いろいろな心情と重なる猫ソング。バラエティ豊かな猫うた
2月22日といえば「猫の日」ですね!
日本では1987年に定められた日。
猫はつかず離れずな距離感かと思えば急に甘えてきたりと、自由きままなところもとっても可愛らしいですよね。
音楽にも「猫」を歌った曲、関係した楽曲があり、名曲が多いように感じる方も多いのではないでしょうか?
キュンとするかわいい曲はもちろん、猫の気持ちを歌ったものや「猫になりたい」という願望、心情を猫の特性に重ねた心にグッとくる曲などたくさんの猫ソングがあります。
この記事では中でもイチオシの猫の歌をピックアップしました。
実際に猫を飼っている愛猫家の方はぜひ猫ちゃんと一緒に聴いて幸せな時間を過ごしてくださいね。
いろいろな心情と重なる猫ソング。バラエティ豊かな猫うた(1〜20)
NEKOSAMAキュウソネコカミ

なんだかとても壮大な、歴史や文学のような歌詞から始まるキュウソネコカミの『NEKOSAMA』。
もうタイトルから「猫」に「様」がついているというところに含みが感じ取れますよね。
この曲は2015年にリリースされたキュウソのメジャーでのファーストフルアルバム『人生はまだまだ続く』に収録されている1曲です。
途中、ちょっと猫のこと、ディスってる?と思うようなところもありますが、猫が好きな人なら笑顔で「あるある」と言ってしまう猫あるある、完全に猫にどハマりした人の1曲ですね。
猫になりたいIZ*ONE

猫の生きざまへの憧れを描いたミディアムナンバー。
IZ*ONEの日本デビューシングル『好きと言わせたい』のType Bカップリングとして収録された名曲です。
ちょっぴりはかないメロディーがまたいい感じなんですよね。
窮屈な日常。
その心情に寄りそってくれるような歌詞に、猫のように自由気ままに生きられたらどんなにのびのびできるんだろうと、そんなことを考えさせられます。
猫を表現したしなやかなダンスも見どころで、メンバーのキュートな魅力と重なった両面から楽しめる1曲です。
韓国盤のセカンドミニアルバム『HEART*IZ』にはメンバーのミンジュさんが翻案し、新たに生まれ変わった韓国語版も収録されているのでそちらとの違いも楽しんでみてくださいね。
黒猫のタンゴ皆川おさむ

恋人を黒猫にたとえ、その気まぐれな彼女に振り回される主人公の気持ちを歌ったのが『黒猫のタンゴ』。
黒猫に踊らされているからタンゴなのでしょうか。
元子役の皆川おさむさんのデビュー曲です。
黒猫の着ぐるみを着て、無邪気に歌う姿がとてもかわいらしかったですよね。
その歌声と大人びた歌詞のミスマッチ具合が絶妙で、何度も聴きたくなってしまいます。
一度歌詞に注目して聴いてみてください!
猫のようにきれいな女性に振り回される、あわれな男の姿が見えてくるはずです。
都会を走る猫andymori

2014年に惜しまれながらも解散し、武道館で開催されたラストライブも近年まれに見る伝説的な盛り上がりを見せたパンクバンド、andymori。
『都会を走る猫』は猫の持つ独特な孤独感、野生、気まぐれさを小山田壮平節で表現した1曲です。
小山田さんの純粋さと、残酷さを兼ね備えた目線で見る世界を共有できるような楽曲です。
さみしさの中にもある種の祝福、めでたさを感じられる勢いのある曲です。
猫のように自由に街を歩き回りたいときに聴きたいですね。
猫aiko

猫ってどことなく女性的な、小悪魔のようなイメージもありますよね。
この曲、aikoさんの『猫』はそんな女性の心の内、彼に対する気持ちが詰まったナンバーです。
この曲は2004年にリリースされたaikoさんの15枚目のシングル『かばん』のカップリングとして収録されている1曲です。
イントロの軽快なピアノのメロディもどことなく小悪魔っぽい猫を連想させますよね。
「あなたは気付いてないでしょうけど」とでも言いたげな、ちょっと大人っぽいような香りもする恋愛ソングです。