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背筋の凍る怖い歌。恐怖を感じる名曲・不気味なおすすめ曲

「怖い曲で恐怖を感じたい!」または「怖い曲の歌詞を眺めたい!」そんな好奇心旺盛の方に必見の不気味な名曲、怖い人気曲をリサーチしました。

音楽ファンの間で人気のものから、当サイトの音楽を専門としたライターが選んだ曲を織り交ぜながら幅広く紹介します!

邦楽や洋楽、新旧問わず厳選いたしました。

聴いただけで分からないけど、歌詞の解釈次第では恐怖を感じる楽曲もあります。

夏の名物の怪談などで紹介した曲の内容を話してみるのも面白いと思います!

怖い歌を聴いて背筋を「ゾクゾクっ!」と凍らせてみませんか!

背筋の凍る怖い歌。恐怖を感じる名曲・不気味なおすすめ曲(41〜50)

愛し子よRURUTIA

透明感のある歌声、切なげな曲調。

美しさすら感じられる怖い歌です。

シンガーソングライター、RURUTIAさんの楽曲で2001年にデビューシングルとしてリリースされました。

自分だけがあなたのことを満足させられる、という内容の歌詞ですが、そこから伝わってくるのはいちずな愛ではありません。

束縛、という言葉が近いでしょうか、ずっと離れられない、離してくれないような気がします。

蝋人形の館聖飢魔II

1982年に「悪魔教を布教するために組織された教団」というコンセプトでデビューしたメタルバンド、聖飢魔IIの1作目のシングル曲。

状況が目に浮かんでしまうような歌詞と半音階を効果的に使ったメロディやコード進行が恐怖をあおる、バンドのコンセプトにたがわないナンバーです。

聖飢魔IIの代表曲としても知られ、バンドとあわせて色モノと受け取られがちですが、恐怖をイメージさせる高い歌唱力や速弾きのお手本のような流麗なギターソロなど、メタルナンバーとして完成度の高い楽曲です。

狂死曲Madeth gray’ll

Madeth gray’ll – 狂死曲(kyoshikyoku)
狂死曲Madeth gray'll

Madeth gray’llは、日本のビジュアル系ロックバンドです。

『狂死曲』は2001年発売のベストアルバムに収録されている曲。

グロテスクな歌詞と演奏は、まるで聴いてる者の思考を錯乱させるような破壊力があります。

まさに背筋の凍る怖い歌。

一度落ちたらはい上がることのできない深い絶望感とカオスの世界を味わい方にオススメです。

doppelgängerCreepy Nuts

【MV】Creepy Nuts – doppelgänger
doppelgängerCreepy Nuts

緊迫感あふれるビートの上で、自我の揺らぎと分裂を描くCreepy Nutsの渾身の1曲です。

誰もが抱える内なる別人格、あるいは仮面のような存在を「ドッペルゲンガー」として表現し、現代人の心の葛藤を鋭く描き出しています。

メロディアスなフックと不安定なリズムが絶妙に絡み合い、こんとんとした心情を見事に表現しています。

本作は2025年1月に映画『アンダーニンジャ』の主題歌として書き下ろされました。

自分のなかの複数の顔に向き合いたいとき、あるいは心の中の不安や焦りを解放したいときにピッタリの1曲といえるでしょう。

お七妖艶恋緋桜メメント・モリ

八百屋のお七は実存した少女で、1683年1月に天和の大火という大火事に見舞われた時に家族とともに寺に避難しました。

そして、そこの寺小姓生田庄之介と恋仲になります。

八百屋が再建されたので、お七と家族は避難先の寺を出ましたが、恋を知ったお七は庄之介への深い恋慕の情から、自宅が燃えれば、再び寺で暮らせて、庄之介に会えると思い、自宅に放火し、その罪で火あぶりに刑に処せられました。

楽曲の『お七妖艶恋緋桜』は八百屋のお七がモチーフの曲の怖い曲です。

まちぶせ石川ひとみ

石川ひとみ ♪まちぶせ♪ Ishikawa Hitomi
まちぶせ石川ひとみ

ちょっぴり切ない片思いソング……ではありますが、見方によってはストーカーではないかと思ってしまう曲です。

1970年代に活躍したアイドルで、歌手、女優としても高い評価を得ている石川ひとみが歌っています。

もともとは三木聖子の曲として1979年にリリース。

その後1981年に石川ひとみバージョンが発売されました。

怖い歌というくくりに入れてはいますが、名ラブソングとして長年、世代を超えて愛されています。

幽楽町線八十八ヶ所巡礼

踏切音が鳴り響くイントロをバンドで表現しているところから、まず、不気味。

八十八ケ所巡礼、通称『八八(はちはち)』は、2006年に結成された日本で活動するスリーピースインディーズバンドです。

エキセントリックな歌詞やメロディは中毒性があり、気がつけば何度も聴いてしまう狂信者多数……。

独特の世界観は、ぜひ彼らのライブで現実に味わってみると、開けてはならないパンドラの箱が開くかも。