【ピアノ発表会】男の子におすすめ!かっこいい&聴き映えする人気曲を厳選
ピアノの習い事といえば女の子の習い事というイメージもありましたが、今では動画サイトやSNS、ストリートピアノの流行の影響もあるのか男の子でもピアノを習いたい子が多くなっています。
「息子にも弾けるようになってほしい!」とピアノを習わせる保護者の方も多くなり、そこで必ず通る道にピアノの発表会があります。
そこで本記事では、ピアノを習うお子さんが必ず経験する発表会の曲の候補曲として、男の子にピッタリのかっこよくて舞台映えする作品をご紹介します。
先生から「何か弾きたい曲はある?」と聞かれた際に答えられるよう、早めにめぼしをつけておいてはいかがでしょうか?
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【ピアノ発表会】男の子におすすめ!かっこいい&聴き映えする人気曲を厳選(71〜80)
クシコスポストHermann Necke

軽快なリズムと躍動感のあるメロディが印象的な珠玉の1曲です。
馬車が草原を駆け抜ける様子や、馬のひづめの音をイメージしながら、左手の速いパッセージと右手の跳躍的なメロディで表現された作品となっています。
ポップな雰囲気ながらも、中間部では優雅で落ち着いた旋律も織り交ぜられ、聴き手を魅了します。
日本では運動会のBGMとして定着し、幅広い世代に親しまれており、1990年代のゲームソフト『ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会』でも採用されました。
華やかで聴き映えのする本作は、手の小さな方でも演奏しやすいアレンジが施されており、ピアノ発表会を盛り上げたい方にぴったりの曲です。
真夜中の火祭り平吉毅州

独特なリズムで勢いよく進行していく、情熱的な雰囲気がかっこいい!
『真夜中の火祭り』は、平吉毅州さん作曲のこどものためのピアノ曲集『虹のリズム』に収録されています。
コンクールの課題曲としても取り上げられる人気の高いこの曲は、激しさや力強さを感じさせるまさに男の子にピッタリの楽曲!
2拍子に感じる部分と3拍子に感じる部分が入り混じっていたり、左手の休符の入り方が複雑だったり、練習しがいのある要素が多く含まれています。
発表会でかっこよく弾きこなすために、まずは片手でリズムをしっかり把握することからはじめましょう。
パイレーツオブカリビアン「彼こそが海賊」Klaus Badelt&Hans Florian Zimmer

発表会といえば昔からクラシックの王道の曲を弾くことが多かったかもしれませんが、最近ではポップスや映画音楽、ロックなどをアレンジしたものも人気が高いようです。
こちらの曲は映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』の中の代表的な1曲『彼こそが海賊』をピアノ演奏用にアレンジしたもの。
クラシック以外の曲をピアノ1台で演奏する場合、とくにしっかりとしたリズムが流れているとかっこいいので、リズムをはっきりと、そしてテンポが走っていかないようにするために、メトロノームなどを使って練習するとよいでしょう。
トランペットのメヌエットWilliam Duncombe

小さな子どもたちはもちろん、大人になってからピアノを始めた方でようやく両手で少しずつピアノが弾けるようになってきた、という方にもおすすめの楽曲が『トランペットのメヌエット』です。
シンプルな同音連打からの優美なメロディへと流れるように展開していく楽興構成は、弾いているだけで「ピアノを弾いているなあ」という気持ちにさせてくれますよ!
技術的には全く難しいものではないですが、伴奏の左手とのバランスを考えながら気持ちを込めて表現してみてくださいね。
ブルグミュラー25の練習曲 Op.100 第15番 「バラード」Johann Burgmüller

オープニングから神秘的な雰囲気が漂う優雅な一曲です。
ハ短調とハ長調の対比による物語性豊かな構成が魅力的で、切迫感のある前半から穏やかな中間部へと移り変わる展開に心を奪われます。
右手の連打音と左手の流麗な音型が織りなす情景は、まるで森の中を旅する孤独な旅人の姿を思い起こさせます。
ヨハン・ブルクミュラーは、豊かな表現力と技巧的な要素をバランスよく盛り込んでいます。
本作は、物語性のある作品に興味がある方や、ドラマチックな表現を楽しみたい方におすすめです。
1851年にパリで出版されたこの曲は、今なお多くの演奏家に愛され続けています。
ジプシーの踊りHeinrich Lichner

ドイツの作曲家、ハインリヒ・リヒナーによる『ジプシーの踊り』は発表会の定番曲としても人気の楽曲です。
情熱的な踊りをイメージさせる異国情緒あふれる旋律は、発表会でも注目を集めること間違いなし!
右手のなめらかなメロディを意識しながら左手のスタッカートを歯切れよく軽く演奏できるよう、まずはゆっくりのテンポで練習してみてください。
中間部でがらりと曲調が変わる部分は、しっかりとメリハリをつけて楽曲の持つドラマ性をうまく表現してみましょう!
道化師Dimitri Kabalevsky

ドミトリー・カバレフスキーの『道化師』といえば、日本では運動会のBGMとしてよく使われる『道化師のギャロップ』が思い出されますが、本稿で取り上げているのは1944年に作曲されて翌年に出版された作品集『24のこどものためのやさしい小品』に収録された『道化師』です。
4分の2拍子で臨時記号を用いた半音で変化していく旋律と、スタッカートを活用した躍動的な左手の伴奏が特徴で、短いながらもインパクトを与えられる楽曲です。
単に音符を追うだけではなく、次々と変化していく楽曲の展開を楽しみながら弾いてみましょう。