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エルガーの名曲。人気のクラシック音楽

エドワード・エルガーはイギリスを代表とする作曲家で『威風堂々』や『エニグマ変奏曲』はあまりにも有名で、よくオーケストラのコンサートでも演奏されています。

また、エルガーの妻キャロライン・アリス・ロバーツへ贈った『愛の挨拶』もあり、エルガーの名前を聞いたことがなくてもこのメロディは聴いたことがある、という方も多いはず。

今回はそのエルガーの魅力に迫るため、多くの名曲をリストアップしてみました!

エルガーの魅力とかっこよくて楽しめるクラシック音楽の世界に入り込んでいけると幸いです。

エルガーの名曲。人気のクラシック音楽(21〜30)

行進曲「威風堂々」第一番Edward Elgar

【音楽】 行進曲「威風堂々」第1番 ~海上自衛隊東京音楽隊~
行進曲「威風堂々」第一番Edward Elgar

クラシックですがカッコイイ曲。

この曲は初めてきいても、こここそがサビ!

と言える部分があって、2回目以降はこの部分が近づくと、ワクワクするような気持になります。

そして、一番の盛り上がりに来た時の爽快感は素晴らしいです。

ここぞというシーンにあわせるといいかもしれません。

Coronation OdeEdward Elgar

Elgar – Coronation Ode – 1 – Crown the King (Proms 2012)
Coronation OdeEdward Elgar

エドワード・エルガーの壮大な作品を紹介します。

本作は1902年のエドワード7世の戴冠式を記念して作曲された約35分の大作です。

ソリスト、合唱団、オーケストラのために書かれ、英国の誇りと王室への忠誠を称える6つの部分から構成されています。

特に有名な「Land of Hope and Glory」は英国民に広く愛される楽曲となりました。

エルガーの音楽的才能が存分に発揮された本作は、メロディの美しさや豊かな和声、色彩が豊かなオーケストレーションが特徴です。

イギリスの歴史や文化に興味がある方、壮大なクラシック音楽を楽しみたい方におすすめの一曲です。

エルガーの名曲。人気のクラシック音楽(31〜40)

Piano QuintetEdward Elgar

E. Elgar – Piano Quintet in A minor, Op. 84 (1918)
Piano QuintetEdward Elgar

弦楽四重奏と同時期に作曲されたといわれているこの曲は、エルガーが作曲した室内楽のなかで最も演奏時間の長い作品と言われています。

力強いピアノの鼓動と繊細に響きあう弦楽とが絡み合うハーモニーは、まさに珠玉の作品と言えるでしょう。

エルガーの愛妻キャロラインもこの曲を高く評価していたと言われています。

『エニグマ変奏曲』より「ニムロッド」Edward Elgar

[Sokhiev] エルガー/エニグマ変奏曲 ~ニムロッド Elgar: Nimrod
『エニグマ変奏曲』より「ニムロッド」Edward Elgar

『威風堂々』といった作品でも知られるイギリスの作曲家、エドワード・エルガーの代表的な作品の1つである『エニグマ変奏曲』。

正式名称『独創主題による変奏曲』と呼ばれるこちらの作品は管弦楽のための変奏曲として作曲され、エルガーが友人たちを思い浮かべながら即興風の変奏を弾き、管弦楽曲へと発展させたというユニークな過程を経て作曲されたことでも知られています。

本作は14の変奏曲で構成されているのですが、特に有名なパートが第9変奏『ニムロッド』です。

単独での演奏や『ニムロッド』のみを独立させて編曲されたバージョンも存在しており、壮大でいてどこか哀愁を帯びた美しい旋律が理由なのか、本国イギリスでは葬送や追悼といった場面で使われる機会が多いというのも特徴です。

実際にそういった意図で作曲された作品ではないにもかかわらず、確かにこちらの楽曲を聴いているとまるで映画や式典のクライマックスの場面が頭に浮かんできてしまうというのが、音楽のおもしろみの1つと言えるかもしれませんね。

交響曲第一番 変イ長調Edward Elgar

エルガー 交響曲 第1番 変イ長調 作品55 バルビローリ/ フィルハーモニアo. Elgar Symphony No.1 As-Dur
交響曲第一番 変イ長調Edward Elgar

1900年初頭にかけてエルガーが作曲した壮大な交響曲です。

この曲を初めて演奏会で発表した当時、イギリス国内では大変な話題と好評価を呼び、その後現在にいたるまで頻繁に演奏される楽曲です。

この動画ではフィルハーモニア管弦楽団の演奏で第一楽章をお楽しみください。

指揮者はジョン・バルビローリです。

愛の挨拶Edward Elgar

愛の挨拶 – エルガー【楽譜あり】Elgar – Salut d’amour Op.12 – クラシックピアノ-Classical Piano-CANACANA
愛の挨拶Edward Elgar

ロマンティックな雰囲気に満ちたこの曲は、1888年にエドワード・エルガーが愛妻キャロライン・アリス・ロバーツへ婚約記念として贈られた作品です。

優美で甘美な旋律が特徴で、結婚式や記念日の音楽としても親しまれています。

ヴァイオリンとピアノのために作曲されましたが、ピアノ独奏や管弦楽版などさまざまな編成で楽しめます。

シンコペーションのリズムが印象的で、緩やかに始まり、中間部で転調し、再び主題が戻って高揚しながら終わります。

愛に溢れたこの名曲は、新しい出会いの季節として春の雰囲気にもぴったりです。

A Christmas GreetingEdward Elgar

Edward Elgar’s “A Christmas Greeting”: Hereford Cathedral 1978 (Roy Massey)
A Christmas GreetingEdward Elgar

エルガーがクリスマス・ソングも作曲していたことはご存じですか?

この「クリスマス・グリーティング」はピアノと弦楽と合唱が響きあう小作品で、作品番号はついていません。

現代のクリスマス・ソングとは違い、祝祭の歌というよりは神聖な儀式に対する宗教歌としての意味合いが強いかもしれません。

ぜひ一度聴いてみてください。