美しすぎるクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽
美しすぎるクラシックを一挙紹介!
クラシックには美しい曲がたくさんありますよね~。
今回は、その中でも特に美しい「美しすぎるクラシック」をピックアップしてみました!
長い歴史をこえて語り継がれる名曲たちがラインナップしていますよ!
美しいクラシックといえば、穏やかで爽やかものをイメージする方は多いと思いますが、ピアノだけではなく声楽やオーケストラで演奏される曲もピックアップしてみました。
それでは、ゆっくりとご覧ください!
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もくじ
- 美しすぎるクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽
- 交響曲 第5番から「アダージェット」Gustav Mahler
- ソナチネ 2楽章Maurice Ravel
- 海辺の夕暮れ H.128 第3曲「嵐の海辺」Bohuslav Martinů
- 森にてAlbert Ketèlbey
- 夢Claude Debussy
- 水の戯れJoseph-Maurice Ravel
- 交響詩「モルダウ」Bedřich Smetana
- ヴォカリーズSergei Vasil’evich Rachmaninov
- 動物の謝肉祭 第13曲「白鳥」Camille Saint-Saëns
- 組曲「鏡」:洋上の小舟Claude Debussy
- 主よ、御許に近づかん(賛美歌320番)Eliza Flower
- 夏の朝Heino Kasuki
- 夜の海辺にてHeino Kasuki
- オーボエ協奏曲より第2楽章「アダージョ」Alessandro Marcello
- 亡き王女のためのパヴァーヌMaurice Ravel
- アラベスク第1番Claude Debussy
- 練習曲作品10の3「別れの曲」Frederic Chopin
- 歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲Pietro Mascagni
- カノンJohann Pachelbel
- ワルツ第7番Frederic Chopin
- 弦楽のためのアダージョSamuel Barber
- 夢想Claude Debussy
- Piano曲集「ほぼ実話に近いストーリー」より「オルゴール 」Charles-Henry
- クラリネット協奏曲イ長調K.622 第2楽章Wolfgang Amadeus Mozart
- ピアノソナタ第14番嬰ハ短調 Op.27-2 「月光」Ludwig van Beethoven
- 「忘れられた5つの伝説」より「生まれたばかりの王女のためのパヴァーヌ」Charles-Henry
- 交響曲第9番「新世界より」第2楽章Antonín Leopold Dvořák
- 歌劇「リナルド」より「私を泣かせてください」Georg Friedrich Händel
- 旋律のようにJohannes Brahms
- ベルガマスク組曲より「月の光」Claude Debussy
- 弦楽四重奏曲第2番 1楽章Alexander Borodin
- 「讃美歌」320番「主よ 御許に近づかん」Eliza Flower)
- ピアノ・ソナタ 第21番 変ロ長調 D960 2楽章 アンダンテ・ソステヌートFranz Schubert
- 水上の音楽ヘンデル
- 生まれたばかりの王女のためのパヴァーヌCharles-Henry
- 花のワルツPyotr Tchaikovsky
- ブランデンブルク協奏曲第3番J.S.Bach
- 弦楽四重奏曲第1番 第2楽章「アンダンテ・カンタービレ」Pyotr Tchaikovsky
- 交響曲第2番第3楽章Sergei Rachmaninov
- ピアノソナタ第14番嬰ハ短調 作品27-2「月光」第1楽章Ludwig van Beethoven
- 弦楽とオルガンのためのアダージョTomaso Albinoni
- 歌劇『ローエングリン』より「エルザの大聖堂への入場」Wilhelm Wagner
- シャコンヌ ト短調Tomaso Antonio Vitali
- 亡き王女のためのパヴァーヌJoseph-Maurice Ravel
- ラ・カンパネラFranz Liszt
- ピアノソナタ 第8番「悲愴」第2楽章Ludwig van Beethoven
- 「レクイエム」より「涙の日(ラクリモーサ)」Wolfgang Amadeus Mozart
- EARTH村松崇継
- バレエ音楽「白鳥の湖」第2幕より「情景」Peter Ilyich Tchaikovsky
- スラヴ舞曲 作品72の2Antonín Leopold Dvořák
- 無言歌集より「春の歌」Felix Mendelssohn
- アヴェ・ヴェルム・コルプスWolfgang Amadeus Mozart
- 愛の夢 第3番Franz Liszt
- ロンド カプリチオーソCamille Saint-Saëns
- タイスの瞑想曲Jules Emile Frédéric Massenet
- ピアノ協奏曲第2番Sergei Vasil’evich Rachmaninov
- シシリエンヌGabriel Urbain Fauré
- 2つのヴァイオリンのための協奏曲BWV 1043J.S.Bach
- アヴェ・マリアFranz Peter Schubert
- 組曲「惑星」より「木星(ジュピター)」Gustav Holst
- 組曲「動物の謝肉祭」より「白鳥」Camille Saint-Saëns
- 歌劇「クセルクセス」より「オンブラ・マイ・フ」Georg Friedrich Händel
- ワルツ第10番Frederic Chopin
- アリオーソJ.S.Bach
- ノクターン第20番「遺作」Frederic Chopin
- G線上のアリアJ.S.Bach
- 水の戯れMaurice Ravel
- バガテル作品47Antonín Leopold Dvořák
- ノクターン第1番Frederic Chopin
- 「無言歌集 第2巻」より ヴェネツィアの舟歌 第2 嬰へ短調Felix Mendelssohn
- ブランデンブルク協奏曲 第6番J.S.Bach
- 忘れられた映像 第2曲「ルーヴルの思い出」Claude Debussy
- ヴォカリーズ Op.34-14Sergei Rachmaninov
- ノクターン第2番 作品9の2Frederic Chopin
- ジムノペディ 第1番Erik Satie
- 平均律クラヴィーラ 第1巻 第1番 プレリュード BWV846J.S.Bach
- ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64Felix Mendelssohn
- アヴェマリアJ.S.Bach/Gounod
- 愛のあいさつSir Edward William Elgar
美しすぎるクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽(1〜20)
交響詩「モルダウ」NEW!Bedřich Smetana

