エルガーの名曲。人気のクラシック音楽
エドワード・エルガーはイギリスを代表とする作曲家で『威風堂々』や『エニグマ変奏曲』はあまりにも有名で、よくオーケストラのコンサートでも演奏されています。
また、エルガーの妻キャロライン・アリス・ロバーツへ贈った『愛の挨拶』もあり、エルガーの名前を聞いたことがなくてもこのメロディは聴いたことがある、という方も多いはず。
今回はそのエルガーの魅力に迫るため、多くの名曲をリストアップしてみました!
エルガーの魅力とかっこよくて楽しめるクラシック音楽の世界に入り込んでいけると幸いです。
エルガーの名曲。人気のクラシック音楽(41〜50)
行進曲「威風堂々」Op.39 第1番Edward Elgar

イギリスの作曲家エドワード・エルガーの代表作『行進曲「威風堂々」Op.39』は、管弦楽作品としてあまりにも有名ですよね。
実は、『威風堂々』は第1番から第6番の6曲で構成されており、私たちが思い浮べるメロディは第1番のもの。
6曲中で最も知られており、初演から3日後の演奏会で2度もアンコールを求められた逸話を持つ傑作です。
勇ましい行進や勇者をたたえる様子をイメージしながら、2人で息を合わせてダイナミックに演奏しましょう。
『エニグマ変奏曲』より「ニムロッド」Edward Elgar

『威風堂々』といった作品でも知られるイギリスの作曲家、エドワード・エルガーの代表的な作品の1つである『エニグマ変奏曲』。
正式名称『独創主題による変奏曲』と呼ばれるこちらの作品は管弦楽のための変奏曲として作曲され、エルガーが友人たちを思い浮かべながら即興風の変奏を弾き、管弦楽曲へと発展させたというユニークな過程を経て作曲されたことでも知られています。
本作は14の変奏曲で構成されているのですが、特に有名なパートが第9変奏『ニムロッド』です。
単独での演奏や『ニムロッド』のみを独立させて編曲されたバージョンも存在しており、壮大でいてどこか哀愁を帯びた美しい旋律が理由なのか、本国イギリスでは葬送や追悼といった場面で使われる機会が多いというのも特徴です。
実際にそういった意図で作曲された作品ではないにもかかわらず、確かにこちらの楽曲を聴いているとまるで映画や式典のクライマックスの場面が頭に浮かんできてしまうというのが、音楽のおもしろみの1つと言えるかもしれませんね。
『エニグマ変奏曲』第9変奏「ニムロッド」Edward Elgar

「エニグマ」はギリシア語で、「なぞなぞ」「謎かけ」「謎解き」という意味で、作者のエルガーはこの変奏曲に2つのエニグマを込めたとしています。
「ニムロッド」は、楽譜出版社に勤める親しいドイツ人にエルガーが付けた愛称で、彼の人柄や、2人でベートーヴェンについて散策しながら論じた一夜を表したようです。
こだまの踊りEdward Elgar

実のところ純粋なピアノ曲は数えるほどしか存在しないイギリスの偉大な作曲家のエドワード・エルガーですが、バレエ音楽「The Sanguine Fan」の一部として書かれた『こだまの踊り』は注目すべき作品です。
優美なメロディと洗練された音楽性が魅力的な、彼らしいロマンティックなピアノ曲に仕上がっています。
ピアノならではの表現力を存分に楽しめる1曲で、アマチュアからプロまで幅広い演奏家に親しまれているのも頷けますね。
クラシック音楽に馴染みのない方にもおすすめの名曲です。
ゲロンティアスの夢Edward Elgar

