日本のフォークソング特集です。
もともと民謡のアレンジから始まりアメリカで広がったフォーク。
1960年代ごろから日本でも取り入れられ、時代の流れから反戦や反政府といったメッセージ性の強い曲が届けられました。
70年代に入ると大衆的にも親しみやすい内容で特に流行し、商業的に隆盛を極めました。
日本のフォークはいろいろな要素が含まれ変化しているものの、アコースティックな魅力や哀愁を感じられて言葉がきわ立って響くことと思います。
ぜひ、そんな日本のフォークにじっくり浸ってみてください!
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もくじ
- 弾き語り継がれる邦楽フォークソングの名曲
- 悲しくてやりきれないザ・フォーク・クルセダーズ
- 翼をください赤い鳥
- 花嫁はしだのりひことクライマックス
- 友よ岡林信康
- ラブ・ソング加川良
- さとうきび畑森山良子
- 夕暮れ時はさびしそうN.S.P
- あの素晴しい愛をもう一度北山修、加藤和彦
- 恋松山千春
- 春夏秋冬泉谷しげる
- 初夏ふきのとう
- 生活の柄高田渡
- 神田川かぐや姫
- 出発の歌上條恒彦 & 六文銭
- 戦争を知らない子供たちジローズ
- 22才の別れ風
- 受験生ブルース高石ともや
- なごり雪イルカ
- 冬が来る前に紙ふうせん
- ありんこなぎら健壱
- 心の旅チューリップ
- 白い色は恋人の色ベッツィ&クリス
- 青春の影チューリップ
- 酒と泪と男と女河島英五
- ぼくたちの失敗森田童子
- 初恋村下孝蔵
- 真夜中のギター千賀かほる
- 想い出の渚ザ・ワイルドワンズ
- 愛はかげろう雅夢
- 息子奥田民生
- 大空と大地の中で松山千春
- 想い出がいっぱいH₂O
- 山谷ブルース岡林信康
- 『いちご白書』をもう一度バンバン
- サルビアの花もとまろ
- 心もよう井上陽水
- 大阪で生まれた女BORO
- 生きてるって言ってみろ友川カズキ
- 裏切りの街角甲斐バンド
- 太陽がくれた季節青い三角定規
- 今日の日はさようなら森山良子
- ひとりぼっちの部屋高木麻早
- 青葉城恋唄さとう宗幸
- 旅の宿吉田拓郎
- 岬めぐり山本コータロー & ウィークエンド
- 悲しい色やね上田正樹
- チャンピオンアリス
- 風をあつめてはっぴいえんど
- 赤色エレジーあがた森魚
- 恋人もいないのにシモンズ
- 誰を怨めばいいのでございましょうか三上寛
- 乾杯長渕剛
- 白い冬ふきのとう
- 関白宣言さだまさし
- 結婚しようよよしだたくろう
- 時には母のない子のようにカルメン・マキ
- 精霊流しグレープ
- 帰ってきたヨッパライザ・フォーク・クルセダーズ
- 結婚するって本当ですかダ・カーポ
- この空を飛べたら加藤登紀子
- ひとり寝の子守歌加藤登紀子
- 結婚しようよ吉田拓郎
- フランシーヌの場合新谷のりこ
- この広い野原いっぱい森山良子
- 春のからっ風泉谷しげる
- 母に捧げるバラード海援隊
- 贈る言葉海援隊
- あの唄はもう唄わないのですか風
- 赤とんぼの唄あのねのね
- いちご白書をもう一度ばんばひろふみ
- 私は泣いていますりりィ
- 学生街の喫茶店ガロ
- 空よトワ・エ・モア
- さよならをするためにビリーバンバン
- バラが咲いたマイク眞木
- 知床旅情加藤登紀子
- あなた小坂明子
- ひこうき雲荒井由実
- 巡恋歌長渕剛
- 遠くで汽笛を聞きながらアリス
- 夢の中へ井上陽水
- One more time,One more chance山崎まさよし
弾き語り継がれる邦楽フォークソングの名曲(1〜20)
悲しくてやりきれないザ・フォーク・クルセダーズ

