入門!ジャズ初心者におすすめの名曲・スタンダードナンバーまとめ
「ジャズはちょっと敷居が高そう…」「どの曲から聴き始めたらいいかわからない」そんな声をよく耳にします。
実は誰もが一度は耳にしたことがある名曲がたくさんあるのをご存知ですか?
映画やカフェ、テレビCMなど、私たちの身近なところで流れているスタンダードナンバーこそ、ジャズの入門にぴったりなんです。
この記事では、誰でも気軽に楽しめる親しみやすい曲を中心に、ジャズの魅力をたっぷりとご紹介します。
これを読めば、あなたもきっとジャズの虜になるはずです!
入門!ジャズ初心者におすすめの名曲・スタンダードナンバーまとめ(31〜40)
Smoke Gets In Your Eyes (2010 Remastered Version)THE PLATTERS

たくさんのすばらしいジャズのスタンダード・ナンバーを残したジェローム・カーンが1933年にミュージカル『ロバータ』の曲とした書いたこちらの曲は、ガートルード・ニーセンによって同年に最初のレコードが発表されましたが、その後のナット・キング・コールのバージョンや、1956年にリリースされ、リバイバル大ヒットしたプラターズのバージョンの方が知られているのではないでしょうか。
そのほかたくさんの歌手によって歌われています。
Don’t Know WhyNorah Jones

ノラ・ジョーンズは、ジャズだけでなくソウル、カントリー、フォーク、ポップスなどさまざまな音楽の要素を取り入れた演奏で人気ですが、最も知られている曲のひとつがこちらでしょう。
父は有名なシタール奏者のラヴィ・シャンカル。
彼女の弾き語りのスタイルと心にしみる優しい声は癒やし音楽としても愛聴者が多いのではないでしょうか。
StablematesBlue Mitchell

73年「Stablmates」収録。
ベニー・ゴルソンの曲ですが、ブルー・ミッチェルの明るく軽快なトランペットの音色がとても良いですね。
洒脱(しゃだつ)な雰囲気とリラックスしたムードが最高の1曲です。
ブルー・ミッチェルでは「NICA’SDREAM」も忘れられない1曲です。
日本でも人気のアーティストですね。
CountdownJohn Coltrane

ジャズの名曲として知られるこの楽曲は、複雑なコード進行と速いテンポが特徴です。
1960年5月にリリースされたアルバム『Giant Steps』に収録され、ジャズ界に大きな影響を与えました。
ジョン・コルトレーンさんの卓越した即興演奏技術が存分に発揮された本作は、ジャズの標準レパートリーとして今なお多くのミュージシャンに親しまれています。
ジャズ理論や即興演奏を学ぶ学生にとっても重要な作品となっています。
ジャズに興味がある方や、新しい音楽に挑戦したい方におすすめの1曲です。
テナーサックスの魅力を存分に味わえる本作で、ジャズの世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。
Begin the BeguineArtie Shaw

後世に残る有名なジャズのスタンダード曲を作ったコール・ポーターが作曲した曲のひとつがこちらです。
1935年に発表されたミュージカル『ジュビリー』の中で演奏されました。
ビギンというラテンダンス音楽を始めようというおしゃれなタイトルがついており、コール・ポーターならではの長めのひねりのある曲想が印象的な曲です。
日本ではシャンソン歌手で、元宝塚歌劇団男役のトップスターだった越路吹雪が歌い、ヒットしました。