入門!ジャズ初心者におすすめの名曲・スタンダードナンバーまとめ
「ジャズはちょっと敷居が高そう…」「どの曲から聴き始めたらいいかわからない」そんな声をよく耳にします。
実は誰もが一度は耳にしたことがある名曲がたくさんあるのをご存知ですか?
映画やカフェ、テレビCMなど、私たちの身近なところで流れているスタンダードナンバーこそ、ジャズの入門にぴったりなんです。
この記事では、誰でも気軽に楽しめる親しみやすい曲を中心に、ジャズの魅力をたっぷりとご紹介します。
これを読めば、あなたもきっとジャズの虜になるはずです!
入門!ジャズ初心者におすすめの名曲・スタンダードナンバーまとめ(61〜70)
Autumn LeavesChet Baker

多くのジャズミュージシャンが取り上げているこの「Autumn Leaves」という曲ですが、チェット・ベイカーのこのバージョンは1970年代前半に録音された彼の復帰作にはいっており、ピアノのボブ・ジェームズが奏でるエレクトリックピアノの音色も当時の新しさを感じさせて、おもしろい仕上がりになっています。
Cleopatra’s DreamHank Jones

ピアニスト「Hank Jones」の奏でる、ベース、ドラム、ピアノのシンプルな編成の楽曲です。
やはりこれだけシンプルだと各々の楽器の音がよく聴こえ、その演奏の隅々にまで耳をすませて聴くことができます。
細やかな息遣いやグルーヴが圧巻の、ぜひそれぞれの楽器の音色に耳をかたむけながら、リラックスして聴いていただきたいナンバーです。
A Love Supreme, Pt. I – AcknowledgementJohn Coltrane

アメリカを代表するサックス奏者であり、ジャズファンでなくともその名前は聴いたことがあるかもしれない、レジェンド「John Coltrane」のアダルトで色気のあるグルーヴで奏でられる一曲です。
ジャズという音楽のふところの深さ、音楽は自由だということを表現するような、複雑かつ芸術的なアンサンブルの名曲です。
Whacha See Is Whatcha GetJohn Scofield

2003年「Up All Night」収録。
R&Bグループ・ドラマティクスのナンバーをジョン・スコが演っています。
ジョン・スコのギターはうねりまくりで、年齢を感じさせません。
ソウルクラシックのこの曲をこんな風にアレンジするなんて粋だなあ、と思います。
後半のホーンセクションが被ってくるところがたまらないです。
Blue MoonMel Tormé

作詞はロレンツ・ハート、作曲はリチャード・ロジャースという、すばらしいジャズの名曲を発表し続けた2人によって1934年につくられた曲がこちらです。
ゆったりとしたテンポで歌われることが多いこちらの曲ですが、1961年にリリースされたザ・マーセルズのバージョンは軽快なテンポのドゥー・ワップ調にアレンジされており、ミリオンセラーの大ヒットになりました。
現在に至るまでたくさんのアーティストにカバーされ、愛されています。