【高齢者向け】オススメのリズム遊び・体操
この記事では高齢者の方向けの、オススメのリズム遊びや体操をご紹介します!
体操というと激しい運動を連想して、苦手だなと思う方もいらっしゃるかもしれません。
リズム体操は音楽に合わせて体を動かすものなので、体全体でリズムをとってもよし、座ったまま手拍子だけでももちろんよし!
まずはリズムに乗ることから始めてみてくださいね。
体操は無理せずおこなうことが大事なので、「楽しい」気持ちを優先して気軽におこなってみてくださいね。
【高齢者向け】オススメのリズム遊び・体操(81〜90)
グーチョキパー体操

「グーチョキパー体操」は認知症予防におすすめなんですよ。
手指にはたくさんの神経があり、それらは脳につながっているので心身の活性化につながるんです。
認証予防に最適なのは運動しながら頭をつかうこと。
グーチョキパー体操はすべてかね備えられている体操なんですよ。
それでは今回のグーチョキパー体操は、左右でグーチョキパーをいれかえていく体操。
交互におこなうのは脳に良い刺激を与えてくれます。
ぜひみなさんで楽しみながらしましょう。
ステップエクササイズ

音楽に合わせてステップを踏んでいくことで、足を持ち上げるという動きを楽しく鍛えられるような内容です。
その場での足踏みだけでなく、さまざまな方向に足を踏み出す動きが加わることで、股関節やひざの動きにも意識が向けられますね。
また目の前に幅の広い踏み台を配置しておくことも重要なポイントで、これを上るような動きもこなしていけば、踏み込む力の部分もしっかりと鍛えられます。
複雑なステップを考えながらおこない、体を慣らしていくことで、スムーズな歩行にもつながっていくようなトレーニングです。
テンポよくあいうべ体操

爽快なドラムやギターのロック風のサウンドで、テンポよく「あいうべ体操」をしてみましょう。
口を「あ」や「い」や「う」と大きく開いたり、「べ」で舌を突き出すあいうべ体操。
虫歯予防や鼻呼吸にできる効果があり、体調を整えてくれることにつながるそうです。
ロック風のメロディーに、歌も加えた体操ならストレスも発散できそうですよね。
アレンジして、手拍子を加えたり腕を上げるなどの体操を組み合わせることもできますよ。
高齢者施設ではもちろん、ご家庭でお孫さん達とおこなうこともオススメな体操です。
ドレミの音階パタカラ

口の動きに注目したイメージが強い「パタカラ」に音程を取り入れていくアレンジです。
音楽の要素が加わることで楽しい雰囲気も加わるだけでなく、音へ意識が向けばのどの動きも向上していきますよ。
内容はとてもシンプルで「ドレミファソラシド」の音程にあわせていつもの「パタカラ」を発音していきます。
音階を表現するためには声のボリュームや口の開き方も重要なポイントなので、この部分にもしっかりと意識を向けて口の筋肉やのどを動かしていきましょう。
フェンシング体操

中世の剣術がルーツと呼ばれ、オリンピックでもひときわ目を引くフランス生まれの競技、フェンシング。
その動きを体操に取り入れたフェンシング体操は、日常で使う動きとリンクする部分が多く、ご高齢の方のトレーニングとしてもおすすめですよ。
椅子に座りながらでもできるため、どうしても運動から遠ざかってしまう方にもぴったりなのではないでしょうか。
簡単で楽しみながらフィジカルトレーニングに臨めるため、ぜひ一度試してみてくださいね。
リズムにのってあいうべ体操

リズムにのっておこなう「あいうべ体操」です。
あいうべ体操をしながら、歌も加えていきましょう。
明るめの曲調なら、高齢者の方も楽しい気持ちになって体操に挑戦できそうですよね。
さらに口の開き方の歌詞なら、高齢者の方も口のスムーズに動かせますよ。
高齢者施設などでは、口や舌のトレーニングとしてあいうべ体操を取り入れていますよね。
歌うことも、喉の筋肉やお腹の筋肉が鍛えられてごえん予防にオススメです。
唾液の分泌も促すので、お口の中の環境も整うそうです。
楽しみながら、実践してみてくださいね。
【高齢者向け】オススメのリズム遊び・体操(91〜100)
リンゴの唄

『リンゴの唄』は、1945年に発売された並木路子さんによる楽曲です。
敗戦の中、明るくさわやかな歌声で人々に勇気を与え、戦後最大の大ヒット曲となりました。
さらに2007年には日本の歌百選にも選ばれています。
高齢者の方も、この曲に元気をもらったという方も多いのではないでしょうか。
当時の思い出を振り返りながら、手遊び歌として楽しみましょう。
ひじとひざを近づけるという動作は、体をひねるので普段使わない筋肉が動かされそうですね。