エルガーの名曲。人気のクラシック音楽
エドワード・エルガーはイギリスを代表とする作曲家で『威風堂々』や『エニグマ変奏曲』はあまりにも有名で、よくオーケストラのコンサートでも演奏されています。
また、エルガーの妻キャロライン・アリス・ロバーツへ贈った『愛の挨拶』もあり、エルガーの名前を聞いたことがなくてもこのメロディは聴いたことがある、という方も多いはず。
今回はそのエルガーの魅力に迫るため、多くの名曲をリストアップしてみました!
エルガーの魅力とかっこよくて楽しめるクラシック音楽の世界に入り込んでいけると幸いです。
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エルガーの名曲。人気のクラシック音楽(31〜40)
The Dream of GerontiusEdward Elgar

1989年に愛妻、キャロライン・アリス・ロバーツと結婚した際に、神父から結婚祝いとして「ゲロンティアスの夢」と呼ばれる長編詩を贈られたエルガーが、その詩に深いインスパイアを受け作曲したオラトリオです。
この動画ではアンドリュー・デイヴィスの指揮とBBC Symphony Orchestraによる演奏をお楽しみください。
The KingdomEdward Elgar

日本では「神の国」と呼ばれるこの曲は、独唱者とオーケストラのための楽曲となっています。
この曲も聖書を素材としたオラトリオのひとつで、カトリック色の強い宗教劇の構成となっているようです。
宗教的な背景の薄い日本ではなかなか理解しにくい作品かもしれませんが、興味があれば日本語訳を探してみてくださいね。
The Starlight ExpressEdward Elgar

作品番号78番のこの曲は、エルガーが児童演劇のための音楽としてメロディと曲を作ったものです。
現代でいう劇伴音楽作家としての役割も果たしていたエルガーの多才ぶりには驚かされます。
この動画ではヴェルノン・ハンディレイの指揮でLondon Philharmonic Orchestra Conductedが美しく奏でます。
ため息Edward Elgar

はかなくも美しいハープの旋律が大人の熱情を感じさせるこの曲は、タイトルである「ため息」にぴったりです。
作品番号70番のこの曲は、初期の名曲「愛の挨拶」と対になる楽曲を作りたいというエルガーの構想から生まれたものだそうです。
この動画では、イングリッシュ・ノーザン・フィルハーモニアの情熱あふれる演奏をお楽しみください。
威風堂々第一番Edward Elgar

イギリスの作曲家エドワード・エルガーが作曲した行進曲です。
その高揚感溢れる力強い楽曲は有名で、日本の運動会などでも使用されているほどです。
エルガーが完成させたのは5曲だけですが、21世紀初頭に未完の第6番を新たに加えられて完成形になりました。
エルガーの名曲。人気のクラシック音楽(41〜50)
朝の歌Edward Elgar

エルガーの初期作品「2つの小品」より第2曲「朝の歌」です。
これが発表された次の年に、「エニグマ変奏曲」でエルガーはスターダムを駆けあがります。
きらきらと光る希望の光のような明るさに満ちた小作品は、まだ無名だったころのエルガーの最後の作品ともいわれています。
この動画では指揮ジェイムズ・ジャッド、ニュージーランド交響楽団の演奏でお楽しみください。
ベートーヴェン: ヴァイオリン・ソナタ 第4番Edward Elgar

1920年、愛妻キャロラインを肺がんで喪ったエルガーは、いったん創作意欲を失ってしまいました。
自分の作品を発表せずに他の作曲家の作品を編曲していたと言われます。
このヴェートーヴェンのヴァイオリンソナタ第四番もそのうちの一曲であり、このフィナーレを編曲したのがエルガーとされています。





