入門!ジャズ初心者におすすめの名曲・スタンダードナンバーまとめ
「ジャズはちょっと敷居が高そう…」「どの曲から聴き始めたらいいかわからない」そんな声をよく耳にします。
実は誰もが一度は耳にしたことがある名曲がたくさんあるのをご存知ですか?
映画やカフェ、テレビCMなど、私たちの身近なところで流れているスタンダードナンバーこそ、ジャズの入門にぴったりなんです。
この記事では、誰でも気軽に楽しめる親しみやすい曲を中心に、ジャズの魅力をたっぷりとご紹介します。
これを読めば、あなたもきっとジャズの虜になるはずです!
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入門!ジャズ初心者におすすめの名曲・スタンダードナンバーまとめ(41〜50)
A Sunday Kind Of LoveEtta James

ジャズシンガー「Etta James」が歌うゆったりとした三拍子のジャズの名ナンバー「A Sunday Kind Of Love」。
彼女のパワフルでムーディーな歌唱やオーケストラの調べがなんともぜいたくな、うっとりとした雰囲気をかもしだしています。
目を閉じればそこにミラーボールが回り、バックバンドを背に歌う彼女の歌声が聴こえてくるようです。
Fascinating RhythmFred Astaire

1924年に ジョージ・ガーシュウィンが書いた曲で、アイラ・ガーシュウィンがつけた歌詞もあります。
4拍子の曲でありながら、トリッキーな譜割りになっていて、だまされたような感覚におちいるところがこの曲のタイトルのゆえんかもしれません。
歌手、楽器奏者ともに人気のある曲で、たくさんのバージョンが残されています。
ディープパープルが1974年に発表した曲『Burn』のリフはこの曲に影響をうけたともいわれています。
ButterflyHerbie Hancok

74年「Thrust」より。
ハービーのエレピが妖しく艶めかしいナンバーです。
ハービーのエレピのファンは多いのではないのでしょうか。
マイク・クラークのドラムとポール・ジャクソンのリズム隊も最高です。
なんともスリリングなセッションですね。
日本でもボーカリストの笠井紀美子が取り上げています。
My Back PagesKeith Jarrett

キース・ジャレットが1969年に発表したライブ・アルバム、「Somewhere Before」の中の1曲で、こちらの曲はもともとボブ・ディランが1964年にリリースした曲を取り上げたものです。
ジャズのアルバムでは時々他のジャンルの曲も取り上げられますが、その中でも、この曲は心をゆさぶられる名作のひとつといえるでしょう。
Sala SmileMike Mainieri

77年「Love Play」収録。
ホール&オーツの名曲をヴィヴラフォン奏者のマイク・マイニエリが取り上げています。
デイヴィッド・サンボーンのサックスが情感たっぷりですね。
マイニエリのビブラフォンもリリカルでメロディアスな音色でとても良いです。
サンボーンもサイドメンといての活躍が見逃せないアーティストの一人ですね。
(I Loveyou) for Sentimental ReasonsNat King Cole

あなたのことを純粋な気持ちから好きになったという甘いバラードがこちらです。
1945年にザ・ブラウン・ドッツが初めにこの曲をリリースしましたが当時はあまり注目されず、こちらのナット・キング・コールのバージョンが最も売れました。
最近では2004年にリリースされたロッド・スチュワートのバージョンも有名なのではないでしょうか。
他にもたくさんのアーティストが取り上げていますので、ぜひいろいろ聴いてみてください。
I Put A Spell On YouNina Simone

50年代の伝説的R&Bシンガー、スクリーミン・ジェイ・ホーキンス、1956年に作曲された曲で後のジャズ、ソウルの名曲です。
カルト的な人気を得て、たくさんのアーティストがカバーするクラシックナンバーとなりこの曲もまたその名カバーのひとつです。
当時リリースされてから約10年ほど経ってからニーナ・シモンによりカバーされました。
彼女は独特な女性シンガーです。
音楽大学を卒業した彼女のデビュー作はジャズのアルバムで、ピアノの演奏も見事ですが、次第にソウル・ミュージックに傾倒していきます。