1968年にリリースされた本作は、胸を締め付けるような悲しみを描写した名曲です。
空や自然の風景を象徴的に使い、広がる美しさとは対照的な心の孤独感を表現しています。
サトウハチローさんの詩と加藤和彦さんのメロディが見事に調和し、戦後の混沌とした時代背景や個人のやるせない感情を反映しています。
映画やドラマでも使用され、多くの人々の心に寄り添ってきました。
深い悲しみを抱えている時、もしくは誰かの気持ちに寄り添いたい時におすすめです。
まるで優しく包み込まれるような温かさを感じられるでしょう。
翼をください赤い鳥

日本のフォークシーンに新風を吹き込んだ赤い鳥の代表曲。
1971年2月にシングル『竹田の子守唄』のB面曲としてリリースされました。
美しいハーモニーと哀愁漂うメロディが心に染みわたります。
自由への渇望や理想を追い求める姿勢が歌詞に込められており、当時の社会情勢を反映しているとも言えるでしょう。
純粋な思いを大切にする大人の方にぴったりです。
1998年の長野オリンピックや2021年の東京オリンピック開会式でも使用されるなど、世代を超えて愛され続けている名曲。
子供の頃の夢を忘れずにいたい人にもおすすめです。
花嫁はしだのりひことクライマックス

日本のフォークソング黄金期を代表する楽曲として知られる本作。
新婚夫婦の希望に満ちた旅立ちを描いた歌詞が、多くの人々の心に響きます。
はしだのりひことクライマックスのヒット曲として、1971年1月に発売されました。
同年のNHK紅白歌合戦にも出場を果たし、日本中で愛されるようになりました。
美空ひばりさんや天地真理さんなど、数多くのアーティストによってカバーされているのも、本作の魅力を物語っています。
結婚式や記念日など、人生の節目に聴きたくなる1曲です。
愛する人との新たな一歩を踏み出す勇気をもらえるはずですよ。
友よ岡林信康

夜明け前の暗闇に響く力強いフォークソング。
1969年9月にリリースされた岡林信康さんの代表作です。
アコースティックギターの響きとともに、友への呼びかけが心に沁みわたります。
当時の社会運動とも結びつき、多くの人々の心を揺さぶりました。
全日本フォークジャンボリーで全参加者によって歌われるなど、大きな反響を呼んだのです。
希望と意志を歌う普遍的なメッセージは、時代を超えて今なお多くの人々に愛されています。
友人との絆を感じたい時や、困難に立ち向かう勇気が欲しい時にぴったりの1曲ですね。
ラブ・ソング加川良

しっとりと染み入るようなメロディーに乗せて、人生の旅路と恋愛の葛藤を描いた珠玉の1曲。
1974年11月にリリースされたアルバム『アウト・オブ・マインド』に収録されています。
加川良さんの独特な歌声と、シンプルながら心に響くギターの音色が、主人公の迷いや不安、そして淡い恋心を見事に表現しています。
北から南へとさまよい歩く姿は、まるで人生そのもののようで、聴く人の心に深く響きます。
自分の道を探している人や、恋に悩む人にぴったりな。
夜の散歩のお供にもおすすめですよ。
さとうきび畑森山良子

しっとりと優しく、でも力強く心に響く作品。
戦争の悲しみを歌いつつ平和への願いを込めたメッセージソングです。
森山良子さんの透明感のある歌声が、さとうきび畑を吹き抜ける風のように優しく心に寄り添います。
1969年に初めてレコーディングされ、反戦歌として広く歌われるようになりました。
2005年の紅白歌合戦では息子の森山直太朗さんとデュエットを披露。
2003年にはドラマ化もされ、多くの人々の心に刻まれています。
平和について考えたい時や、大切な人を思う時に聴いてほしい1曲。
静かに耳を傾けると、きっと新しい発見があるはずです。