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【2025】ドラム初心者のための練習曲。簡単でかっこいいおすすめ曲

ドラムを始めたての方の中には、どの曲から練習していいのかわからない……と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

自分が取り組もうとしている曲の難易度がどれくらいなのか、それがわからないと練習もなかなかはかどりませんよね。

そこでこの記事では、ドラムを始めたての初心者の方にオススメの、ステップアップにつながる曲を最新のヒット曲から定番のあの名曲までたっぷり紹介していきますね!

上達するには地道な練習を続けて、コツや感覚をつかんでいくしかありませんが、初心者向けにアレンジを加えた「叩いてみた」動画も合わせて載せていますからぜひ参考にしてみてください!

【2025】ドラム初心者のための練習曲。簡単でかっこいいおすすめ曲(41〜60)

DecadanceHakubi

Hakubi – Decadance (Official Music Video)
DecadanceHakubi

ドラマチックな曲展開と真摯な歌声が印象的な、Hakubiの力強い1曲。

ミニアルバム『throw』のリード曲として収録されたこの曲は、バンドの成長と音楽への情熱がダイレクトに反映されています。

彼女たちならではの多様な音楽性と、心情を丁寧に紡ぐ歌詞にグッとくるはず。

過去を振り返りながら前を向く、等身大な言葉の数々に勇気づけられることでしょう。

裏打ちやハイハットの16ビート刻みに挑戦したいときに、ぜひ。

残酷な天使のテーゼ高橋洋子

「残酷な天使のテーゼ」MUSIC VIDEO(HDver.)/Zankoku na Tenshi no Te-ze“The Cruel Angel’s Thesis”
残酷な天使のテーゼ高橋洋子

アニソンの名曲など、よく聴いてみんなが知っている曲はやはり練習しがいがあるし、やってみたいと思うのではないでしょうか。

1995年にリリースされたこちらの曲はテレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』のオープニングテーマです。

難しく感じますが、それは同時にパーカッションも入っているからで、ドラム自体はシンプルなパターンが多いです。

最初のゆっくりなパートから、ドラムのパターンきっかけでテンポのある部分に入っていくので、そこはメトロノームを鳴らし、何度も練習するといいでしょう。

星野源

星野源 – 恋 (Official Video)
恋星野源

ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌になり「恋ダンス」として社会現象にまでなったこの曲は、星野源さんの代表曲ですね!

なかなかノリのいいこの曲、初心者ドラマーの方にとっては少し速いと感じるかもしれません……!

しかし、基本的な8ビートが主体で、フィルインもそんなにたくさん登場しないので取り組みやすい選曲だと思います。

一方で、こうしたシンプルな演奏の曲はテンポが速くなってしまったり遅くなってしまったりしやすいので、テンポをキープすることに集中して演奏するといいと思います!

あぁ、もう。Saucy Dog

Saucy Dog「あぁ、もう。」Music Video
あぁ、もう。Saucy Dog

メンバーが全員脱退するなどの苦難を乗り越え、2021年には初の日本武道館公演を成功させた3ピースロックバンドSaucy Dogのメジャー10作目のシングル曲。

TELASAのスペシャルドラマ『デキないふたり』の主題歌に起用された楽曲で、爽快なメロディーと浮遊感のあるアレンジが心地いいロックチューンです。

テンポがゆったりしているため簡単に聴こえますが、ブレイクやスネアのタイミングをズラすなどのアクセントが多いため、平坦に叩いてしまわないよう注意が必要です。

難しいテクニックがないため初心者ドラマーにもオススメですが、バンドでは他のパートをよく聴いて演奏するよう心がけましょう。

幸福論椎名林檎

邦楽ロックシーンの女王とも言えるほどに高い人気を誇る椎名林檎さんのソロでの代表曲の一つ。

テンポも速すぎず演奏しやすいテンポ感の曲ですね。

基本の8ビートに加え、この曲の特徴的なビートがスネアの4つ打ちのビート。

通常の8ビートは2拍目と4拍目にスネアが来ますが、イントロや1番のAメロで使用されているビートでは、スネアで4分音符で拍を取り、バスドラムがその隙間に入るようなビートです。

これもロックを演奏する上では基本のビートですので、今後ほかの曲を演奏する上でも参考になるはず!

こうしていろいろな曲をコピーしながらたくさんのビートを叩けるように慣れていきましょう!

分かってないよWurtS

WurtS – 分かってないよ (Music Video)
分かってないよWurtS

TikTokを中心に人気を集めているソロアーティストWurtSの代表曲『分かってないよ』。

全体にポップでありながらもどこか切なさを帯びたサウンドが印象的なロックチューン。

乗りやすくて演奏しやすいテンポというのもこの曲のオススメポイントなんですが、初心者ドラマーさんにオススメなのが邦楽ロックでは定番のダンスビートが多用されているという点。

ダンスビートとは、バスドラムは4つ打ち、ハイハットが裏拍でスネアは2拍目と4拍目に来るビートで、慣れてしまえば叩いていてとっても楽しいビート。

少し練習して手順さえ覚えればすぐに叩けますし、サマになると思います!