【2025】ドラム初心者のための練習曲。簡単でかっこいいおすすめ曲
ドラムを始めたての方の中には、どの曲から練習していいのかわからない……と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
自分が取り組もうとしている曲の難易度がどれくらいなのか、それがわからないと練習もなかなかはかどりませんよね。
そこでこの記事では、ドラムを始めたての初心者の方にオススメの、ステップアップにつながる曲をご紹介。
最新のヒット曲から定番のあの名曲までたっぷりピックアップしました!
上達するには地道な練習を続けて、コツや感覚をつかんでいくしかありませんが、初心者向けにアレンジを加えた「叩いてみた」動画も合わせて載せていますからぜひ参考にしてみてください!
【2025】ドラム初心者のための練習曲。簡単でかっこいいおすすめ曲(71〜80)
SMOKE ON THE WATERDeep Purple

洋楽ハードロックの大定番、Deep Purpleの『SMOKE ON THE WATER』。
ロックギター初心者の練習の定番曲ですが、イントロの16分音符で刻まれるメリハリのきいたハイハットシンバルなど、ドラムにとっても練習にぴったりのフレーズがたくさん含まれています。
演奏できるようになると何かと便利なので、覚えておいて損はない1曲ですよ。
Beat ItMichael Jackson

『Beat It』といえばマイケル・ジャクソンさんの代表曲の一つですが、ドラムの練習にもぴったりです。
ロック系のドラムと比べると少しだけテンポが遅いので、走ってしまわないよう注意が必要です。
ダンスミュージック特有のかっちりしたリズムをドラムで再現するのは難しいですが、抑揚たっぷりに叩くのとは反対にあえて機械的に叩くのもいい練習になりますよ。
グッドな音楽をねぐせ。

TikTokでも人気の、ねぐせによるこちらの曲。
テンポの速さはほどほどですが、注目してほしいのはドラムが曲をプッシュしていく力です。
力まかせにたたくのではなく、ドラムを確実に鳴らしていくことが大切。
最初は小さい音で、確実に良い音がたたけていることを確認しながら、だんだん音を大きくしていくという練習の仕方もあります。
スティックを振り下ろした瞬間には音は出ていないので、ドラムのヘッドやシンバルにあたった瞬間を頭拍に持っていくようにしましょう。
アボカドyonige

ガールズロックバンドの中でも非常に人気が高く、ノリやすくてかっこいいギターロックを聴かせてくれるのがyonige。
ロックバンドが好きな若い世代の間でも非常に知名度のある曲ですから、きっとライブで演奏しても盛り上がると思いますよ!
そしてこの曲、ドラムの演奏に焦点を絞って紹介すると、4つ打ちのダンスビートが叩ければ1曲通して叩けると言っても過言ではないんです!
ハイハットのオープンクローズを使い分けたり、ライドシンバルのカップを使ったり、とバリエーションはありますが、それらもこの曲を練習するときに習得しておけば、今後ほかの曲を演奏するときにも役立つはず!
more than words羊文学

羊文学の新曲『more than words』は、情感あふれるメロディーを持ちながらも、聴く人の心にすーっと入り込むような優しさを備えています。
アニメ『呪術廻戦』のエンディングテーマとしても話題になり、複雑さを抑えたアレンジが心地よい空間を作り出しています。
透明感溢れるボーカルによって、歌詞の一つ一つが際立ち、それがまた曲の魅力を倍増させています。
感情の機微を紡ぐドラムのリズムは、聴く人をどこか懐かしい景色へと誘います。
初めての人でも羊文学の世界に没入できるオススメの一曲です。
明日もSHISHAMO

3ピースのガールズロックバンドとして、ロックファン以外からも高い人気を集めているのがSHISHAMO。
ポップでキャッチーな楽曲、親しみやすい歌詞が魅力のバンドですよね!
もしガールズバンドの曲をお探しの初心者ドラマーさんが居ればこの曲がオススメです!
基本形の8ビートのバスドラム部分を少し変えたビートが楽曲の大部分を占めていて、基本の8ビートが叩けるようになった方には最適な曲だと思います。
ただし、このテンポでの8ビート、とくに右手の8分音符は慣れるまではキツイと思うので、4分音符に変えて叩くのがオススメ。
ただし、そうすると初心者ドラマーさんはバスドラムのリズムが取りにくくなると思うので、その点だけ練習してみましょう!
全方向美少女乃紫


THE FIRST TAKEにも登場し、大きな注目を集めた乃紫さんの2024年の楽曲『全方向美少女』。
自信に満ちた女性の様子を歌った歌詞の内容がすてきで、人気を集めたんですよね。
基本となるビート自体はそこまで複雑ではありませんが、テンポが170後半で、初心者の方にとっては8分音符を刻み続けるのが難しかったり、16分音符のフィルインがきれいに叩けなかったりするかもしれません。
そのため、この曲を叩けるようになるには手のアップダウン奏法のマスターを目指すといいでしょう。
また、フィルインでは16分音符と8分音符を連続させた緩急のあるフレーズが登場しています。
初心者の方にとってはあまり見慣れないフレーズかもしれませんので、ゆっくりなテンポから練習してみてくださいね。