【高齢者向け】オススメのリズム遊び・体操
この記事では高齢者の方向けの、オススメのリズム遊びや体操をご紹介します!
体操というと激しい運動を連想して、苦手だなと思う方もいらっしゃるかもしれません。
リズム体操は音楽に合わせて体を動かすものなので、体全体でリズムをとってもよし、座ったまま手拍子だけでももちろんよし!
まずはリズムに乗ることから始めてみてくださいね。
体操は無理せずおこなうことが大事なので、「楽しい」気持ちを優先して気軽におこなってみてくださいね。
【高齢者向け】オススメのリズム遊び・体操(11〜20)
鯉のぼりでリズム体操

みなさんは、童謡『こいのぼり』に出てくる、いからの波をご存じでしょうか?
いからの波には、瓦屋根の頂上部分にある棟瓦の波のことだという説があります。
『こいのぼり』をきいていると、雲の波といからの波が重なり合って、このぼりが泳ぐ姿が想像できます。
最近はあまり、いからの波が出てくる『こいのぼり』を歌ったりきく機会が少なくなったようです。
高齢者の方の中には、『こいのぼり』が懐かしく思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
こいのぼりをテーマにした体操なら、体操をしながら季節も感じていただけるかもしれませんよ。
伸びのある歌やメロディに合わせて、体を動かしてみてくださいね。
童謡で歌体操

懐かしい童謡に合わせて行う脳トレ体操です。
『どんぐりころころ』では、歌詞に合わせて手をグルグル回したり泳ぐまねをしたりします。
『うさぎとかめ』では、足踏みと足を広げる動作でテンポよく体を動かしましょう。
『かたつむり』は片手をグーにして反対の手で手首をつかむ動作の繰り返しです。
『ずいずいずっころばし』は片手で作った茶つぼに反対の手の指を差し込む動きの繰り返し、『あんたがたどこさ』では足踏みしながら歌詞に出てくる「さ」に合わせて手をたたきます。
途中で休憩をはさみながら、無理せず行いましょう。
体操ダンス 柔NEW!

6月24日は元祖昭和の歌姫、美空ひばりさんの命日です。
美空さんが亡くなって日本中が涙に明け暮れたのがまるで昨日のようです。
高齢者の方なら青春期、現役時代、壮年期、それぞれに美空さんの思い出の曲があるのではないでしょうか。
そこで、名曲『柔』をBGMに体操やダンスを披露するというのはどうでしょう!
もちろん振り付けはオリジナルでもOK。
『柔』の歌詞に出て来るような柔道をモチーフとした振りを要所に挟んでくださいね。
ゆったりとした曲ですので体操やダンスが苦手な方も対応できると思います。
東京音頭 高齢者体操NEW!

夏におこなわれるお祭りで、浴衣を着て踊ったことがある高齢者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
いろいろな音頭が、日本各地にはありますよね。
地域ごとに特徴がある、音頭がありますが『東京音頭』もその1つです。
「ハイハイ」や「ヨイショ」といった威勢のいい合いの手が特徴です。
さらに、振り付けと三味線の音色が雰囲気を盛り上げます。
もちろん、椅子に座っておどるのもいいですね。
ヤクルトスワローズの応援でも使用されている曲なので、野球が好きな高齢者の方にも興味を持っていただけそうです。
ドンパン体操NEW!

ドンパンの言葉が繰り返される曲をご存じでしようか?
メロディーを聴くと必ず「ああ、その曲のことかあ」となる1曲です。
結構有名な曲なのですが、作者や原曲は不明で、一節には『ドンパン節』がもとになっているのではないか?
ともいわれています。
そんなドンパンのメロディーを使った曲で「ドンパン体操」を楽しむのもいい余興になりそうです。
手を叩いたり、ふとももを叩いたり、スタンプできる箇所は積極的に使ってくださいね。
オリジナルの振り付けも考えやすいオススメの1曲です。
茶つぼ

茶つぼの歌に合わせて楽しく手遊びをしながら、脳をフル回転させてみましょう!
まず左手を茶つぼに見立てて握ります。
「茶々つぼ茶つぼ」のリズムに乗って、右手をふた、底の順に左手で作った茶つぼに重ねます。
そのまま今度は右手が茶つぼで左手がふたと底、これを曲終わりまで繰り返しましょう。
終わったタイミングで左手の茶つぼに右手のふたが乗っていれば合格です!
スピードアップしたりふたと底の順番を入れ替えたりしながら、懐かしい歌で脳トレを楽しみましょう。
【高齢者向け】オススメのリズム遊び・体操(21〜30)
指折りゲーム

楽しく頭の体操ができる「指折りゲーム」。
ゲーム感覚で体を動かしながら、脳もリフレッシュできますよ!
まずは両手を前に出して、1本ずつ曲げる動作からおこないます。
親指から順番に曲げていき、小指までいったら、今度は小指から広げてもとに戻していきます。
次は少し難易度が上がり、1本ずつずらして指を曲げ伸ばす運動です。
最初は指がこんがらがって間違ってしまうかもしれませんが、あまり気にしないでくださいね。
足踏みをしながらや、歩きながらおこなうなど、アレンジしてもよいかもしれません!