【歌えたらすごい!】女性のかっこいいカラオケソング
せっかく自慢の喉や歌声を持っていても、演奏活動をしている方でなければ、なかなか披露する機会がないですよね。
そんな女性にとって、仲間とのカラオケは歌唱力を発揮する絶好の機会!
本記事では、女性がかっこよく歌いこなして周囲をあっと言わせられるような楽曲をピックアップしました。
過去の名曲から最新のナンバーまで、ジャンルを問わず幅広く選曲しましたので、ぜひご自身にピッタリの1曲を探してみてくださいね!
【歌えたらすごい!】女性のかっこいいカラオケソング(251〜260)
神様アイナ・ジ・エンド

この曲はBiSHのメンバーとして活躍したアイナ・ジ・エンドさんの2ndアルバム『THE ZOMBIE』収録曲です。
少々脱力したような歌唱で終始するスローテンポの楽曲ですが、この独特の「脱力感」をカラオケ等で歌って再現するのは、なかなか難易度が高いのではないかと思います。
「脱力感」とは言っても、発声そのものはしっかりしていないと聴いている人に歌声は届かないので、カラオケなどで歌う時はそのあたりに十分にご注意ください。
いかに「力まずに力強く歌えるか?」がいい感じで聞かせる上でのキーポイントになってくるでしょう。
ご本人の歌声は少ししゃがれた感じですが、これは変にマネして声を潰さないようにご注意くださいね。
君よ気高くあれシユイ

SNSやYouTube等への動画投稿を活動拠点にしていたシユイさんのメジャーデビュー作品で、2022年11月リリース。
テレビアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』エンディングテーマに採用されています。
この曲を聴いて、そのダイナミックかつ繊細な歌声に衝撃を受けました。
少し男性的と感じさせてくれるようなパワフルな低音パートから女性的な優しさに満ちたハイトーンまで、変幻自在に使い分けて見事な歌唱を披露されています。
少々ボカロ的な要素も感じさせてくれる無機質感がありつつも、決して機械的にはならない歌唱表現力も素晴らしいと思います。
もしかすると歌の新境地が見えるかもしれないですよ?
テレキャスター・ストライプポルカドットスティングレイ

キレッキレなギターとリズミカルなドラム、ごりごりのベース、そして色っぽいボーカル。
中毒性の高い楽曲を多くリリースしているロックバンド、ポルカドットスティングレイによる作品で2016年に発表されました。
恋のはかなさを、独特な言葉遣いで表現しています。
真っすぐに歌い上げるよりは巻き舌などを意識して、曲の世界観を引き出すようにした方がいいかもしれません。
女性ボーカルのバンドでコピーしてみてはどうでしょうか。
Red Spirit三日天下

『進撃の巨人』のテーマソング等、主にアニソンを中心に活躍されている小林未郁(こばやしみか)さんのバンドプロジェクトが、この三日天下(miccatenka)です。
その歌唱力では定評のある小林未郁さん、今回ご紹介するこの楽曲『Red Sprit』でも、和楽器をアレンジに取り入れた、とても印象的なダンスビートナンバーで素晴らしい歌声を披露されています。
パワフルな地声によるハイトーンから、ミックスボイスやファルセットを織り交ぜた優しいハイトーンまで巧みに使いこなした歌唱が楽しめる一曲に仕上げられています。
小林未郁さんとは筆者もレコーディングやステージで何度かご一緒していますが、その歌唱力には圧倒的なものがありました!
カラオケで歌うのもなかなか難しい素材かとは思いますが、ぜひチャレンジしてみてください!
地上の星中島みゆき

2000年から2005年まで放送されたNHKのテレビ番組「プロジェクトX〜挑戦者たち〜」の主題歌としてあまりに有名なこの曲。
カラオケの定番曲といってもいいでしょう。
そこまで高い声が要求される曲ではないので、しっかりメロディを追えば歌いやすいのではないでしょうか。
もちろん、モノマネ気味に歌っても盛り上がりますよ!
『僕には』中島美嘉

中島美嘉さんの初セルフプロデュースアルバム『I』収録曲で、アルバムのリリースは2022年5月4日リリース。
今回ここでご紹介する『僕には』はアルバムリリースに先駆けて先行配信リリースされています。
中島美嘉さんのしっとりした歌声の魅力が十二分に堪能できるバラード楽曲に仕上げられていますね。
これをカラオケで歌う上での最重要ポイントは、やはりこの心に染み入るような歌声、歌唱表現をどこまで再現できるか?というところに集約されてくるのではないかと思います。
ピアノとボーカルを中心に展開される楽曲前半部分とバックトラックがリズムインしてからの歌唱のコントラストの付け方も、これを歌う人の歌唱センスの問われる部分になってくると思います。
歌に自信のあるあなたにはぜひ挑戦していただきたい一曲です。
サヨナラはくちぐせ吉沢梨絵

角松敏生さんのシンガープロデュースプロジェクト、VOCALAND出身の女性シンガー、吉沢梨絵さんの4作目のシングルで、1998年7月16日リリース。
ボーカルには厳しいことで定評のある角松氏のお眼鏡にかなったシンガーさんだけあって、その歌唱力の高さは一級品。
日本人シンガーには不得意な人の多い16ビート系の楽曲を「歌謡曲的」なノリにせずにしっかりと歌いこなしています。
また、これも日本人の実力派シンガーと呼ばれる人たちにありがちな「わざとらしい黒っぽさ」を感じさせない歌唱も特筆に値するのではないかと思います。
一聴しただけでは派手な「難しさ」は感じられない楽曲に聞こえるかもしれませんが、実際に歌ったときに彼女の歌唱力の高さと、この楽曲の難度の高さにお気づきいただけるのではないでしょうか。
歌に自信のある方はぜひ挑戦してみてください!