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弾き語り継がれる邦楽フォークソングの名曲

日本のフォークソング特集です。

もともと民謡のアレンジから始まりアメリカで広がったフォーク。

1960年代ごろから日本でも取り入れられ、時代の流れから反戦や反政府といったメッセージ性の強い曲が届けられました。

70年代に入ると大衆的にも親しみやすい内容で特に流行し、商業的に隆盛を極めました。

日本のフォークはいろいろな要素が含まれ変化しているものの、アコースティックな魅力や哀愁を感じられて言葉がきわ立って響くことと思います。

ぜひ、そんな日本のフォークにじっくり浸ってみてください!

弾き語り継がれる邦楽フォークソングの名曲(61〜70)

春のからっ風泉谷しげる

1973年に発表されたフォークソングの名曲。

力強い歌声と絶妙な言葉遣いで、社会にもまれながらも必死に生きる主人公の姿を描いています。

アルバム『光と影』に収録され、泉谷しげるさんの代表作として知られています。

桑田佳祐さんや福山雅治さんなど、他のアーティストによるカバーバージョンも存在するほど、多くの人々に愛される1曲です。

心にエールをもらえる歌詞は、新たな環境に飛び込む前の背中を押してくれるでしょう。

春の訪れを感じながら、自分を奮い立たせたいときにぴったりの楽曲です。

贈る言葉海援隊

海援隊が1979年にリリースしたシングル曲であり、テレビドラマの主題歌として使われ大ヒットしたとしても有名です。

この力強くまた切ないメロディ、そして勇気をもらえる歌詞などで卒業式などでの定番曲となっています。

乾杯長渕剛

乾杯 (「長渕 剛 ALL NIGHT LIVE IN 桜島 04.8.21」より)
乾杯長渕剛

人生の節目を祝福する温かな応援歌として知られる1曲。

力強い歌声が、新たな人生のステージに立つ人の心を包み込み、背中を優しく押してくれます。

1980年9月にリリースされたアルバム『乾杯』に収録され、後にシングルカットされてヒット。

結婚式や卒業式などで歌われる定番ソングとして親しまれています。

歌詞には、どんな困難があっても自分の信じた道を進む人への全力の応援メッセージが込められています。

新しい人生の一歩を踏み出す前に聴いて、勇気と希望を胸に自分の選んだ道を歩んでいきましょう。

関白宣言さだまさし

グレープのメンバーのひとりだったさだまさしが、ソロになって発表し大ヒットした曲です。

男性が女性にプロポーズする時の言葉がそのまま歌詞になっています。

歌詞の量が多くまるで小説のようであるところが、フォークらしいです。

時には母のない子のようにカルメン・マキ

時には母のない子のように・・カルメン・マキ
時には母のない子のようにカルメン・マキ

昭和44年発売この歌は19世紀にアメリカでうまれた黒人霊歌がSometimes I Feel like A Motherless Child(ときどき、わたしは母親のいない子のような気持ちがする)ベースとなっており、アフリカからアメリカへ連れてこられ奴隷となった黒人の絶望に近い悲しみがテーマとなっていて、無名だったカルメン・マキさんは憂いを伴う歌い方やハーフの顔立ちがより一層この歌のリアルさを出しています。

精霊流しグレープ

さだまさしと吉田正美のふたりで1972年に結成されたフォーク・デュオがグレープです。

なかなかヒットに恵まれなかった彼らでしたが、「精霊流し」はラジオ放送から徐々に人気を集めました。

今では日本のフォークの大スタンダードとなっています。

結婚するって本当ですかダ・カーポ

ダ・カーポの通算4枚目のシングルとして1974年に発売されました。

60万枚を売り上げる大ヒットを記録し、ダ・カーポにとって最大のヒット曲となりました。

横浜音楽祭では地域活動奨励賞を受賞しており、2人は1980年に結婚し、夫婦デュオとして現在も活動しています。