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入門!ジャズ初心者におすすめの名曲・スタンダードナンバーまとめ

「ジャズはちょっと敷居が高そう…」「どの曲から聴き始めたらいいかわからない」そんな声をよく耳にします。

実は誰もが一度は耳にしたことがある名曲がたくさんあるのをご存知ですか?

映画やカフェ、テレビCMなど、私たちの身近なところで流れているスタンダードナンバーこそ、ジャズの入門にぴったりなんです。

この記事では、誰でも気軽に楽しめる親しみやすい曲を中心に、ジャズの魅力をたっぷりとご紹介します。

これを読めば、あなたもきっとジャズの虜になるはずです!

入門!ジャズ初心者におすすめの名曲・スタンダードナンバーまとめ(21〜30)

Sleeping Dancer Sleep OnArt Blakey & The Jazz Messengers

Art Blakey and The Jazz Messengers “Sleeping Dancer Sleep On”
Sleeping Dancer Sleep OnArt Blakey & The Jazz Messengers

66年「Like Someone In Love」収録。

リー・モーガンのトランペットは天才ですね。

ウェイン・ショーターのサックスも静謐(せいひつ)で美しい。

ボビー・ティモンズのピアノも儚げで良いです。

メンバー各々がメロディーを大切に、誠実に演奏している様子が伺えます。

曲への愛がないと、こんなプレイはできないと思います。

StablematesBlue Mitchell

73年「Stablmates」収録。

ベニー・ゴルソンの曲ですが、ブルー・ミッチェルの明るく軽快なトランペットの音色がとても良いですね。

洒脱(しゃだつ)な雰囲気とリラックスしたムードが最高の1曲です。

ブルー・ミッチェルでは「NICA’SDREAM」も忘れられない1曲です。

日本でも人気のアーティストですね。

入門!ジャズ初心者におすすめの名曲・スタンダードナンバーまとめ(31〜40)

Work SongCannonball Adderley Quintet

The Cannonball Adderley Quintet – Work Song
Work SongCannonball Adderley Quintet

ナット・アダレイが作曲し、1960年にリリースされたこちらの曲は、日本では栄養ドリンク剤のCMにも使われていたので、聴いたことがある方も多いのではないでしょうか。

ジャズのジャンルとしてはファンキージャズに分類され、のちには歌詞もつけられました。

歌詞内容は、囚人が厳しい懲役を嘆いている歌となっています。

Smoke Gets In Your Eyes (2010 Remastered Version)THE PLATTERS

たくさんのすばらしいジャズのスタンダード・ナンバーを残したジェローム・カーンが1933年にミュージカル『ロバータ』の曲とした書いたこちらの曲は、ガートルード・ニーセンによって同年に最初のレコードが発表されましたが、その後のナット・キング・コールのバージョンや、1956年にリリースされ、リバイバル大ヒットしたプラターズのバージョンの方が知られているのではないでしょうか。

そのほかたくさんの歌手によって歌われています。

At LastEtta James

ブルース、ソウル、R&B、ジャズシンガーでもあるエタ・ジェイムズの代表曲として知られているこちらの曲は、最初はグレンミラーも出演した1942年のアメリカ映画、『オーケストラの妻たち』のために作られ、歌われた歌でした。

その後もたくさんのアーティストによって歌われ、知られているこちらの曲は、ビヨンセがオバマ大統領の就任時に歌ったことを覚えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ついにこの愛を手に入れたという歌詞内容の曲です。

Don’t Know WhyNorah Jones

ノラ・ジョーンズは、ジャズだけでなくソウル、カントリー、フォーク、ポップスなどさまざまな音楽の要素を取り入れた演奏で人気ですが、最も知られている曲のひとつがこちらでしょう。

父は有名なシタール奏者のラヴィ・シャンカル。

彼女の弾き語りのスタイルと心にしみる優しい声は癒やし音楽としても愛聴者が多いのではないでしょうか。

Body and SoulBillie Holiday

1930年にジョニー・グリーンによって作曲されたこの曲は、女優でシンガーのゲートルード・ローレンスのためにつくられましたが、結局はリビー・ホルマンによるブロードウェイ・レビューで発表されました。

現在に至るまでたくさんの歌手や楽器奏者によって演奏され、愛され、知られているバラードソングです。

歌のバージョンではビリー・ホリディのバージョンがとくに知られており、彼女のキャラクターにあった歌といえるでしょう。