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弾き語り継がれる邦楽フォークソングの名曲

日本のフォークソング特集です。

もともと民謡のアレンジから始まりアメリカで広がったフォーク。

1960年代ごろから日本でも取り入れられ、時代の流れから反戦や反政府といったメッセージ性の強い曲が届けられました。

70年代に入ると大衆的にも親しみやすい内容で特に流行し、商業的に隆盛を極めました。

日本のフォークはいろいろな要素が含まれ変化しているものの、アコースティックな魅力や哀愁を感じられて言葉がきわ立って響くことと思います。

ぜひ、そんな日本のフォークにじっくり浸ってみてください!

もくじ

弾き語り継がれる邦楽フォークソングの名曲(1〜20)

冬が来る前に紙ふうせん

高音質 EP レコード 冬が来る前に 紙ふうせん 1977
冬が来る前に紙ふうせん

昭和52年発売。

詞の内容的にはふきのとうの『白い冬』と若干似ている気がしますが、現在ご夫婦で活躍され、ご主人の後藤悦治郎さんが奥様の平山泰代さんへプロポーズしたのですが、色よい返事がもらえなかった心境を作った曲です。

女性ボーカルの高い声がこの曲の魅力です。

お二人はフォークグループの「赤い鳥」のメンバーで、解散直前に結婚されました。

ありんこなぎら健壱

日常の小さな存在や努力を象徴するアリに例えながら、人生の苦労や孤独感を歌い上げたなぎら健壱さんの代表曲。

1993年7月にリリースされたアルバム『この夜に・・・』に収録された本作は、静かでありながらもリスナーの心に響くメッセージを持っています。

シンプルなフォーク調で、ギターを主体としたメロディが心に染みる作品となっています。

なぎら健壱さんらしい風刺的でユーモアを交えつつも、人間の感情や社会問題に対する深い洞察を示す歌詞が魅力的。

静かな夜に一人で聴きたくなる、しみじみとした味わいの楽曲です。

弾き語り継がれる邦楽フォークソングの名曲(21〜40)

心の旅チューリップ

TULIP 「心の旅」(リリックビデオ)
心の旅チューリップ

このグループは1970年代に主に活動し、73年にこの楽曲をリリース後一躍有名になりました。

この楽曲は主に旅たちと別れをテーマとした曲となっており、今でも長く親しまれてる楽曲となっています。

後に吉田栄作がカバーし再ヒットした曲としても有名です。

白い色は恋人の色ベッツィ&クリス

白い色は恋人の色 – ベッツィー & クリス
白い色は恋人の色ベッツィ&クリス

昭和44年発売2人はハワイ州とアイダホ州出身のアメリカ人ながら日本の故郷の美しさや思い出を懐かしむ曲をきれいなハモリで歌われギャップが受けたのかこの曲は清純なイメージもあり大ヒットしました。

作詞は北山修さん作曲は加藤和彦さんでフォークソング時代ではゴールデンコンビです。

青春の影チューリップ

チューリップの通算6枚目のシングルとして1974年に発売されました。

アルバム「TAKE OFF(離陸)」からのシングルカット曲で、ボーカルはそれまでの姫野達也から財津和夫へ変更された曲です。

平凡な幸せこそが最高だと説いた純粋な恋の歌で、多くのアーティストによってカバーされている、チューリップの代表曲の一つです。

酒と泪と男と女河島英五

ギターやピアノを弾き語りしたフォークのシンガーソングライター・河島英五が書いた、日本のフォークソングの名バラードです。

酒と涙と男と女を題材とした曲は、日本の演歌に数多くありますが、当時の若者の視点からは同じものが違う感覚で見えたようです。