50代の青春ソング。胸アツ×胸キュンの名曲・人気曲【2025】
今現在50代の皆さんは、70年代~80年代のニューミュージックブーム、80年代末期~90年代初頭のバンドブーム時代、そしてミリオンセラー作品がたくさん生まれた90年代前半あたりまでのJ-POPブーム…と、まさに日本のポップミュージックの黄金期をリアルタイムにご経験されてきた世代の方だと思います。
今回は、そんな日本の音楽業界がとても輝いていた時代の懐かしいヒット曲たちを集めてみました。
ここでご紹介している楽曲に皆さんそれぞれにたくさんの思い出がおありになることと思います。
長引くコロナ禍やウクライナ情勢など、何かと暗い話題ばかりの昨今、特には懐かしい時代の空気感に浸ってお楽しみください。
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50代の青春ソング。胸アツ×胸キュンの名曲・人気曲【2025】(101〜110)
夏を抱きしめてTUBE

爽やかな青空と輝く太陽を思わせるサウンドで、TUBEの真骨頂ともいえる夏曲です。
眠れないほど胸を締め付けられる恋心を、情熱的な歌詞とメロディで表現しています。
主人公の二度とないほどの強い思いは、誰もが経験したことのある切ない恋の記憶を呼び覚ましてくれるはずです。
1994年5月にリリースされ、オリコン1位、94万枚の大ヒットを記録した本作は、トヨタ『カローラセレス』のCMソングにも起用され、カラオケの定番として多くの人々に親しまれています。
気心の知れた友人や同僚と、思い出話に花を咲かせながら、人生の節目をともに振り返るひと時にピッタリな1曲です。
アンバランスなKissをして高橋ひろ

割れた鏡に映る泣く姿や、月をなぞる指といった繊細な情景描写で、切ない恋心を表現した名曲です。
懐かしの大ヒットアニメ『幽☆遊☆白書』のエンディングテーマとして起用され、高橋ひろさんの透明感のある歌声と相まって、世代を超えて愛される一曲となりました。
1993年12月のリリース以降、アルバム『WELCOME TO POPSICLE CHANNEL』や『高橋ひろ ベスト・コレクション』にも収録され、約30万枚のセールスを記録。
甘く切ない恋のようなメロディーと、70年代の歌謡曲の息吹を感じさせるアレンジは、恋愛映画のBGMのような優しい気分にさせてくれます。
思い出の曲として大切にしたい、心温まる一曲をぜひ味わってみてください。
とんぼ長渕剛

長渕剛さんの代表曲の一つ『とんぼ』。
ミリオンヒットを記録した曲で50代の方は青春時代に聴いていた人も多いはずです。
長渕が主演を務めたテレビドラマでもこの曲は主題歌として使用されています。
アコースティックギターを伴奏に男らしく歌い上げる長渕さんの声が渋く、かっこいい曲ですよ!
卒業斉藤由貴

学生時代の終わりを象徴する楽曲として長年愛され続けている斉藤由貴さんのデビュー曲。
1985年にリリースされたこの曲は、松本隆さんの作詞、筒美京平さんの作曲、武部聡志さんの編曲という豪華な布陣で制作されました。
斉藤さんの透き通った歌声と、学生生活の断片を繊細に描いた歌詞が見事にマッチし、卒業という人生の節目における複雑な心情を見事に表現しています。
2021年には、デビュー35周年を記念したセルフカバーアルバム『水響曲』に収録され、武部さんによる新たなアレンジで生まれ変わりました。
懐かしい学生時代を思い出したい時や、新しい人生のステージに進む人へのエールとして、ぜひ聴いてほしい一曲です。
桜の時aiko

春の訪れと共に芽生える恋心を爽やかに描いた、aikoさんの美しい楽曲。
優しい歌声と、流れるようなメロディーが心地よく響きあう、春の季節にぴったりな楽曲です。
2000年2月に発売された本作は、カルピスウォーターのCMソングに起用され知名度が上昇。
アルバム『桜の木の下』にも収録されました。
未来を見つめる勇気や、恋人を思う気持ちを優しく歌い上げる本作は、春の青空のように心が晴れやかになる時に聴いてほしい1曲です。
50代の青春ソング。胸アツ×胸キュンの名曲・人気曲【2025】(111〜120)
Radio MagicEARTHSHAKER

80年代中盤にデビューした日本のHM/HRバンド、EARTHSHAKERの2ndシングルで1984年9月21日リリース。
彼らのセカンドアルバム『FUGITIVE』にも収録されている本作ですが、サンフランシスコでレコーディング等の制作が行われ、そのサンフランシスコのゴールデンブリッジなどが登場するPVがとても印象的でした。
メジャーキーでアップテンポのポップなHM/HR曲で聴いているだけでアメリカ西海岸の青い空の風景が浮かんでくるような爽快な気分にさせてくれます。
50代の皆さんの中には、この曲をバンドでコピーして学園祭などで演奏されたことのある方も少なくないのではないでしょうか。
今、久しぶりに当時のメンバーで集まってスタジオで演奏してみたら楽しいかもしれないですよ!
ほほえみ返しキャンディーズ

昭和の大人気3人組アイドルグループ、キャンディーズのラストシングルで、1978年2月リリース。
歌詞の中に過去のヒット曲のタイトルや、それを想起させるフレーズがたくさん出てくるのが印象的で、これがラストシングルであることを強調しています。
本稿執筆の2021年時点で50代の方の中には、彼女たちの後楽園球場での解散コンサートに参加されたご経験のある方も少なくないのではないでしょうか。
こうして原稿を書くために今、あらためて彼女たちの音源を聴くと、彼女たちの発声や歌唱がとてもしっかりしていることを再確認して、当時のアイドルのレベルの高さを実感しています。






