【高齢者向け】レクリエーションで楽しもう!折り紙のアイディア
介護施設のレクリエーションに取り入れられている折り紙。
折り紙は、幼い頃折り紙を折った経験や、身近にあった遊びとして高齢者の方にもなじみがある様です。
ほかの高齢者の方とお話をしながら折ることもできるので、コミュニケーションの促進にもつながりますね!
そこで今回は、高齢者の方向けのレクリエーションにピッタリな折り紙をご紹介します。
指先を使い、完成したらどういった形になるのか考えることが脳トレにもなりますよ。
ぜひ、今回の折り紙をレクリエーションなどでお役立てください!
【高齢者向け】レクリエーションで楽しもう!折り紙のアイディア(131〜140)
メッセージカード

こどもの日に、メッセージカードを作ってみましょう。
お孫さんがいらっしゃる高齢者の方にぜひ、作っていただきたいのが、こどもの日のメッセージカードカードです。
こどもの日や端午の節句を連想するものを、折り紙や画用紙で作りカードに貼り付けます。
例えば、鯉のぼりやしょうぶの花や金太郎などがあります。
折り紙や画用紙で作る以外にも、筆でメッセージを書いたものや絵を描いてもいいですね。
心が込められた手作りのカードなら、いただいた方もきっと喜ぶはず。
よろしかったら、すてきなメッセージカードを作る参考にしてみてくださいね。
和風折り紙で作る鯉のぼり

100均などでも簡単に手に入る和風折り紙で作った立体的なこいのぼりがこちらです。
こいのぼりの本体を最初は平面的に作るのですが、切り込みをいれてそこを折ることによって最終的に立体になるのが楽しいところです。
こいのぼりの棒は、つまようじや串などを使ってコピー用紙を巻いて作ります。
切り込みを入れていた本体に接着剤を塗り、その部分に棒を取り付けましょう。
カラフルな和紙柄がとてもかわいく、玄関や居間に置くと雰囲気が明るくなりそうです。
鯉のぼりつるし飾り

鯉のぼりは空を雄大に泳ぐ姿がすばらしく、春や初夏の風物詩でもあります。
そんな鯉のぼりを室内でも感じられるような、つるし飾りをつくってみましょう。
和柄の折り紙や普通の折り紙で鯉のぼりの胴体を作り、目を作りますよ。
さらに鯉のぼりをヒモに通して、ヒレや尾ひれを作って完成です。
何個か鯉のぼりを作って、一緒のヒモにつるすとまごいや、ひごいなどを見ているようですね。
室内でゆらゆら揺れる鯉のぼりのつるし飾りを見て、5月の訪れを感じている高齢者の方もいらっしゃるかもしれませんよ。
鯉のぼりの箸ぶくろ

高齢者の方に季節を感じていただけるよう、高齢者施設や介護施設などで行事食のご提供があるところも、ありますよね。
そういったときに、そっとテーブルにあるとうれしい鯉のぼりの箸ぶくろをご紹介します。
折り紙で、箸ぶくろを折っていきましょう。
袋に使う折り紙に金や赤も使用すると、ハレの日にふさわしい箸ぶくろが完成しますよ。
折り紙で作った鯉のぼりも、箸ぶくろに貼り付けてください。
折りながら、高齢者の方も今までの端午の節句のことを思い出す方もいらっしゃるかもしれませんね。
鯉のぼり以外にも季節の飾りを箸ぶくろに貼り付けると、いろいろな季節で使えますよ。
ぜひ、アレンジして作ってみてくださいね。
鯉のぼり壁面飾り

季節感のある鯉のぼりの壁飾りを作ってみませんか。
紙コップを使って作るので、少し立体的になるのもよいところです。
まず、こいのぼりの本体は紙コップを4等分して切り離しておきます。
そこにうろこの部分になるように折り紙を紙コップに巻いて貼りつけておきます。
目玉シールを貼り完成です。
かぶとと風車、しょうぶは折っておきます。
すべてを組み立てて台紙に貼りましょう。
このような飾りを1年分作っておき、かけかえると生活にも変化があってとてもいいですよね。