【高齢者向け】オススメのリズム遊び・体操
この記事では高齢者の方向けの、オススメのリズム遊びや体操をご紹介します!
体操というと激しい運動を連想して、苦手だなと思う方もいらっしゃるかもしれません。
リズム体操は音楽に合わせて体を動かすものなので、体全体でリズムをとってもよし、座ったまま手拍子だけでももちろんよし!
まずはリズムに乗ることから始めてみてくださいね。
体操は無理せずおこなうことが大事なので、「楽しい」気持ちを優先して気軽におこなってみてくださいね。
【高齢者向け】オススメのリズム遊び・体操(61〜70)
グーチョキパー指体操

指体操で脳を活性化させましょう!
グーチョキパーを繰り返しながらだんだん速度を上げていくだけ、とっても簡単に大勢で盛り上がれます。
まずはシンプルに「グーチョキパー」次に順番を入れ替えて「パーグーチョキ」最後は難易度を上げて「グーチョキ手拍子パー」と、いろいろなバリエーションで楽しめますよ。
立ち上がれる方が多い場合は、足の動きを加えてみるのもおすすめです。
歌って踊って!ボール体操

音楽にあわせてボールを動かしていく、楽しく体が鍛えられる体操です。
『翼をください』の晴れやかな雰囲気を感じることで、大きく体を動かすことへの意識も高まりますね。
テンポがゆったりとした曲なので、時間をかけてボールにしっかりと力が加えられることも重要なポイントですね。
焦らずに動きをたしかめるように進行していくことが、体の滑らかな動作にもつながっていきます。
曲をイメージした振り付けを加えれば、曲の世界観を感じて、体操がさらに楽しくなりそうですね。
あいうべ体操きらきら星

お食事の前などに、口腔体操をする介護施設は多いですよね。
口腔体操をする目的に、ごえん防止や食べこぼしなど食べることや発音をよくするなどが挙げられますよね。
今回は童謡『きらきら星』のメロディに合わせた口腔体操をご紹介します。
童謡など、ご存じの高齢者の方が多い曲を利用すると体操に取り組みやすいですよ。
歌詞を「あいうべ」に変えて、発声することで舌や口周りの筋肉を鍛える効果が期待できます。
顔の表情の筋肉も鍛えられるので、表情のある会話もスムーズになりそうですね。
コミュニケーションにも役立つ体操なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
あいうべ体操にらめっこ

「あいうべ体操」に「にらめっこ」も加えた、笑いのある体操ですよ。
介護施設などでも、もちろん楽しめますし、ご家庭でもお孫さんたちと取り組めそうですね。
高齢者の方の中には、ほかの方と交流が少ない方もいらっしゃるかもしれませんね。
にらめっこの、あいうべ体操なら体操を通してほかの方とも交流や笑顔が生まれますよ。
ゲームとしてレクリエーションにも、簡単にできるのでオススメですよ。
楽しみながら、お口の体操をしていきましょう。
あいうべ体操ようかいver

心が弾むような明るい妖怪をモチーフにしたアニメの曲で「あいうべ体操」をしてみましょう!
高齢者の方の中には、かつてお孫さんとこのアニメを見た方もいらっしゃるかもしれませんね。
なじみのある曲なら、体操にも取り組みやすいかもしれませんよ。
あいうべ体操は、歯並びや、虫歯にもつながる「口呼吸」予防にオススメです。
体操をすることで、舌の位置が変わり「鼻呼吸」がしやすくなるそうです。
いつもの体操も、メロディーを付けるなどすると高齢者の方の意欲につながるかもしれませんよ。
ぜひ、ご活用くださいね。
あいうべ体操クラシック

風邪やインフルエンザの対策に行っている「あいうべ体操」に、クラシックの要素を加えてみましょう。
使用する曲は『ジムノペディ』のようなゆったりとしたメロディのものでもいいですし、高齢者の方がお好きなクラシックでもいいですね。
自分の好きなクラシックで体操ができると、高齢者の方も楽しめますね。
メロディーに合わせて「あ、い、う、べ」と口を大きくしたり、舌を突き出して下げますよ。
特に、秋や冬など空気が乾燥する季節にオススメしたい体操です。
ぜひ、取り組んでみてくださいね。
あいうべ体操顔のたるみシワ予防

ほかの方と会話をすると、悩んでいることが解消されてストレスが発散されることがありますよね。
高齢者の方も抱えている悩みがあり、考えていることがあるかと思います。
周りの方とのコミュニケーションをとおして、イキイキとした生活を送っていただきたいものです。
「あいうべ体操」は発声するときに使う筋肉も鍛えられるのでオススメですよ。
口を大きく開けて、舌を突き出す体操や喉のストレッチも加えてみましょう。
慣れてきてからでも大丈夫なので歌のメロディーに合わせるなどアレンジしてもいいですね。