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背筋の凍る怖い歌。恐怖を感じる名曲・不気味なおすすめ曲

「怖い曲で恐怖を感じたい!」または「怖い曲の歌詞を眺めたい!」そんな好奇心旺盛の方に必見の不気味な名曲、怖い人気曲をリサーチしました。

音楽ファンの間で人気のものから、当サイトの音楽を専門としたライターが選んだ曲を織り交ぜながら幅広く紹介します!

邦楽や洋楽、新旧問わず厳選いたしました。

聴いただけで分からないけど、歌詞の解釈次第では恐怖を感じる楽曲もあります。

夏の名物の怪談などで紹介した曲の内容を話してみるのも面白いと思います!

怖い歌を聴いて背筋を「ゾクゾクっ!」と凍らせてみませんか!

背筋の凍る怖い歌。恐怖を感じる名曲・不気味なおすすめ曲(1〜10)

月光鬼束ちひろ

最初に聴いた時、なんて綺麗な声と曲と思っていました。

この歌詞を何度も見ると怖い歌だと思えてきます。

「この世界は腐敗した世界」と歌っています。

つまり、「この世は腐敗している、神の子が天にしか生きてられないのに、それも守ってくれる愛してくれる者もいないと、だから終りにしてしまう……」と言う歌にしか聴こえないのです。

五月の蝿RADWIMPS

RADWIMPS – 五月の蝿 [Official Music Video]
五月の蝿RADWIMPS

さわやかな映画主題歌や感動的なナンバーが、多くのファンの心をつかんで離さないRADWIMPS。

ですがこの曲『五月の蝿』は歌詞が衝撃的で一度聴くと耳から離れないようなナンバー。

この曲はRADWIMPSが2013年にリリースした16枚目のシングルで「怖い曲」といえば名前の上がる楽曲でもあります。

かつて好きだった人、愛した人への気持ちが愛というものを通り越して憎悪となり、そこからさらにまた憎しみが煮詰められたような言葉の羅列にゾッとします。

COTTON COLOR谷山浩子

「COTTON COLOR」(コットンカラー) 谷山浩子 歌詞付き
COTTON COLOR谷山浩子

『COTTON COLOR』は、歌詞の意味を考えずに聴くとメルメンチックなかわいらしい曲に聴こえますよね。

しかし実はこの曲、怖いと有名なんです。

まず歌詞ですが、逆から読むと英文になり歌詞の意味がわかるようになっています。

読み進めていくと童話の世界観を感じ、やっぱりかわいい曲なんだと思ってしまうのですが、実はお母さんは殺人鬼。

主人公の女の子も殺されてしまうのです……。

かわいいメロディだけに、歌詞の意味を理解するとゾッとしますよね。

背筋の凍る怖い歌。恐怖を感じる名曲・不気味なおすすめ曲(11〜20)

好き好き大好き戸川純

タイトルからは想像できないぐらいに怖い曲です。

音楽ユニット、ゲルニカやバンド、ヤプーズのボーカリストも務めたシンガー、戸川純さんが歌っています。

1985年にリリースされたアルバムの表題曲です。

この曲の怖い部分は、とにかく歌詞。

いわゆるヤンデレな恋の気持ちがつづられています。

はつらつとした歌い方とのギャップがまた……。

が、その独特な世界観が聴いた人の心をわしづかみにしており、音楽ファンからは長年名曲として支持されています。

元カレ殺す。ゴールデンボンバー

ビジュアル系エアバンドとして唯一無二のポジションを獲得したゴールデンボンバーの楽曲。

軽快なメロディや曲調に乗せ、男の嫉妬を凝縮したような歌詞がインパクトを残しているナンバーです。

一見するとタイトルに恐怖を感じるかもしれませんが、実は歌詞をよく読んでみるとかわいらしさすら感じてくる内容で、特に男性の場合は共感してしまう方も多いのではないでしょうか。

ストレートな歌詞と疾走感のある曲調がクセになる、現代的に狂愛を歌った楽曲です。

まちぶせ松任谷由実

松任谷由実さん作詞作曲で、1981年に石川ひとみさんがリリースしたシングルが大ヒットしたこの曲『まちぶせ』。

1996年には松任谷由実さん自身によるセルフカバーがシングルとしてリリースされました。

こっそりと秘めた思い、ずっと好きだったという片思いの気持ちが歌われていて、思い続けることのすごさを思い知らされるような楽曲。

ですが「もしかしてこれ、ストーカーというのでは?」とも思える歌詞にちょっと震えてしまう、執念という言葉がしっくりとくる1曲です。

洗脳RADWIMPS

RADWIMPS – 洗脳 [Official Music Video]
洗脳RADWIMPS

人間の内面の闇に鋭く切り込む楽曲が、RADWIMPSから2017年5月に発表されました。

他者からの影響でゆがんでいく心の機微を繊細に描いており、暴力や支配といった不気味なテーマを独特の世界観で表現しています。

サウンドはヘビーなギターリフと重低音が不安をあおり、野田洋次郎さんのエモーショナルな歌声が恐怖心を際立たせています。

親子関係での葛藤や社会からの価値観の押し付けといった普遍的なテーマも織り込まれており、聴く人の心に深い余韻を残します。

スポーツ飲料「アクエリアス」のCMタイアップや、日本テレビ系ドラマ『フランケンシュタインの恋』の主題歌として使用されたこともあり、社会現象にもなりました。

心の闇や狂気を探求したい方に向いている1曲です。