RAG Musicにほんのうた
素敵な童謡・民謡・唱歌
search

日本の哀歌に込められた魂の叫び。心に響く至極の名曲を紐解く

悲しみや切なさを美しい旋律に昇華した日本の哀歌の世界。

忌野清志郎さん率いるRCサクセションが紡ぐ寂しい情景から、あがた森魚さんの心揺さぶる詩世界、そしてVOCALOID「GUMI」が歌う透明な想いまで。

時代を超えて人々の心に寄り添い続けてきた珠玉の名曲には、失恋、孤独、別れ…。

人生の様々な場面で感じる魂の叫びが込められています。

静かに心に染み入る歌声と共に、深い感動の世界へ誘います。

日本の哀歌に込められた魂の叫び。心に響く至極の名曲を紐解く(51〜55)

エンディングテーマamazarashi

amazarashi 『エンディングテーマ』Real Time Face Mapping Music Video
エンディングテーマamazarashi

ロックバンド、amazarashiによる至極の名バラード。

歌詞には死を前にしたある男による遺書のような、最後のメッセージが描かれています。

これまでの出来事を振り返りながら、人生において大切なことや、彼なりに解釈した幸せの本質など、たくさんのことを伝えてくれる歌詞には胸を打たれずにはいられません。

また、この曲のコンセプトに合わせて独特の世界観で制作されたMVもとっても力があって、見ているとどんどん引き込まれていきます。

気づいたころにはきっと涙しているであろう1曲です。

why,or why not大嶋啓

ひぐらしのなく頃に ED 「why,or why not」 Full ver.
why,or why not大嶋啓

片霧烈火のメジャーデビュー曲であり、テレビアニメ『ひぐらしのなく頃に』のエンディングテーマに起用されました。

透明感のあるキレイなメロディと、その全てが英語と書かれた歌詞は美しいの一言に尽きます。

もしよければ、この歌詞の翻訳を読んでみてください。

そして、そこの込められた思いを胸に、もう一度この曲を聴いてください。

山椒哀歌かぐや姫

南こうせつ率いる「かぐや姫」が1971年デビューした時のシングル「青春」のB面です。

生活のため身売りをしなければならない悲しい境遇の少女の気持ちを一人称で歌っています。

好景気の反動で暗い空気が日本中に漂った昭和中期ならではの歌です。

みなし児のバラード新田洋

1969年に放送された元祖プロレスアニメ「タイガーマスク」のエンディング曲です。

激しいアクションを繰り広げた本編のあと、このひたすら哀しい曲調の歌と映像を見せられ、当時の子供たちはみんなちょっとしたトラウマを抱えたのでした。

透明エレジーGUMI

【GUMI】透明エレジー【オリジナル曲】
透明エレジーGUMI

ボカロP ・ナブナが作成したVOCALOID「GUMI」のオリジナル楽曲です。

高音域を巧みに使ったメロディーラインが歌詞の切なさや美しさとぴったり合致して、聴く人の心に大いなる揺さぶりをかけてくれます。

新世代のエレジーの名曲と言えそう。