入門!ジャズ初心者におすすめの名曲・スタンダードナンバーまとめ
「ジャズはちょっと敷居が高そう…」「どの曲から聴き始めたらいいかわからない」そんな声をよく耳にします。
実は誰もが一度は耳にしたことがある名曲がたくさんあるのをご存知ですか?
映画やカフェ、テレビCMなど、私たちの身近なところで流れているスタンダードナンバーこそ、ジャズの入門にぴったりなんです。
この記事では、誰でも気軽に楽しめる親しみやすい曲を中心に、ジャズの魅力をたっぷりとご紹介します。
これを読めば、あなたもきっとジャズの虜になるはずです!
入門!ジャズ初心者におすすめの名曲・スタンダードナンバーまとめ(11〜20)
Moanin’Art Blakey

伝説のジャズドラマーの一人、アート・ブレイキーが率いる「アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ」が1958年に発表したアルバムタイトル曲がこちら。
作曲はピアニストのボビー・ティモンズです。
教会で歌われるゴスペルのコール・アンド・レスポンスに影響を受けたこの曲は、日本でCMやテレビ番組で使われており、耳なじみのある曲です。
Blue TrainJohn Coltrane

ジャズでは定番中の定番といわれるブルースのコード進行を用いたこちらの曲「Blue Train」はジョン・コルトレーン本人の作曲で、愁いを帯びたテーマから、ブルージーながら明るいソロ部分への展開がかっこいいですよね。
リー・モーガンとカーティス・フラーの個性が光るすばらしいソロもこの作品を聴きごたえのあるものにしています。
Take FiveDave Brubeck, Paul Desmond

ジャズ・スタンダードでは珍しい5拍子の曲で、メンバーの一人ポール・デスモンドが作曲し、デイヴ・ブルーベック・カルテットが1959年にリリースしたアルバムに入っています。
日本では栄養ドリンクのCMに使われたこともあってか、今でも大人気のジャズ・スタンダードのひとつです。
小気味よいピアノのパターンがいいですね。
Giant StepsKenny Garrett

モントルージャズフェスティバルのライブより。
ケニー・ギャレットはマイルスやアートブレイキーとの活動経験もある、現代を代表するサックスプレイヤーです。
このジャイアントステップスでもコルトレーンと双璧をなす圧倒的なプレイを聴かせます。
ケニー・カークランドも才気煥発のピアノでまさに鬼気迫るセッションとなっています。
So WhatMiles Davis

トランペット奏者で作曲家の「Miles Davis」の代表的な一曲。
彼を「ジャズの王様」と称する人も多く、全世界で愛聴されています。
その静かな楽曲の中、彼の独自のセンスが輝く一曲で、ぜひそのトランペットプレイを聴いてほしい一曲です。
子供にはわからない、大人の味わいがある「ムード」を感じられる名ジャズナンバーです。