小学生の男の子が夢中になる自由研究工作!身近な材料で作れるアイデア
夏休みの自由研究の工作なら、男の子の興味をグッとつかむアイデアを選びたいですよね。
そこでこの記事では、ダンボールでガチャガチャを作ったり、本格的なリール付き釣り道具を作ったり、エアホッケーやバスケットゲームを手作りしたり…と、男の子が夢中になれる工作のアイデアをご紹介します。
どれも見た目は本格的なのに、身近な材料で作れるものばかり。
お気に入りの作品で、友達と一緒に遊ぶ楽しい夏の思い出を作ってみてはいかがでしょうか?
小学生の男の子が夢中になる自由研究工作!身近な材料で作れるアイデア(91〜100)
スピーカーをつくろう
電気信号を物理的な振動に変えて、音に変換する音響装置のスピーカー。
音楽鑑賞や映画鑑賞するときに、音をよくするためにスピーカーを利用している方もいますよね。
実は、スピーカーは簡単な装置で作れますよ。
紙コップとほどけないようによく巻いたコイル、磁石の3つで作ってみましょう。
コイルを紙コップの底にくっつけます。
コイルの先をCDプレイヤーにつなげて、コイルに磁石を近づけてください。
すると、CDの音楽がスピーカーから流れますよ。
磁石とコイルの距離で音の大きさもかわってきます。
簡単な装置なのでぜひ作ってみてくださいね。
おめんのせかい

自由なお面を作って違う人格に変身してみませんか。
自分の感情、恐れや楽しさなどをお面にして表現できたら、とても楽しいですよね。
まずは好きな色の色画用紙の目の部分に穴をあけます。
穴はまるでなくても、好きな形でいいです。
そして顔のパーツや牙、つのなどを折り紙で自由に切り抜き、セロハンテープで貼っていきます。
さいごにフェルトペンなどで模様を描いて完成です。
お面で変身した自分を表現するのってとても楽しそうですよね。
牛乳パックで電車を作ろう

電車好きは必見!
牛乳パックを使って電車を作ってみましょう。
まず牛乳パックの底から5㎝の部分を切り落とします。
残りの部分は切り開いて大きな面を4枚にカットします。
4枚をそれぞれじゃばら折りにし、底部分に詰めます。
中身が出てこないようにしっかりとテープで固定しましょう。
次に電車を連結できるように両側に磁石をテープで貼ります。
最後に画用紙で電車を装飾して、梱包用のテープでコーティングすれば完成です。
さまざまな色やデザインの電車を作って自由に連結しながら遊んでみてくださいね!
空中浮遊ゴマ

空中で回り続ける不思議なコマを作り上げるという内容、実験と工作の両方の要素を持っています。
磁石の反発を利用した工作ですので、強力な磁石を探すという点、磁力がちょうどいいポイントを探し、そこに向けてコマを調整していく点が難しいところです。
磁石を探すのは難しいですが、残りの道具は竹の箸やマスキングテープなど入手がしやすいもので作られています。
映像でも完成まで時間がかかっているように、成功まで調整を繰り返す根気が重要な実験です。
自動振り分け貯金箱

夏休み工作の大定番、貯金箱作りですが、それをさらに一歩押し進めたアイデアが自動振り分け貯金箱です。
お金を入れると50円玉、100円玉、500円玉など種類ごとに勝手に分かれてくれる、というもの。
硬貨によってサイズが違うことを利用した仕組みです。
ただ、ネットなどで作り方を調べる前に「どうやったらうまく振り分けられるだろう」と、まず自分で考えてみるのがオススメ。
ああじゃないかこうじゃないか、といろいろ試すことが勉強、糧になるはずです。
自作スピーカー

スマホやポータプル音楽プレーヤーを差し込んで使うスピーカーを作ってみるのはどうでしょうか?
スピーカーを作るというと難しく感じてしまいそうですが、ざっくりと説明するとスマホ用の穴を開けるだけ!という簡単さです。
筒状のお菓子などの空き容器、筒状のものにカッターなどでスマホが入る大きさの穴をあけ、中にふんわりとトイレットペーパーを詰めれば完成です。
しっかりと立てるように土台を付けたり、筒にデコレーションしてかっこいい世界に一つのスピーカーを作ってみてください!
葉脈標本

植物は地面から吸い上げた水分を茎や葉っぱの先まで届けるための、また光合成で作り出した栄養を巡らせるための管、人間でいう血管……葉脈というものを持っています。
その葉脈を標本にしてみるのはどうでしょうか。
水酸化ナトリウム水溶液を加熱し、その中に葉っぱを入れます。
20分ほどで取り出し、葉っぱの表面を歯ブラシでこすると、葉肉が取れて葉脈だけに!
「こんなに張り巡らされているんだ」と思っちゃうんじゃないでしょうか。
インクを染み込ませればよりそれっぽくなりますよ!