美しすぎるクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽
美しすぎるクラシックを一挙紹介!
クラシックには美しい曲がたくさんありますよね~。
今回は、その中でも特に美しい「美しすぎるクラシック」をピックアップしてみました!
長い歴史をこえて語り継がれる名曲たちがラインナップしていますよ!
美しいクラシックといえば、穏やかで爽やかものをイメージする方は多いと思いますが、ピアノだけではなく声楽やオーケストラで演奏される曲もピックアップしてみました。
それでは、ゆっくりとご覧ください!
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美しすぎるクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽(31〜40)
弦楽とオルガンのためのアダージョTomaso Albinoni

バロック時代に活躍したイタリアの作曲家であるアルビノーニの代表作品。
オルガンと弦楽器が奏でる切なく感傷的な旋律の「アルビノーニのアダージョ」は、数々の映画やテレビ番組のテーマ曲にもなった名曲です。
1960年代に公開された映画『審判』では見るものに鮮烈な印象を与え、映画の公開とともにこの曲も大ヒットしました。
心臓の鼓動のような低音のリズムと、対話をするようなメロディのかけ合いと言うバロック時代の音楽の特徴がよく生かされている1曲です。
海辺の夕暮れ H.128 第3曲「嵐の海辺」Bohuslav Martinů

ピアノの巧みなアルペジオが、夕暮れ時の海辺に打ち寄せる波、そして吹きすさぶ風の情景を描き出す作品です。
ボフスラフ・マルトゥーによる本作は、1921年に書かれたピアノ独奏のための小品で、アルバム『Evening on the Sea-shore H.128 他3曲』に収録されています。
印象派的な色彩が豊かな響きのなかに、ロンド形式という古典的な骨格が息づき、自然の描写と構築美の対話が見事な1曲となっています。
ダイナミックな展開は副題の「嵐」を思わせ、技巧的なカデンツァを経て再び穏やかさを取り戻す構成が印象的です。
夏のひとときに、ドラマティックでありながらも涼やかなピアノの調べに浸りたい方に聴いてほしい名曲です。
夢Claude Debussy

ここで紹介するのは、クロード・ドビュッシーが1890年に手がけた、まるで夢の中を漂うような美しいピアノ小品です。
優しく甘美な旋律とアルペジオが織りなす幻想的な雰囲気が特徴で、聴く人を心地よいまどろみへと誘いますね!
静かに目を閉じれば、夏の日の木陰で微睡むような、涼やかで穏やかな情景が目に浮かぶことでしょう。
本作は後にラリー・クリントンによって歌詞がつけられ、「My Reverie」として1938年にヒットし、ビング・クロスビーらにも歌われました。
夏の暑さを忘れさせてくれる、そんな音楽体験を求める方や、穏やかな気分に浸りたい時に聴いてみると、きっとすてきな時間が過ごせるのでおすすめです!
ロンド カプリチオーソCamille Saint-Saëns

この曲はスペイン出身のヴァイオリニスト、パブロ・サラサーテのために作曲されたため、スペイン風の要素を取り入れた仕上がりになっています。
穏やかで幻想的な雰囲気から始まり、情熱的なロンドへと続きます。
後半はどんどん華やかになっていき、最後まで一気に駆け抜けていくかっこいい作品です。
カプリチオーソとは「気まぐれに」という意味であり、場面が次々に変わっていく曲調から気まぐれさを感じるられますよね。
旋律のようにJohannes Brahms

ヨハネス・ブラームスの友人クラウス・グロート詩による作品で、包容力がある温かさが特徴的です。
フレーズ内の音程の広さや、巧みな転調が曲に繊細さと深みを与えています。
詩の内容と深く結びついた旋律は、言葉では表現しきれない感情や思考を音楽の力で表現しようとする試みが感じられます。
幅広い分散和音的な進行から始まり、息の長い美しい旋律線を描く本作は、音楽を通じて心の奥底にある感情を探求したい方におすすめです。
1886年に作曲され、1888年に出版されたこの歌曲は、ブラームスが53歳のときに生まれた作品で、多くの演奏家や聴衆に愛され続けています。
美しすぎるクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽(41〜50)
弦楽四重奏曲第2番 1楽章Alexander Borodin

叙情美があふれる名曲として知られるこの弦楽四重奏は、恋に落ちたかのような甘美なメロディと儚さが魅力です。
チェロのソロから始まり第1ヴァイオリンへと受け継がれる旋律、各楽器の掛け合いが聴きどころ。
演奏する側にとっても非常にやりがいのある曲といえるでしょう。
1881年7月に着手し9月に完成という異例の速さで書き上げられたこの作品には、愛に満ちた温かな響きが溢れています。
美しい旋律と豊かな表現力を味わいたい方におすすめの一曲です。
ノクターン第20番「遺作」Frederic Chopin

映画『戦場のピアニスト』で使用されたことでも知られているこの曲は、1830年にウィーンで完成され、ショパンの姉ルドヴィカに送られた作品です。
ルドヴィカが「ピアノ協奏曲第2番」を練習するための曲として書かれたと言われており、『ピアノ協奏曲第2番』やショパンの歌曲『乙女の願い』の断片的なモチーフが使われています。
絶妙な陰影が魅力的な1曲です。






