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【2025】ドラム初心者のための練習曲。簡単でかっこいいおすすめ曲

ドラムを始めたての方の中には、どの曲から練習していいのかわからない……と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

自分が取り組もうとしている曲の難易度がどれくらいなのか、それがわからないと練習もなかなかはかどりませんよね。

そこでこの記事では、ドラムを始めたての初心者の方にオススメの、ステップアップにつながる曲をご紹介。

最新のヒット曲から定番のあの名曲までたっぷりピックアップしました!

上達するには地道な練習を続けて、コツや感覚をつかんでいくしかありませんが、初心者向けにアレンジを加えた「叩いてみた」動画も合わせて載せていますからぜひ参考にしてみてください!

【2025】ドラム初心者のための練習曲。簡単でかっこいいおすすめ曲(41〜50)

ジターバグELLEGARDEN

ELLEGARDEN「ジターバグ」Music Video
ジターバグELLEGARDEN

2018年の復活も大きな話題になった、ELLEGARDENの初期の名曲です。

ハイテンポな王道のロックチューンですが、サビではシンコペーションが多用されており、アクセントになるバスドラムとクラッシュシンバルが小節の頭よりも前に来ていますね。

初心者には少し難易度が高いかもしれませんが、一度慣れてしまえば簡単に叩けるようになりますよ!

いろいろな曲で登場する王道のドラムパターンなので、ぜひマスターしましょう!

Musicaブランデー戦記

Brandy Senki – Musica (Official Music Video)
Musicaブランデー戦記
【Musica】 ブランデー戦記 ドラム 2アングル

2022年結成の3ピースロックバンド、ブランデー戦記の1stシングルです。

どこか妖艶な雰囲気を感じさせる楽曲で、個性的な魅力が光る1曲ですね。

この曲を演奏する上でキーとなるのは、3連符の扱いです。

というのも、Bメロの途中や各所で登場するフィルインに3連符が積極的に使われています。

3連符の習得は上達には欠かせないポイントなので、この曲を練習する機会に身に付けておきましょう!

また、ところどころでライドシンバルのカップ部分を叩くフレーズも登場します。

慣れるまではちょうどいい音が出せないと思うので、カップのどの部分を叩けばいいのか、スティックのどの部分を当てればいいのかなど、じっくりと試してみてください。

Isn’t She LovelyStevie Wonder

ロックやポップス以外のドラムも叩きたい、という人にオススメしたいのが、70年代R&Bの名曲、スティーヴィー・ワンダーさんの『Isn’t She Lovely』。

軽快な3連のリズムに乗せて、細かくスネアやシンバルを叩き分けるフレーズは、マスターすれば演奏の幅が広がることまちがいなしです。

ちなみにドラムを叩いているのは、マルチプレイヤーであるスティーヴィー・ワンダーさん自身です。

元彼女のみなさまへコレサワ

コレサワ「元彼女のみなさまへ」【Lyric Video】
元彼女のみなさまへコレサワ
タムを駆使したリズムがカッコよすぎた。【元彼女のみなさまへ / コレサワ】

シンガーソングライターのコレサワさんによる、ポップな雰囲気が魅力の恋愛ソングです。

テンポはそれほど速すぎない曲ですので、練習の題材としてはピッタリだと思います。

この曲のAメロからBメロにかけての基本のビートは非常にシンプルで、初心者の方でも少し練習すればある程度叩けるようになるはず!

一方、イントロ部分やサビのあとに登場する2つのタムを組み合わせたビートには初めて挑戦する方もいらっしゃるかもしれません。

タムを土台として組み立てるビートは他の曲でも登場しますので、この曲で慣れてしまいましょう。

またサビのビートでは、8分音符で叩いているライドシンバルの間にバスドラを踏む感覚を身に付けておくと他の曲を叩くときにも必ず役に立ちますよ。

ELLEGARDEN

やはり初心者ドラマーにとってELLEGARDENの曲は欠かせません!

かっこよくてとっても人気のある曲、なのにドラムは簡単!!そんな曲がいくつもあるんですよね。

中でもミドルテンポの『虹』はとくにオススメ。

この曲は8ビートが叩けるようになれば、曲の大部分を演奏できるんですよね!

あとは各パートのつなぎ目部分のフィルインを練習すればOK!

フィルインに関しては原曲通りに叩けなくても問題ないので、自分なりにちょっとずつ練習してみましょう!

また、全パートがピタッと止まるブレイクの部分はきっちりとそろえられるように何度も練習しましょう。

NIGHT DANCERimase

【再生数億越えの名曲】NIGHT DANCER imase

シンガーソングライターimaseさんの大ヒット曲で、海を超えて韓国でも大ブレイクしたことが話題になりましたね。

そんなこの曲、ドラムで演奏するのはなかなか難易度が高そうなんですよね。

というのも、ロックよりもダンスミュージック的なフレーズやビートが多用されているんです。

16分音符と8分音符を交えた複雑なビートが登場したり、途中でノリが大きく変わったりと注目ポイントはたくさん。

そのため、根気よく練習するにはピッタリな1曲だといえるでしょう。

ただし、この曲をライブで演奏するとなった場合には複雑なビートは簡略化してしまってもいいかもしれません。

Hey JudeThe Beatles

The Beatlesの『Hey Jude』といえば普遍的な名曲ですが、これぐらいのゆっくりなテンポのドラムが実は非常に難しいです。

メトロノームを鳴らしながら叩いてみると、テンポが少し速くなってしまったり、逆にもたついて少し遅れたりと、なかなかリズム通りには叩けないのではないでしょうか?

速い曲を叩けるようになる練習だけでなく、ゆっくりな曲を安定して叩くのも初心者にとって大事な練習になりますよ。