オーケストラ作品「威風堂々」や「愛の挨拶」で有名なイギリスの作曲家、エルガーが作曲したオラトリオです。
『ジェロンティアスの夢』と表記されることもあり、エルガーが32歳で結婚した時に枢機卿からもらった長編詩「ゲロンティアスの詩」から感銘を受けて作曲されました。
エルガーのオーケストラ作品は「威風堂々」を代表とするように非常に厳格でキビキビしたものが多いですが、本オラトリオは壮大でロマンチックです。
初演の際、ヘンデル風のオラトリオを期待されましたが、エルガーの新しいアプローチには驚いた聴衆も多かったようです。
しかし、バーナード・ショウを含む一部の批評家たちは『ゲロンティアスの夢』を傑作と認め、曲の神秘と詩情、効果的な合唱書法、鮮やかな音楽的心象、気高い精神性などが賞賛されました。
エルガーの名曲。人気のクラシック音楽(51〜60)
スケッチEdward Elgar

エドワード・エルガーは19世紀後期から20世紀初頭にかけて活躍したイギリスの作曲家で、『威風堂々』などの名曲で知られています。
彼のピアノ曲の中でも特に印象的なのが『スケッチ』です。
この曲は1901年に作曲され、エルガーの友人に捧げられました。
ロマンティックなスタイルを示す本作は、短い旋律と情緒的な演奏が特徴的で、作曲家の自然への愛や故郷の風景からインスピレーションを得た深い感動が込められています。
『スケッチ』は映画やドラマの背景音楽としても使用され、クラシック音楽ファンから高い評価を受けています。
繊細で哀愁を帯びた旋律は、音楽の美しさを味わいたい方におすすめの一曲です。
スミュルナにてEdward Elgar

エルガーの異国情緒溢れるピアノ曲が聴ける一品。
イギリスの作曲家エドワード・エルガーは、『威風堂々』や『エニグマ変奏曲』などの管弦楽曲で広く知られていますが、実はピアノ曲の作品数は多くないんです。
その中でも異色な存在といえるのが、地中海への旅行中にインスピレーションを得た『スミュルナにて』。
東洋的な雰囲気を持ちつつ、エルガー特有の音楽性が感じられるロマンティックな佳曲に仕上がっています。
普段クラシックをあまり聴かない方にもぜひ味わっていただきたい、旅情を誘う一曲ですね。
セレナードEdward Elgar

エドワード・エルガーはイギリスを代表する作曲家の一人で、『威風堂々』などの有名な作品を生み出しました。
彼の室内楽曲の中でも、弦楽のための『セレナード』は優美で詩的な旋律が印象的な名曲です。
3つの楽章から成るこの作品は、エルガーの初期の代表作として知られ、彼の作風の様々な側面を垣間見ることができます。
特に第2楽章の情感豊かなメロディは聴く者の心に訴えかけ、クラシック音楽の名品として広く親しまれてきました。
『セレナード』は、弦楽合奏の美しさを味わいたい方にぜひおすすめしたい1曲です。
ソナチネ ト長調Edward Elgar

エルガーはイギリスの国民的作曲家として名高く、『威風堂々』などの名曲で知られています。
そんな彼の作品の中でも、比較的マイナーな存在であるピアノ曲『ソナチネ ト長調』。
二つの楽章から成るこの曲は、エルガーの姪に献呈されたもので、彼の初期作品の特徴が現れています。
第一楽章は優雅で洗練されたメロディが印象的。
一方で第二楽章は活発でリズミカルな動きが魅力です。
大規模なオーケストラ作品とはまた違った、親しみやすい一面を持つ本作は、これからピアノを学ぶ方にもおすすめしたい1曲といえるでしょう。
パストラーレ(バレエの調べ)Edward Elgar

イギリスの作曲家、エドワード・エルガーが作曲したピアノ曲『パストラーレ』。
彼が生み出した美しい旋律は、イギリスの田園風景を想起させ、聴く人の心を穏やかな気持ちにしてくれます。
本作は、エルガーの繊細で牧歌的な音楽性が色濃く反映されており、彼の作品の中でも特異な存在として知られています。
1903年に作曲された『エア・ド・バレエ』の別称を持つこの曲は、優美で洗練された旋律が印象的。
エルガーの音楽に触れたことのない方にこそ、ぜひ一度聴いていただきたい1曲です。