雄大な川の旅路を音楽で見事に描き出した、チェコの作曲家ベドルジフ・スメタナによる交響詩です。
フルートとクラリネットによる二つの泉のきらめきから始まり、次第に大きな流れとなって農民の結婚式の賑わいや月光の下で妖精が舞う幻想的な風景を映し出し、やがて古都プラハを悠々と流れる様は一度聴いたら忘れられないほど壮大です。
名高い交響詩集『Má vlast』中の一編である本作は、スメタナが聴力を失いつつあった1874年に書かれた作品で、その美しい旋律は多くの人を魅了します。
映画『ツリー・オブ・ライフ』などでも使用され、親しまれている名曲となっています。
夏の日に涼やかな気分を味わいたい方や、情景が豊かなオーケストラ音楽に浸りたい方に聴いてほしい一曲です。
ヴォカリーズSergei Vasil’evich Rachmaninov

「ヴォカリーズ」は音楽用語で、一つ以上の母音を用いて歌う歌詞のない発声練習法のことを指します。
声楽において「あえいおう」という母音を使った発声練習は美しい歌声を出すうえで欠かせないもので、19世紀にはヴォカリーズの練習曲の楽譜も数多く出版されます。
そして、19世紀末あたりからヴォカリーズは単なる練習曲としてではなく芸術作品として扱われるようになりました。
この曲も歌詞のない歌曲でありながらも、その美しく切ない旋律が人々を魅了し続けています。
動物の謝肉祭 第13曲「白鳥」NEW!Camille Saint-Saëns

組曲『Le Carnaval des animaux』からの旋律で、カミーユ・サン=サーンスによる名高い作品です。
元は1886年初頭の謝肉祭の余興として構想された組曲中の1曲で、作曲者が存命中に唯一出版を許したものです。
チェロが奏でる流麗なメロディは、水面を滑る白鳥の優雅な姿や、伝説に語られる「白鳥の歌」の幻想的な情景を思わせます。
1905年にアンナ・パヴロワがこの曲に合わせて創作したバレエ「死の白鳥」は世界的に知られ、フィギュアスケートの羽生結弦選手もエキシビションで使用し感動を呼びました。
夏の暑さを忘れさせ、心に潤いを与えてくれるような、美しいチェロの音色に浸りたい方に聴いてほしい一曲です。
組曲「鏡」:洋上の小舟NEW!Claude Debussy

夏の午後に、涼やかな風を運んでくれるようなピアノの調べはいかがでしょうか。
クロード・ドビュッシーが手掛けたピアノ連弾のための組曲『Petite Suite』の冒頭を飾るこの一曲は、水面を優雅に漂う小舟を思わせる、穏やかで美しい旋律が心に染み渡ります。
きらめく光や水の揺らぎが目に浮かぶようで、まるで印象派の絵画を音で楽しんでいるかのようですね。
1889年2月に作曲者自らも参加したピアノ連弾で初めて演奏され、フランスの詩人ヴェルレーヌの作品に影響を受けたとされています。
後に1907年にはオーケストラ版も編曲され、そちらもまた違った趣ですてきですよ。
暑さを忘れさせてくれる詩情が豊かな本作は、静かに音楽を楽しみたい方や、日常に美しいアクセントを加えたい方にぴったりでしょう。
ピアノの優しい響きが、きっと心地よい時間をもたらしてくれます。
主よ、御許に近づかん(賛美歌320番)Eliza Flower

エリザ・フラワーが作曲したこの賛美歌は、深い信仰と神への渇望を表現しています。
美しいメロディーと心に響く歌詞が特徴で、逆境や苦しみの中でも神に近づくことを願う内容となっています。
現代カトリックの訳詞「登る道は十字架にあり」という表現が示すように、信仰の旅には困難が伴うことが語られていますが、それでも神のもとへ近づくことを望む気持ちが強調されているのです。
映画『タイタニック』の印象的なシーンで使用されたことでも知られており、聴く人に慰めと希望を与える力を持っています。
神への信仰心を持つ方はもちろん、人生に迷いを感じている方にもおすすめの一曲です。
夏の朝NEW!Heino Kasuki

フィンランドの作曲家ヘイノ・カスキの手による、作品番号Op. 35-1「夏の朝」として知られるピアノ曲です。
本作は、北欧の澄み切った朝の空気をそのまま音にしたような、透明感があふれる旋律がとても美しい曲です。
繊細なトリルは木漏れ日のきらめきを思わせ、穏やかながらも徐々に広がる明るさが、聴く人の心を爽やかに満たしてくれるでしょう。
ジメジメとした暑さを忘れさせてくれるような清涼感があり、静かに音楽を楽しみたい時にぴったりです。
1920年代初頭に作られたとされ、ピアニスト舘野泉による名盤『Piano Works』にも収録されています。