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美しすぎるクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽

美しすぎるクラシックを一挙紹介!

クラシックには美しい曲がたくさんありますよね~。

今回は、その中でも特に美しい「美しすぎるクラシック」をピックアップしてみました!

長い歴史をこえて語り継がれる名曲たちがラインナップしていますよ!

美しいクラシックといえば、穏やかで爽やかものをイメージする方は多いと思いますが、ピアノだけではなく声楽やオーケストラで演奏される曲もピックアップしてみました。

それでは、ゆっくりとご覧ください!

もくじ

美しすぎるクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽(41〜60)

バレエ音楽「白鳥の湖」第2幕より「情景」Peter Ilyich Tchaikovsky

『白鳥の湖』はチャイコフスキーによって作曲されたバレエ音楽であり、『眠れる森の美女』『くるみ割り人形』とともに3大バレエと言われています。

この曲は、静かな湖のほとりでジークフリート王子が白鳥の泳ぐ湖の情景に見とれる最初の場面に流れる曲です。

オデット姫の心を表現するかのような美しくも少し影のある旋律が魅力的です。

スラヴ舞曲 作品72の2Antonín Leopold Dvořák

Duo Lechner Tiempo : “Slavonic Dance, Op. 72, No. 2 in E minor” by Antonin Dvořák
スラヴ舞曲 作品72の2Antonín Leopold Dvořák

チェコを代表する作曲家ドヴォルザークの出世作。

全8曲からなる『スラヴ舞曲集第1集』は、ベルリンの国民新聞に「神々しい、この世ならぬ自然らしさ」と絶賛されるほどの人気を得ました。

情緒があふれる旋律で感傷的な雰囲気を持つ一方、人々が舞い踊る様子が目に浮かんでくるような軽やかで愛らしい旋律をも持つ1曲。

スラヴの民謡らしい甘美な響きながらも哀愁をたたえた調べで、たちまち聴く人の心を魅了する作品です。

無言歌集より「春の歌」Felix Mendelssohn

全48曲ある無言歌集の中でも最も有名な曲。

小曲で親しみやすいメロディーを持つ無言歌集は、メンデルスゾーンの代表曲となっています。

曲名はメンデルスゾーン本人がつけたものではなく、楽譜の冒頭に「春の歌のように」という指示が書いてあるため、通称で「春の歌」と呼ばれるようになりました。

春への憧れや爽やかで楽しい雰囲気が伝わってくる1曲となっています。

アヴェ・ヴェルム・コルプスWolfgang Amadeus Mozart

名作『レクイエム』と並んで晩年の傑作とされている宗教曲。

モーツァルトがこの世を去るわずか半年前に作曲されており、あたかも自分の死とその後を予見するかのような作品です。

合唱と弦楽器、オルガンのみというシンプルな編成で5分弱という短い曲ですが、そこに描かれているのは全ての闘いを終えて天に帰ったような、やすらぎに満ちた清澄で透明な世界です。

愛の夢 第3番Franz Liszt

リスト:愛の夢第3番 / 反田恭平
愛の夢 第3番Franz Liszt

新ドイツ楽派や交響詩を作り出した、偉大なハンガリーの作曲家、フランツ・リスト。

クラシック界のターニング・ポイントを作った作曲家で、いくつものオリジナリティにあふれる名曲を残してきました。

なかでも、本作は特に美しい作品として、長年にわたって愛されていますね。

愛をテーマにした楽曲で、リスト自身の恋愛経験が色濃く反映されているそうです。

1845年に歌曲として作曲され、1850年にピアノ独奏版に編曲されました。

ピアノの音色だからこそ生み出せる表現が見事に演出されています。

愛の深さや儚さを感じたい方は、ぜひこの曲を聴いてみてください。

ロンド カプリチオーソCamille Saint-Saëns

この曲はスペイン出身のヴァイオリニスト、パブロ・サラサーテのために作曲されたため、スペイン風の要素を取り入れた仕上がりになっています。

穏やかで幻想的な雰囲気から始まり、情熱的なロンドへと続きます。

後半はどんどん華やかになっていき、最後まで一気に駆け抜けていくかっこいい作品です。

カプリチオーソとは「気まぐれに」という意味であり、場面が次々に変わっていく曲調から気まぐれさを感じるられますよね。