背筋の凍る怖い歌。恐怖を感じる名曲・不気味なおすすめ曲
「怖い曲で恐怖を感じたい!」または「怖い曲の歌詞を眺めたい!」そんな好奇心旺盛の方に必見の不気味な名曲、怖い人気曲をリサーチしました。
音楽ファンの間で人気のものから、当サイトの音楽を専門としたライターが選んだ曲を織り交ぜながら幅広く紹介します!
邦楽や洋楽、新旧問わず厳選いたしました。
聴いただけで分からないけど、歌詞の解釈次第では恐怖を感じる楽曲もあります。
夏の名物の怪談などで紹介した曲の内容を話してみるのも面白いと思います!
怖い歌を聴いて背筋を「ゾクゾクっ!」と凍らせてみませんか!
背筋の凍る怖い歌。恐怖を感じる名曲・不気味なおすすめ曲(1〜10)
復讐My Hair is Bad

失恋の悲しみが恨みと怒りへと変わっていく心情を描いた痛烈な楽曲です。
2017年11月にリリースされたアルバム『mothers』に収録された本作は、My Hair is Badがエモーショナルに表現する別れの物語となっています。
恋人との幸せな思い出から、突然の別れ、そして曲名通り『復讐』を誓うまでの感情の変化を、疾走感のあるメロディと共に描き出しています。
別れへの怒りや恨みを抱える人の心の機微を見事に表現しており、深い悲しみと愛情が混ざり合った複雑な心境が印象的です。
喪失感から立ち直れない時、本作を聴くことで感情を昇華させることができるかもしれません。
花ASA-CHANG&巡礼

前衛的な音楽性、歌というよりはセリフ、独白。
聴いた人の心に刺さって抜けなくなるこの曲は、ASA-CHANG&巡礼による作品です。
2001年にリリースされたミニアルバムの表題曲で、映画『けものがれ、俺らの猿と』のエンディングテーマに使用されました。
また、2013年にはアニメ『惡の華』のエンディングにリアレンジバージョンが起用され、話題に。
「不穏」とも表現できる世界観に迷い込んでみませんか?
COTTON COLOR谷山浩子

『COTTON COLOR』は、歌詞の意味を考えずに聴くとメルメンチックなかわいらしい曲に聴こえますよね。
しかし実はこの曲、怖いと有名なんです。
まず歌詞ですが、逆から読むと英文になり歌詞の意味がわかるようになっています。
読み進めていくと童話の世界観を感じ、やっぱりかわいい曲なんだと思ってしまうのですが、実はお母さんは殺人鬼。
主人公の女の子も殺されてしまうのです……。
かわいいメロディだけに、歌詞の意味を理解するとゾッとしますよね。
五月の蝿RADWIMPS

さわやかな映画主題歌や感動的なナンバーが、多くのファンの心をつかんで離さないRADWIMPS。
ですがこの曲『五月の蝿』は歌詞が衝撃的で一度聴くと耳から離れないようなナンバー。
この曲はRADWIMPSが2013年にリリースした16枚目のシングルで「怖い曲」といえば名前の上がる楽曲でもあります。
かつて好きだった人、愛した人への気持ちが愛というものを通り越して憎悪となり、そこからさらにまた憎しみが煮詰められたような言葉の羅列にゾッとします。
月光鬼束ちひろ

最初に聴いた時、なんて綺麗な声と曲と思っていました。
この歌詞を何度も見ると怖い歌だと思えてきます。
「この世界は腐敗した世界」と歌っています。
つまり、「この世は腐敗している、神の子が天にしか生きてられないのに、それも守ってくれる愛してくれる者もいないと、だから終りにしてしまう……」と言う歌にしか聴こえないのです。