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ロック好きにもオススメ!~モダン・ブルースの名盤

ロックンロールやジャズのルーツと呼ばれるブルースの誕生は、19世紀後半にまでさかのぼります。

いわゆる戦前ブルースとも称されるデルタ・ブルースやカントリー・ブルース、戦後シカゴから発達したエレクトリックを用いたシカゴ・ブルースやモダン・ブルースなど、その形式はさまざまであって一口で語れるものではありません。

今回の記事では、2020年代の今も多くのミュージシャンがそのスタイルや魂を受け継ぐ、ブルースの名盤をご紹介します。

初心者の方でも聴きやすいモダン・ブルースをメインとしたラインアップとなっておりますので、日ごろロックを聴かれている方であっても、入りやすい内容となっておりますよ!

ロック好きにもオススメ!~モダン・ブルースの名盤(131〜140)

HallelujahLeonard Cohen

Leonard Cohen – Hallelujah (Official Live in London 2008)
HallelujahLeonard Cohen

2016年の11月に逝去する時まで、精力的に活動したカナダ人シンガーソングライターです。

こちらの名曲は、1984年にリリースされたアルバム「哀しみのダンス(Dance Me To The End Of Love)」に収録されている一曲。

輝かしいタイトルとは裏腹に切なく哀しみ漂うブルース調が人気です。

I can’t quit you, babyWillie Dixon

元プロボクサーだった経歴もあるブルースシンガーのウィリー・ディクスン。

彼の作曲作品は多くのミュージシャンに取り上げられ、カバーされました。

こちらの名曲も、ウィリーが作曲し、オーティス・ラッシュによってレコーディングされた経歴があります。

こちらは「I Am the Bloues」に収録されています。

My BabeLittle Walter

リトル・ウォルターも、ソニー・ボーイ・ウイリアムソン2世に並ぶほどのハーモニカの達人でした。

シカゴ・ブルースのシーンで活躍し、他のブルースマンのバックでも演奏しましたが、これは自分のバンドでのパフォーマンスです。

おわりに

ブルースという音楽ジャンルを聴けば聴くほど、音楽としての純粋な素晴らしさや楽しさ、むせび泣くギターの響きや歌声に込められた、悲哀や孤独といった「ブルー」な感情の限りない魅力に気付くはずです。

ブルースの魂に触れることで、音楽好きとしての新たな道が開けるかもしれません。

この機会に、奥深いブルースの世界へと一歩踏み出してみませんか?