【高齢者向け】レクリエーションで楽しもう!折り紙のアイディア
介護施設のレクリエーションに取り入れられている折り紙。
折り紙は、幼い頃折り紙を折った経験や、身近にあった遊びとして高齢者の方にもなじみがある様です。
ほかの高齢者の方とお話をしながら折ることもできるので、コミュニケーションの促進にもつながりますね!
そこで今回は、高齢者の方向けのレクリエーションにピッタリな折り紙をご紹介します。
指先を使い、完成したらどういった形になるのか考えることが脳トレにもなりますよ。
ぜひ、今回の折り紙をレクリエーションなどでお役立てください!
【高齢者向け】レクリエーションで楽しもう!折り紙のアイディア(121〜130)
折り紙だけで作る鯉のぼり

準備が簡単!
折り紙1枚で作れるこいのぼりをご紹介します。
まずは折り紙を対角線上に折り、折り目をつけます。
一度開き、中心に向かっており、印をつけましょう。
印に向けて折ったら裏返し、左右の角を中心に向けておりましょう。
もう一度裏返し、残った角を折ります。
ふたたび裏返し、中心線に沿って折りましょう。
尾の部分にハサミで切り込みを入れ、裏返したら切り込んだ角を折ります。
全体を半分に折り、ペンやシールで目やうろこをつけたら完成です。
細かい作業もありますが、考えながら指を使うことで脳へ刺激が伝わり、認知機能の低下予防が期待できますよ。
ぜひ作ってみてくださいね。
金太郎

5月の子どもの日に、金太郎の人形を飾るご自宅も多いようです。
金太郎のように、優しく元気に育ってほしいという願いが込められて飾られています。
そこで5月の折り紙工作で、金太郎を折ってみましょう。
顔や髪の毛や体を、別々の折り紙で折ると本物の金太郎のような作品が完成しますよ。
複雑な折り方が少なく、シンプルな折り方なので高齢者の方も取り組みやすい作品かもしれませんね。
完成品に折り紙のこいのぼりを添えたり、台紙に貼り付けて飾ってもすてきに仕上がりますよ。
飛び跳ねる鯉のぼり

こいのぼりと言うと、大空を元気に泳ぐ姿を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
今回は躍動感がある、こいのぼりの折り紙の制作をご紹介します。
2枚の折り紙でこいのぼりの胴体と頭を作りますよ。
飛び跳ねているように仕上がるので、本物のこいのぼりのように見えますね。
柄のある折り紙を使うと、さらにこいのぼりの雰囲気が出ます。
高齢者の方もこいのぼりの制作をとおして、今までのこどもの日や端午の節句などを思い出す方もいらっしゃるかもしれませんね。
完成品は、棒を付けて卓上こいのぼりにしたり、リースに貼り付けて飾るなど作品の幅が広がりますよ。
鯉のぼりと藤の花

4月末から見頃を迎える藤の花。
高齢者の方と、藤の花を見に行く機会もあるのではないでしょうか?
紫色の藤棚を毎年楽しみにしている高齢者の方もいらっしゃるかもしれませんね。
5月を代表する花でもある藤の花と、こいのぼりの飾りをご紹介します。
折り紙で藤の花とこいのぼりを作ります。
細かな部分を折る工程もあり、折り紙がお好きな高齢者の方も制作を楽しめそうですね。
藤の花とこいのぼりが出来たら、紙皿に貼り付けてください。
紙皿の中心に空の柄がある用紙を貼ると、こいのぼりが空を泳いでいるように見えますよ。
紙皿の中央を切り抜いて、リース状にしてもすてきです。
こいのぼり飾り

掛け軸のような、こいのぼりの飾りのアイデアをご紹介します。
折り紙で作ったこいのぼりを、さらに端午の節句のお祝いに合うように仕上げられますよ。
折り紙でこいのぼりを折りますが、折り紙は和柄や模様があるものがオススメです。
クレープペーパーと和紙を貼り付けた掛け軸台紙に、こいのぼりを貼り付けてください。
一緒に吹き流しを作って貼り付けてもすてきですよ。
掛け軸として部屋の壁に飾ると、5月の雰囲気を高齢者の方にも感じていただけそうですね。
また、粘土の重しを入れた紙コップに棒をさして、掛け軸を棒に貼り付けてもいいですね。