【高齢者向け】楽しい脳トレ!盛り上がる頭の体操
高齢者施設でおこなわれているゲームや脳トレといった「頭の体操」は、認知症予防や進行を緩やかにするといわれています。
そこで今回は「高齢者向け頭の体操」のご紹介です!
頭の体操は、問題が解けたときの達成感を味わえ、脳の機能を活性化させるほか、周りの高齢者の方とコミュニケーションをとるきっかけになるなど、重要な役割を担っています。
また、同じような毎日を送りがちな高齢者の方のストレス発散にもオススメです。
高齢者の方の状況に応じて、難易度を変えるなど工夫して、取り組みやすくするとさらに満足感も高まりますよ。
レクリエーションや日課として取り入れてみてくださいね。
【高齢者向け】楽しい脳トレ!盛り上がる頭の体操(11〜20)
じゃんけん脳トレ

子供のころから慣れ親しんできたじゃんけん。
ある地方ではチョキを人差し指と親指で作り拳銃のような形にするとか。
そんなじゃんけんを使って脳トレをしてみましょう。
「じゃんけん、ぽん、ぽん」のリズムで後出しじゃんけんをして司会の人に負け続けるとかは定番。
「勝つ手」はすぐに思い浮かべられるのですが「負ける手」はなかなか出てこないんですよね。
片方の手は勝って、もう片方は負ける手を出すとか、高速で10回連続勝ち続けるとかカスタマイの余地はまだまだありそうです。
指の形は違えど世界各国にもじゃんけんのようなものがあるらしいです、それをまねして遊ぶのもまた脳トレになりそうですね。
昭和流行語クイズ

思い出すトレーニングに活用してみましょう!
昭和流行語クイズのアイデアをご紹介します。
最近、記憶力が低下してきたと感じる方にぜひチャレンジしてほしい昭和流行語クイズです。
昭和25年である1950年の流行語に関するクイズが出題されていますよ!
動画の中では、当時の情勢や歴史などを振り返るコーナーもあるので「懐かしい」と感じる方も多いのではないでしょうか。
出題されている問題を3つの選択肢から選んで答える形式なので、ぜひ、気軽にチャレンジしてみてくださいね。
ペットボトルキャップパズルNEW!

ペットボトルキャップを使って作れる、パズルゲームで楽しんでみましょう!
9マスに区切った紙とペットボトルキャップを9つ用意して、同じ文字や図形を描きます。
完成したら、マスの数字や絵柄に合わせてキャップを置いていきましょう。
間違わないよう、すべて置けるでしょうか?
似たような絵柄や文字を混ぜておくと、認知力の訓練にもなりそうですね。
市販のものではなく手作りできるゲームなので、数を増やすなどアレンジも加えながら楽しんでください。
生き物当てクイズ

こちらのクイズは動物の写真の一部を見て何の動物かを当てるクイズです。
身近な動物でも見慣れていないと一部分だけではわからなかったりするので、想像力や記憶力が試されそうですよね。
わからないときはヒントを参考にしてみてください。
難しめの動物にはいくつかヒントを出すのもいいですよね。
また、まったくわからなかったものがあっても知識が増えるだけなので気にせずに次の問題に挑戦してみてください。
間違っても楽しめますよ。
言葉作りゲーム

言葉遊びは、それぞれが頭をひねって考えられるのが楽しいですよね。
例えば、「あ行と、か行で2文字の言葉を作る」というゲームはいかがでしょうか。
ホワイトボードに書け出していけば、みんなでいろんな答えを出せて、自分では思いつかなかったような言葉が出てくるのがおもしろいですね。
意外にたくさんあり、次々と出てくる言葉に新鮮な発見もありますよ。
時間を決めて、できるだけ多く挙げた方が勝ちというレクリエーションにするのもいいですね!
記憶試しクイズ

「さっき見たこの絵は何だったか覚えてますか?」そんな問いかけから始まる、絵を見て覚えるタイプの記憶クイズレク。
視覚と記憶、集中力を同時に使う、とても効果的なレクリエーションです。
絵や写真は、言葉よりも感覚的に入ってきやすく、年齢を重ねた方でも直感的に理解しやすいのが特徴です。
カラフルなイラストや懐かしい物の絵を楽しく見ながら、自然と脳を活性化できます。
「覚えてた!」「当たった!」という成功体験が自信につながります。
【高齢者向け】楽しい脳トレ!盛り上がる頭の体操(21〜30)
連想ゲーム

脳の活性化、脳トレには正解がわからなくても考えることが有効だと考えられています。
そんな脳トレにぴったりな連想ゲームを楽しんでみるのはどうでしょうか?
一つのお題から頭の中でいろんなことを考え、連鎖させていく遊びは発想力やひらめきを養います。
そして連想ゲームのいいところは答えがいくつもある、広がりがあるところではないでしょうか?
そこから雑談を楽しんだり、新しい会話も生まれそうですよね。
ホワイトボードがあるとより楽しめます。