背筋の凍る怖い歌。恐怖を感じる名曲・不気味なおすすめ曲
「怖い曲で恐怖を感じたい!」または「怖い曲の歌詞を眺めたい!」そんな好奇心旺盛の方に必見の不気味な名曲、怖い人気曲をリサーチしました。
音楽ファンの間で人気のものから、当サイトの音楽を専門としたライターが選んだ曲を織り交ぜながら幅広く紹介します!
邦楽や洋楽、新旧問わず厳選いたしました。
聴いただけで分からないけど、歌詞の解釈次第では恐怖を感じる楽曲もあります。
夏の名物の怪談などで紹介した曲の内容を話してみるのも面白いと思います!
怖い歌を聴いて背筋を「ゾクゾクっ!」と凍らせてみませんか!
背筋の凍る怖い歌。恐怖を感じる名曲・不気味なおすすめ曲(21〜30)
結ンデ開イテ羅刹ト骸ハチ

『Lemon』や『パプリカ』などで知られているシンガーソングライター米津玄師さんですが、ボカロPとしても有名で、その名義がハチです。
『結ンデ開イテ羅刹ト骸』は2009年にニコニコ動画にて公開されました。
和風テイストで、怪しげな音像だけでも背筋が冷たくなるボカロ曲です。
テーマは「違和感」と「無邪気」とのこと。
とにかく歌詞に深みがあるので、ぜひ読み込んでみてください。
意味がわかればわかるほどに怖くなってきます。
消えた八月合唱曲

この曲は合唱曲として有名な、広島原爆をテーマとした1曲です。
この記事をご覧の方は戦争経験がない世代だと思いますが、戦争については学習したことがあると思います。
この曲の歌詞では、原爆で亡くなった人目線でつづられていますね。
大好きな夏、しかしその夏に自分の命、未来、すべてが奪われてしまった。
戦争の経験がなくても、聴くと胸が締め付けられる悲しい曲だと思います。
戦争という悲しみや恐怖を刻み付け、誰もが不当に命や未来を奪われない世界を作っていくんだ、とあらためて感じさせてくれる名曲です。
人間辞めても倉橋ヨエコ

これはかなり重たい愛の歌ですね……。
人であろうが、虫であろうが、あなたを愛し続けますというこの曲。
熱烈な愛の言葉は最初は嬉しいものですが、その愛情が常軌を逸していることがわかる後半の歌詞には、誰もがゾッとしてしまうのではないでしょうか?
自分を死ぬときは一緒に来て、と願うのではなく、連れて行くという断言はなかなか怖いですよね。
これは愛情というより、女性の愛に呪われていると思った方がいいかもしれません。
人形の家谷山浩子

『カントリーガール』他、多くのヒット曲を持つシンガーソングライターの谷山浩子さん。
声はかわいらしく、幻想的空間のある曲を創作する才能のある人ですが、彼女の楽曲の『人形の家』は聴いているとなぜか不安になってきて怖さを感じてくる不思議な曲です。
赤い靴柴野江利子 & 工藤美奈子

物悲しいメロディに幼い子が連れて行かれるといった歌詞から、よく覚えているという方も多い曲ではないでしょうか?
この曲に登場する女の子は「きみちゃん」という実在した女の子がモデルになっています。
きみちゃんは養父に預けられたのち病に伏し9歳で亡くなったそうです。
きみちゃんを養父に預けた実のお母さんも、きみちゃんが亡くなったことを知らないまま、後悔の中亡くなりました。
子供からすれば親と離れ知らない場所へ連れて行かれる、親からしても子供を泣くなく手放さなくてはならない、怖い曲ですね。