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エルガーの名曲。人気のクラシック音楽

エドワード・エルガーはイギリスを代表とする作曲家で『威風堂々』や『エニグマ変奏曲』はあまりにも有名で、よくオーケストラのコンサートでも演奏されています。

また、エルガーの妻キャロライン・アリス・ロバーツへ贈った『愛の挨拶』もあり、エルガーの名前を聞いたことがなくてもこのメロディは聴いたことがある、という方も多いはず。

今回はそのエルガーの魅力に迫るため、多くの名曲をリストアップしてみました!

エルガーの魅力とかっこよくて楽しめるクラシック音楽の世界に入り込んでいけると幸いです。

もくじ

エルガーの名曲。人気のクラシック音楽(21〜40)

A Christmas GreetingEdward Elgar

Edward Elgar’s “A Christmas Greeting”: Hereford Cathedral 1978 (Roy Massey)
A Christmas GreetingEdward Elgar

エルガーがクリスマス・ソングも作曲していたことはご存じですか?

この「クリスマス・グリーティング」はピアノと弦楽と合唱が響きあう小作品で、作品番号はついていません。

現代のクリスマス・ソングとは違い、祝祭の歌というよりは神聖な儀式に対する宗教歌としての意味合いが強いかもしれません。

ぜひ一度聴いてみてください。

FroissartEdward Elgar

1980年代に、新婚ほやほやのエルガーが地元コンサートの序曲のために書き下ろした一曲です。

作品番号は19番です。

エルガーにとっては初めてのフル・オーケストラを使用した楽曲にあたるそうです。

演奏時間はなんと15分弱で、当時「長すぎる」と批判されたとも言われています。

作業中のBGMにもオススメです。

Grania & DiarmidEdward Elgar

Grania and Diarmid, Op. 42: I. Incidental Music – II. Funeral March
Grania & DiarmidEdward Elgar

「ディア―ミッドとグラーミア」はもともと散文詩であり、それにエルガーが劇伴音楽を付けたのがこちらの楽曲になります。

劇伴音楽家としての役割も果たしていたエルガーは、すべてのジャンルの音楽を作ったとも言われているそうですよ。

この動画ではthe London Philharmonic Orchestraの演奏をお楽しみください。

PoloniaEdward Elgar

Edward Elgar: Polonia, Op.76 (1915)
PoloniaEdward Elgar

1915年に作曲されたシンフォニックなこの曲は、ポーランド人の指揮者による依頼でエルガーが書き下ろしたものです。

タイトルからも連想される通り、ポーランドの国家をモチーフとして引用するなど、ポーランドへの賛美がふんだんに注ぎ込まれた一曲となっています。

この動画ではRoyal Scottish National Orchestraの演奏をお楽しみください。

The Dream of GerontiusEdward Elgar

1989年に愛妻、キャロライン・アリス・ロバーツと結婚した際に、神父から結婚祝いとして「ゲロンティアスの夢」と呼ばれる長編詩を贈られたエルガーが、その詩に深いインスパイアを受け作曲したオラトリオです。

この動画ではアンドリュー・デイヴィスの指揮とBBC Symphony Orchestraによる演奏をお楽しみください。

The KingdomEdward Elgar

Edward Elgar – The Kingdom Op. 51 – III. Pentecost – Repent and be baptized
The KingdomEdward Elgar

日本では「神の国」と呼ばれるこの曲は、独唱者とオーケストラのための楽曲となっています。

この曲も聖書を素材としたオラトリオのひとつで、カトリック色の強い宗教劇の構成となっているようです。

宗教的な背景の薄い日本ではなかなか理解しにくい作品かもしれませんが、興味があれば日本語訳を探してみてくださいね。