【2025】ドラム初心者のための練習曲。簡単でかっこいいおすすめ曲
ドラムを始めたての方の中には、どの曲から練習していいのかわからない……と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
自分が取り組もうとしている曲の難易度がどれくらいなのか、それがわからないと練習もなかなかはかどりませんよね。
そこでこの記事では、ドラムを始めたての初心者の方にオススメの、ステップアップにつながる曲をご紹介。
最新のヒット曲から定番のあの名曲までたっぷりピックアップしました!
上達するには地道な練習を続けて、コツや感覚をつかんでいくしかありませんが、初心者向けにアレンジを加えた「叩いてみた」動画も合わせて載せていますからぜひ参考にしてみてください!
【2025】ドラム初心者のための練習曲。簡単でかっこいいおすすめ曲(51〜60)
Hey JudeThe Beatles

The Beatlesの『Hey Jude』といえば普遍的な名曲ですが、これぐらいのゆっくりなテンポのドラムが実は非常に難しいです。
メトロノームを鳴らしながら叩いてみると、テンポが少し速くなってしまったり、逆にもたついて少し遅れたりと、なかなかリズム通りには叩けないのではないでしょうか?
速い曲を叩けるようになる練習だけでなく、ゆっくりな曲を安定して叩くのも初心者にとって大事な練習になりますよ。
分かってないよWurtS

TikTokを中心に人気を集めているソロアーティストWurtSの代表曲『分かってないよ』。
全体にポップでありながらもどこか切なさを帯びたサウンドが印象的なロックチューン。
乗りやすくて演奏しやすいテンポというのもこの曲のオススメポイントなんですが、初心者ドラマーさんにオススメなのが邦楽ロックでは定番のダンスビートが多用されているという点。
ダンスビートとは、バスドラムは4つ打ち、ハイハットが裏拍でスネアは2拍目と4拍目に来るビートで、慣れてしまえば叩いていてとっても楽しいビート。
少し練習して手順さえ覚えればすぐに叩けますし、サマになると思います!
出町柳パラレルユニバースASIAN KUNG-FU GENERATION

ASIAN KUNG-FU GENERATIONの『出町柳パラレルユニバース』はドラム初心者の練習曲にピッタリです。
この曲は、メインのフレーズはシンプルな8ビートなのでテンポが崩れないように意識しましょう。
ギターソロの部分ではライドシンバルを叩く練習になります。
また、この曲は途中の6連符が入るフィルインが難しいかもしれません。
まずは遅いテンポで始めてじょじょにスピードを上げていき、全体がつながるように練習すればきっとうまくいきますよ!
Are you gonna be my girlJet

オーストラリア出身のロックバンド、ジェットの代表曲の一つであり、きっとあなたもどこかで耳にしたことがある1曲です。
「THEロックンロール!!」といった趣の楽曲で、こういった雰囲気の曲が好きな方にはとくにオススメ。
ギターのリフが印象的で目立っている一方、ドラムのビートはベースのフレーズに寄り添った形のもので、リズム隊でピッタリと息を合わせる気持ちよさが感じられる楽曲です。
曲中にブレイクが頻繁に登場するのでメンバー間できっちりとそろえることと、ロックンロールな疾走感を演出できるように練習してみてください。
【2025】ドラム初心者のための練習曲。簡単でかっこいいおすすめ曲(61〜70)
本当はね、ヤングスキニー

シンガーソングライターとして活動していたかやゆーさんを中心に結成され、2023年にメジャーデビューを果たした4人組ロックバンド、ヤングスキニー。
7作目の配信デジタルシングル曲『本当はね、』は、情報バラエティー番組『王様のブランチ』のエンディングテーマとして起用されました。
全体的にゆったりしたドラムパターンですが、2番のAメロが複雑なためできない場合には1番のパターンを使いながら徐々に練習していきましょう。
また、Bメロでジャジーなビートパターンが登場しますが、こちらはハイライトなためぜひ練習して演奏できるようになってくださいね。
あぁ、もう。Saucy Dog

メンバーが全員脱退するなどの苦難を乗り越え、2021年には初の日本武道館公演を成功させた3ピースロックバンドSaucy Dogのメジャー10作目のシングル曲。
TELASAのスペシャルドラマ『デキないふたり』の主題歌に起用された楽曲で、爽快なメロディーと浮遊感のあるアレンジが心地いいロックチューンです。
テンポがゆったりしているため簡単に聴こえますが、ブレイクやスネアのタイミングをズラすなどのアクセントが多いため、平坦に叩いてしまわないよう注意が必要です。
難しいテクニックがないため初心者ドラマーにもオススメですが、バンドでは他のパートをよく聴いて演奏するよう心がけましょう。
幸福論椎名林檎

邦楽ロックシーンの女王とも言えるほどに高い人気を誇る椎名林檎さんのソロでの代表曲の一つ。
テンポも速すぎず演奏しやすいテンポ感の曲ですね。
基本の8ビートに加え、この曲の特徴的なビートがスネアの4つ打ちのビート。
通常の8ビートは2拍目と4拍目にスネアが来ますが、イントロや1番のAメロで使用されているビートでは、スネアで4分音符で拍を取り、バスドラムがその隙間に入るようなビートです。
これもロックを演奏する上では基本のビートですので、今後ほかの曲を演奏する上でも参考になるはず!
こうしていろいろな曲をコピーしながらたくさんのビートを叩けるように慣れていきましょう!