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入門!ジャズ初心者におすすめの名曲・スタンダードナンバーまとめ

「ジャズはちょっと敷居が高そう…」「どの曲から聴き始めたらいいかわからない」そんな声をよく耳にします。

実は誰もが一度は耳にしたことがある名曲がたくさんあるのをご存知ですか?

映画やカフェ、テレビCMなど、私たちの身近なところで流れているスタンダードナンバーこそ、ジャズの入門にぴったりなんです。

この記事では、誰でも気軽に楽しめる親しみやすい曲を中心に、ジャズの魅力をたっぷりとご紹介します。

これを読めば、あなたもきっとジャズの虜になるはずです!

入門!ジャズ初心者におすすめの名曲・スタンダードナンバーまとめ(31〜40)

Autumn LeavesCannonball Adderley

こちらの曲は、邦題「枯葉」といわれ、もともとシャンソンの曲ながら、世界中でアマチュアも含めると最も演奏されているジャズ・スタンダード曲かもしれません。

ジャズ・スタンダードの曲はいろいろなアレンジやテンポで演奏されているのを聴くのも楽しみ方のひとつなので、これをきっかけにたくさんの「枯葉」を体験してみてくださいね。

Blue BossaJoe Henderson

63年「PageOne」収録。

トランペットのケニー・ドーハム作のこの曲は、ラテンのリズムで軽快に聴かせるナンバーです。

ドーハムのトランペットは奥行きがあり、彼のキャリアが垣間見えます。

ジョー・ヘンのサックスも伸び伸びとした若さを感じるプレイです。

マッコイ・タイナーのピアノは器用さを見せつけられた感があります。

キャッチーで親しみやすい曲ですね。

I Got RhythmJudy Garland

こちらの曲は、ジョージ・ガーシュウィンの作曲アイラ・ガーシュウィンの作詩で、たくさんのジャズのスタンダード・ナンバーとなるヒットソングを生み出したミュージカル『ガール・クレイジー』の中で使われました。

コード進行がジャズの曲でよく演奏される『リズムチェンジ』という進行になっているため、ジャズのジャムセッションなどでもよく演奏される曲のひとつです。

1951年のミュージカル映画『巴里のアメリカ人』に使用されていることでも有名です。

Someone to Watch Over MeBarbra Streisand

1926年にミュージカル『Oh, Kay!』のためにジョージ・ガーシュウィンが作曲し、アイラ・ガーシュウィンが作詞した曲がこちら。

今はバラードの曲として知られているこちらの曲も、最初は軽快なスイング・ナンバーだったそうです。

やさしい誰かが私を見守っている、といった意味のタイトルから、某ホームセキュリティ会社のCM曲として使われていたこともあるので、ジャズの愛好家でなくても聴いたことがある方も多い曲ではないでしょうか。

I Never Knew (I Could Love Anybody Like I’m Loving You)Benny Goodman

スウィング・ジャズの代表的存在として知られる、「Sing Sing Sing」で知られているクラリネット奏者のベニー・グッドマンが率いるベニー・グッドマン楽団が演奏する曲がこちら。

もともとは歌詞のついた歌の曲で、ジュディ・ガーランドが歌っているバージョンも有名なので、聴き比べてみると楽しいかもしれません。

入門!ジャズ初心者におすすめの名曲・スタンダードナンバーまとめ(41〜50)

Duet Solo DancersCharles Mingus

独特な個性を持つベーシスト、チャールズ・ミンガスが1963年にリリースしたアルバム、「The Black Saint and the Sinner Lady」に入っている1曲がこちらです。

ダンスになぞらえた曲名が示す通り、アルバム全体が一つのバレエ音楽のように構成されています。

この曲は、ミンガスの音楽の優美な部分がクローズアップされている印象です。

Que sera seraDoris Day

1956年に発表されたヒッチコック監督映画『知りすぎていた男』の主題歌で、主演女優で歌手のドリス・デイが歌いました。

「なるようになるさ」という意味の歌詞で、劇中でもこの曲は重要な役割を果たします。

三拍子のかわいらしい曲調ながら、映画はサスペンスでドキドキハラハラする内容ですよね。

日本ではペギー葉山や雪村いづみなどがカバーしていました。