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エルガーの名曲。人気のクラシック音楽

エドワード・エルガーはイギリスを代表とする作曲家で『威風堂々』や『エニグマ変奏曲』はあまりにも有名で、よくオーケストラのコンサートでも演奏されています。

また、エルガーの妻キャロライン・アリス・ロバーツへ贈った『愛の挨拶』もあり、エルガーの名前を聞いたことがなくてもこのメロディは聴いたことがある、という方も多いはず。

今回はそのエルガーの魅力に迫るため、多くの名曲をリストアップしてみました!

エルガーの魅力とかっこよくて楽しめるクラシック音楽の世界に入り込んでいけると幸いです。

もくじ

エルガーの名曲。人気のクラシック音楽(1〜20)

弦楽四重奏曲Edward Elgar

エルガー 弦楽四重奏曲 / Bloom Quartet & Ensemble (TOKYO) / E.Elgar String Quartet in E minor Op.83, 1st mvt
弦楽四重奏曲Edward Elgar

ヴァイオリン奏者でもあった作曲家エドワード・エルガーは、弦楽四重奏曲も作曲しています。

エルガーは1857年に生まれ、幼少期から音楽に囲まれた環境で育ちました。

本作は1918年に作曲された弦楽四重奏曲で、3つの楽章から構成されています。

第二楽章は「捕らえられた太陽の光」と表現されるほど穏やかで夢のような雰囲気があり、エルガーの妻も高く評価しました。

エルガー本人がヴァイオリン奏者だったこともあり、楽器への深い愛情が感じられます。

戦争と病気の影響を受けながら作曲されたこの曲は、クラシック音楽の魅力を存分に味わえる一曲です。

エルガーの作品に興味がある方や、室内楽の世界に触れてみたい方にぜひおすすめです。

管弦楽のための独創主題による変奏曲(エニグマ変奏曲)Edward Elgar

「エニグマ変奏曲 Enigma Variations」は、1898年に作曲した管弦楽曲で、1899年にロンドンで初演されました。

主題に続き、第1変奏から第14変奏までの14曲の変奏曲で構成されています。

吹奏楽用にアレンジされた楽譜も出版されているので吹奏楽部や社会人吹奏楽団でもクラシック作品として演奏された方も多いのではないでしょうか。

エドワード・エルガーはこの曲の成功によって世界的な名声を獲得し、1901年に作曲された「威風堂々 第1番」とともに人々に愛されつづけている曲です。

エルガーの名曲。人気のクラシック音楽(21〜40)

行進曲「威風堂々」より第1番Edward Elgar

イギリスの作曲家エドワード・エルガーの名を広く知らしめている管弦楽のための行進曲集『威風堂々』の中でも、最も有名な1曲です。

中間部の旋律は特に有名であり、イギリスでは「希望と栄光の国」と題され、第2の国歌として愛唱されています。

ロンドンで開催される夏のクラシックコンサート「BBCプロムス」では、その最終夜「ラスト・ナイト・オブ・ザ・プロムス」の第2部の最後を締めくくるトリの曲として、この曲が恒例として演奏されます。

『威風堂々』の原題は、シェイクスピアの戯曲「オセロ」第3幕第3場のセリフから取られたタイトルです。

愛の挨拶Edward Elgar

愛の挨拶 – エルガー【楽譜あり】Elgar – Salut d’amour Op.12 – クラシックピアノ-Classical Piano-CANACANA
愛の挨拶Edward Elgar

ロマンティックな雰囲気に満ちたこの曲は、1888年にエドワード・エルガーが愛妻キャロライン・アリス・ロバーツへ婚約記念として贈られた作品です。

優美で甘美な旋律が特徴で、結婚式や記念日の音楽としても親しまれています。

ヴァイオリンとピアノのために作曲されましたが、ピアノ独奏や管弦楽版などさまざまな編成で楽しめます。

シンコペーションのリズムが印象的で、緩やかに始まり、中間部で転調し、再び主題が戻って高揚しながら終わります。

愛に溢れたこの名曲は、新しい出会いの季節として春の雰囲気にもぴったりです。

行進曲「威風堂々」第1番 ニ長調Edward Elgar

名曲アルバム「行進曲“威風堂々” 第1番」
行進曲「威風堂々」第1番 ニ長調Edward Elgar

あまりにも有名なこの曲を知らない人はいないのではないでしょうか。

エルガーが1905年ごろに作曲したとされる世界的に有名な行進曲です。

この第一番は「イギリス第二の国歌」と呼ばれるほど地元イギリスに深く愛され続けています。

この動画では東京フィルハーモニー交響楽団の演奏をお楽しみください。

威風堂々 Op.39Edward Elgar

Elgar: Pomp and Circumstance | BBC Proms 2014 – BBC
威風堂々 Op.39Edward Elgar

エドワード・エルガーの代表作『威風堂々 Op.39』は、1901年初演で瞬く間に英国民に愛され、イギリスの愛国歌としても親しまれている作品。

さまざまなセレモニーで耳にする機会も多い、クラシックの名曲です。

輝かしい未来への期待と感傷的な雰囲気、そして作曲者の情熱がちりばめられた本作は、別れや旅立ちの瞬間を華麗に彩ってくれます。

卒業式のBGMに選ぶなら、歴史に裏打ちされた本作は間違いない選択でしょう!