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背筋の凍る怖い歌。恐怖を感じる名曲・不気味なおすすめ曲

「怖い曲で恐怖を感じたい!」または「怖い曲の歌詞を眺めたい!」そんな好奇心旺盛の方に必見の不気味な名曲、怖い人気曲をリサーチしました。

音楽ファンの間で人気のものから、当サイトの音楽を専門としたライターが選んだ曲を織り交ぜながら幅広く紹介します!

邦楽や洋楽、新旧問わず厳選いたしました。

聴いただけで分からないけど、歌詞の解釈次第では恐怖を感じる楽曲もあります。

夏の名物の怪談などで紹介した曲の内容を話してみるのも面白いと思います!

怖い歌を聴いて背筋を「ゾクゾクっ!」と凍らせてみませんか!

背筋の凍る怖い歌。恐怖を感じる名曲・不気味なおすすめ曲(41〜50)

お七妖艶恋緋桜メメント・モリ

八百屋のお七は実存した少女で、1683年1月に天和の大火という大火事に見舞われた時に家族とともに寺に避難しました。

そして、そこの寺小姓生田庄之介と恋仲になります。

八百屋が再建されたので、お七と家族は避難先の寺を出ましたが、恋を知ったお七は庄之介への深い恋慕の情から、自宅が燃えれば、再び寺で暮らせて、庄之介に会えると思い、自宅に放火し、その罪で火あぶりに刑に処せられました。

楽曲の『お七妖艶恋緋桜』は八百屋のお七がモチーフの曲の怖い曲です。

背筋の凍る怖い歌。恐怖を感じる名曲・不気味なおすすめ曲(51〜60)

メトロポリタン美術館大貫妙子

この時、子供だった皆様にはトラウマソングなのです。

この歌はNHKのみんなのうたでかけていました。

二番歌詞でファラオは眠ると歌っていて、細微に目覚まし時計掛けておくから、ファラオは起こさない様にしてください。

だからメトロポリタン美術館に閉じ込められるのです。

女に浮気がバレる26の法則ミオヤマザキ

ミオヤマザキ 『女に浮気がバレる26の法則』
女に浮気がバレる26の法則ミオヤマザキ

リアルな恋愛事情や病みソングに定評のあるバンド、ミオヤマザキ。

この曲『女に浮気がバレる26の法則』は2015年にリリースされたファーストミニアルバム『大人がイイって言ったヤツ』に収録されている1曲です。

タイトルの通り、浮気がバレる、浮気にまつわる項目がズラーッと並ぶ歌詞ですが、途中までは朗読を聴いているような楽曲に心がザワつく1曲です。

とてもリアルな歌詞に実体験なのかと思わされる、そしてたたみかけるようなラストスパートに心がつかまれる1曲です。

doppelgängerCreepy Nuts

【MV】Creepy Nuts – doppelgänger
doppelgängerCreepy Nuts

緊迫感あふれるビートの上で、自我の揺らぎと分裂を描くCreepy Nutsの渾身の1曲です。

誰もが抱える内なる別人格、あるいは仮面のような存在を「ドッペルゲンガー」として表現し、現代人の心の葛藤を鋭く描き出しています。

メロディアスなフックと不安定なリズムが絶妙に絡み合い、こんとんとした心情を見事に表現しています。

本作は2025年1月に映画『アンダーニンジャ』の主題歌として書き下ろされました。

自分のなかの複数の顔に向き合いたいとき、あるいは心の中の不安や焦りを解放したいときにピッタリの1曲といえるでしょう。

ロビンソンスピッツ

スピッツの楽曲には深読みすると堕胎や心中、殺人など恐ろしい解釈ができる曲が少なくないというのはファンの間では有名です。

この曲は恋人を亡くした男が後追い自殺を図る様子を暗喩しているのではないかと言われています。

DoglamaglaYBO2

YBO2 – Dogla Magla II (1985)
DoglamaglaYBO2

前衛的なサウンドに脳内がやられてしまいます。

80年代のロックシーンで活躍したバンド、YBO2の楽曲で、1986年にファーストシングルとしてリリース。

小説家夢野久作さんの代表作『ドグラ・マグラ』が題材です。

「読めば必ず精神に異常をきたす」と言われる奇書『ドグラ・マグラ』がそのまま音楽になったような仕上がり。

しかし軽妙なリズムのせいか、くり返し聴きたくなる魅力を持っています。

怖さと中毒性を内包している、発表から時間がたってもまったく古臭さが感じられない作品です。

ノゾミ・カナエ・タマエ筋肉少女帯

筋肉少女帯最後のインディーズアルバムのタイトルも『ノゾミ・カナエ・タマエ』でした。

「フォースの暗黒面いわゆるノゾミ・カナエ・タマエ」とジャケットの裏面にも題されているところからみると筋肉少女帯ご本人たちのお気に入りの楽曲なのかも。

歌詞の内容は、物語形式で進んでいき、まるで教会のミサのようでもあり、黒魔術の儀式のようでもありと、聴いているとやはり怖くなります。

サビのメタルモードに入ったところは必聴。

メタルファンのみならずみんなに聴いてほしい絶望曲です。