行がジャズの曲でよく演奏される『リズムチェンジ』という進行になっているため、ジャズのジャムセッションなどでもよく演奏される曲のひとつです。

1951年のミュージカル映画『巴里のアメリカ人』に使用されていることでも有名です。